取り組み

 

論語の素読

文章を目で追い、声に出して読む、更に声に出した音を耳で聞いて確認する。
この動作を同時に行う事により、黙読より脳が活性化され文章の内容や意味が良く理解出来るとのこと。

「論語」は、孔子による儒教の教えを伝える書物で、日本では昔からひろく 教養書として親しまれ、日本人の魂を培ってきた物です。

そのことにより人間学を学ぶ事が出来ると考えています。
「大学」より始まった素読ですが、現在は「仮名論語」の素読を、社員の一体感、コミュニケーションを高めるため、みんなで行っています。

 

 

社内木鶏会

「お客様」とは、「会社」とは、「仕事」とは、全く意識しない社員を見かねた社長の思いのもとに「社内木鶏会」を導入致しました。

社風を良くし、社員の一体感を増すために、いまは、会社の創業時思いを共有するメンバーを軸に社員みんなが人間力を高めるため社内木鶏会を実施しています。

導入の3つのメリット

その1

 

社長の考えを深く理解できる

 

社員の人間力向上は、結果として社員が社長の思いに一体化することにつながります。

さらに、社長カ社員の素晴らしさに気づき、感動、評価することで相乗効果を生み出します。

 

その2

 

社風がよくなる

 

小グループによる意見交換会は「美点凝視」、メンパー同士がお互いの素晴らしさに気づき、認め合あい、尊敬するという雰囲気を作っていきます。

 

 

その3

 

真の人間教育ができる

 

『致知』を真剣に読み、感じたことを発表。メンパー同士がお互いの素晴らしさに気づき、認め合あい、尊敬するという雰囲気を作っていきます。

 

 

致知出版社HPより

 

社内木鶏会の風景

 社員の声

社内木鶏会を始めた頃は、正直めんどくさいと言う気持ちがありました。また木鶏会に参加する迄の自分は、自分の人生観や仕事観を考える事も有りませんでしたが、社内木鶏会を通して、自分の人生観、仕事観を見つめ直す良い機会になっています。

社内木鶏会では、美点凝視でお互いの素晴らしいところをしっかりと見つめて評価する事により、お互いの人間性を尊重しつつ共に成長する場になっています。

社内木鶏会が始まってから、もうすぐ3年が経ちますが回を重ねるごとに社内の雰囲気がよくなってきていると実感しています。

社員 Iさん

参加している人がどのようなことを考え仕事に取り組んでいこうとしているのかが分かり、自分としてもどのようにしなければいけないのか学べ、利他の気持ちを常に持ち行動することが大事であると分かった。

社員 Gさん

人前での発表は、恥ずかしさもあり、初めての木鶏会では、始まる前から憂鬱でした。
 ですが、いざ終わってみると、なんとなく、晴々とした気持ちでした。
 木鶏会が始まって1年程たってから、社外の方々との合同木鶏会に何度か参加させていただく機会がありました。
 普段とは、かっての違うなか、皆さんの前のめりの姿勢での取り組みに圧倒されながらも、何とかついて行こうと思い、
 取り組みました。そのおかげか、多くの刺激を頂くことができ、自分の取り組み方が変わったように思います。
 また、普段、会社の仲間と接していても感じとれないことが、木鶏会での交流のおかげで、「こんなことを考えているのか」
 「なるほど気が付かなかった」と、感じることもあります。自分の成長だけでなく、社員どうしの連携にも役立っている。そんな木鶏会です。

社員 Kさん

美点凝視で会を進めていくうちに、日常生活の中でも人の良い部分に気が付くようになり、真似ようと思うようになった。。

社員 Tさん

私は、中途採用でこの会社に入社したのですが、面接の際、社長より創業時の思い、お客様や仕事に対する思いなどを聞き、入社させていただく決心をしました。

入社をしてみて、社長の思いと、社員の方々の行動とのギャップに戸惑いながらも仕事をしていました。
 もともと私も考えがあるわけではなかったので、あっというまに楽なほうに流されていきました。そんな時、始まった社内木鶏会でした。

 バラバラの方向を向いていた社員が、致知を読み、社内木鶏会を通じ、
自分を見つめなおし、社員どうしがお互いを認め合うことで、同じ方向に歩き始めたように思います。

人間力を高め、創業時の思いを達成できるよう日々取り組んでいます。


社員 K

 

 

地域美化活動

 私たちは、地域・社会貢献の一環として、地域清掃の活動に取り組んでいます。
 地域の人々との繋がりを大切にしながら、美しい環境づくりに努めています。
 活動を通して、「奉仕の心」・「気づきの心」を培いたいと考えています。

活動実績

毎月一回、会社の周辺(村井駅周辺)の清掃活動を行い、地域の美化に努めています。