佐久三十三番観音札所
七番から十二番

第七番札所 明泉寺
観音堂 御朱印
納経所 : 明泉寺   写真 : 観音堂
   佐久市香坂西地2772   【天台宗】
明泉寺は平安朝の初期、慈覚大師の開基と云われます。本坊より観音堂へは山道でだいぶ道のりがあります。
また、観音堂の裏より急斜面の山道を登ると、頂上はすばらしい展望が待っています。
御本尊
千手観音 
ご詠歌
影もなくここもかしこもあかるさよ これも大悲の光なるらん


第八番札所 小倉堂
観音堂 御朱印
納経所 : 法禅寺   写真 : 小倉観音堂
   佐久市志賀本郷3462   【真言宗智山派】
小倉堂は、佐久市志賀下宿です。
駐車場から、だれもいない山道を小倉堂に向かって歩くこと、5分ほど。 無住寺院のため、草が生い茂っていましたが、百体観音の石仏に往時の繁栄が偲ばれます。
御本尊
馬頭観音
ご詠歌
世の中の人の心は迷い志賀 たすけ給ふはほとけなりけり


第九番札所 大林寺
観音堂 御朱印
納経所 : 大林寺   写真 : 観音堂
   佐久市平賀上宿5064   【曹洞宗】
大同元年(806)の開創とい云われます。
平賀城主の菩提寺で、1536年に武田氏方により諸堂焼かれてしまう。
平賀成頼入道玄心夫妻のお位牌をお参りできなかったのが、残念だったそうです。
御本尊
聖 観 音
ご詠歌
いつはらでまことの道にねがひなば 心の花を平賀ざらめや


第十番札所 大昌寺
観音堂 御朱印
納経所 : 大昌寺   写真 : 観音堂
   佐久市常和2441   【曹洞宗】
永正元年(1504)に開山されたと云われます。 ご住職より本堂の中に案内されお参りできました。聖観音像は新潟県出身の仏師春日の作といわれます。 『また、何時でも気軽においで下さい!』との言葉で意気づいて、寺を下られたそうです。
御本尊
聖 観 音
ご詠歌
罪あらば助け給ふときくからに 多くの人はここに北沢


第十一番札所 水落観音堂
観音堂 御朱印
納経所 : 成田山   写真 : 水落観音堂
   佐久市野沢原467   【真言宗智山派】
水落山観音院といわれ、南佐久郡臼田町丸山です。
観音堂へは、地元の信徒の管理者の竹内さん80歳に案内していただけたそうです。
   御朱印は成田山薬師寺へ
御本尊
馬頭観音 
ご詠歌
昔よりつくりし罪はいかばかり 今この水で洗い清めん


第十二番札所 上宮寺
本堂・鐘楼 御朱印
納経所 : 成田山   写真 : 上宮寺本堂・鐘楼
   佐久市野沢原467   【真言宗智山派】
上宮寺は臼田町田口川原宿です。
もとは新海三社神社の神宮寺でしたが、明治維新に移転された、お寺だそうです。
   御朱印は水落観音と共に野沢の成田山薬師寺へ
御本尊
千手観音 
ご詠歌
不思議さよこぎゆく舟の音もなく 人をうかべる神ぞたのもし