信州
佐久三十三番観音札所めぐり

佐久三十三番は、寛政13年(1802年)ごろ発願選定されたようです。 また、ご詠歌も西国などにならい地方の歌人が作ったといわれています。
一番の小諸の布引山で始まり、千曲川の上流へ川東をお参りしていきます。 松原湖の神光寺が十九番札所、そこで折り返し地点。 今度は千曲川の川西を下流に向かってお参りしていきます。三十三番は立科町山部の津金寺です。
二・三カ札所のわからない所もあります。



巡拝については、『原田昭男編者の佐久三十三番観音・札所めぐり』(平成5年8月1日発行)の本を使用させていただきました。



医王院千手観音像図面より

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一番
六番
A
七番
十二番
B
十三番
十八番
C
十九番
二十七番
D
二十八番
三十三番

佐久三十三ヶ所霊場を最後まで参拝していただくと、インタ−ネット ミニ参拝結願記念御印譜がごらんいただけます。
A4に印刷できます。



 『信州佐久三十三番観音札所めぐり』のペ−ジは、写真や御朱印 など、海尻・井出久門さんの協力によります。

『札所めぐり』が無事満願され、写真にコメントを添えアルバムにされました。
アルバムには 『還暦・定年退職を迎え、この際過去を振り返り人生の再出発図るべく計画 そこで、佐久三十三番観音札所を歩くことになりました。』
と記され、

『巡拝に当たっては、各寺院のご住職・奥様等にあたたかく迎い入れて戴き、ご指導、ご案内を戴き感謝申し上げます。
また、水落観音巡拝に際して地元、竹内直次郎さん(80歳)には農作業にもかかわらず、水落観音の参道をご案内戴き、今でも枯れ枝の杖を突いての登山姿が脳裡から離れません。 本当に、有り難うございました。...』と結ばれています。

その後、久門さんは『信濃三十三カ所』 も歩かれました。

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