春から秋にかけて、若い葉と花を摘み取ります。
葉は塩を一つまみ入れた熱湯でゆでて、水にさらします。
水をよくきって、辛し和え、胡麻和え、油炒めにします。
花はさっとゆでて三杯酢にして食べます。
生のまま焼酎に漬けて花酒を楽しむことも出来ます。
また花と葉を、生のまま衣にまぜ、天ぷらやかき揚げにしてもおいしい。
薬用
薬効は 去痰・風邪・鎮静・おできや通風などの体質改善に効き目があるといわれています。
開花前のつぼみを採取して、花穂のまま干して、日干しにします。
1日量5〜10gを水300ccで三分の一量に煎じ、数回に分けて服用します。
これはヨーロッパで行われている民間療法です。