佐久三十三番観音札所
一番から六番

第一番札所 釈尊寺
観音堂 御朱印
納経所 : 釈尊寺   写真 : 観音堂
   小諸市大久保2250   【天台宗】
観音堂は岩屋内に安置されており、正嘉二年(1258)に建立。
聖観音が牛に化して信心うすい老婆を、善光寺に導いて教化したといわれる伝説。
『牛に引かれて善光寺参り 』のお寺です。
御本尊
聖 観 音
ご詠歌
ありがたや思ひしことは布引に いつか立ち来てをがむなりけり


第二番札所 (深沢) 東漸寺
観音堂 御朱印
納経所 : 東漸寺   写真 : 観音堂
   小諸市芝生田671   【天台宗】
由来には、天長年間頃より千曲川の北岸に馬頭観音堂がありました。その後、深沢の地に移転し深沢観音として興隆。 昭和54年伽藍の老巧化により当地へ移転。
新築宇賀観音と改称される。
御本尊
馬頭観音 
ご詠歌
深沢につくりし罪もざんげせば 朝日さすまに露と消えなん


第三番札所 西光寺
観音堂 御朱印
納経所 : 成就寺   写真 : 西光寺観音堂
   小諸市六供2−40   【真言宗智山派】
西光寺観音堂は、小諸市西原です。
真新しいお堂が地域の中程にあります。
   御朱印は2キロほど離れた成就寺へ
御本尊
聖 観 音
ご詠歌
西原ときけば心もすみにけり あみだの住家も近くなるらん


第四番札所 真楽寺
観音堂 御朱印
納経所 : 真楽寺   写真 : 観音堂
   北佐久郡御代田町塩野142   【真言宗智山派】
    地図
観音堂は、寛文五年(1665)に建立されたといわれます。
頼朝公が浅間巻狩りの折に七日間、42歳の厄除けを毎日参拝されたことで有名です。
広い境内にはたくさんのお堂があり、また『大沼の池』の伝説もあります。
御本尊
聖 観 音
ご詠歌
浅間山なにおそろしと思うなよ いつも仏に大沼の里


第五番札所 長泉寺
観音堂 御朱印
納経所 : 神宮寺   写真 : 長泉寺観音堂
   北佐久郡軽井沢町旧軽井沢646   【真言宗智山派】
長泉寺観音堂は御代田町馬瀬口です。 境内には、馬の石像と繭を持った石仏(明治42年建立)がありました。 当時の人々の養蚕、畜産の繁栄を願った心意気が感じられる。
   御朱印は神宮寺へ
御本尊
頭馬観音 
ご詠歌
すずしげにいづる泉を手にむすび 心のあかをすすぐなりけり


第六番札所 安養寺
観音堂 御朱印
納経所 : 安養寺   写真 : 観音堂
   佐久市安原1687   【臨済宗妙心寺派】
安養寺は弘安年間(1300)に開山されたといわれます。鎌倉滅亡の際、領主大井持光は足利持氏の末子永寿王丸をかくまい育てたと云われる。
ご住職と会うことができ、寺の由来などを聞かせていただいたそうです。
御本尊
千手観音 
ご詠歌
われもまたあみだ観音へ祈誓して 一仏浄土へ行くはやす原