四葉のクローバーの言い伝え/手作り工房 四葉のクローバー


四葉のクローバーの言い伝え

ヨーロッパでは夏至の夜に摘草すると薬草や魔除けの力があると信じられていました。

 

三つ葉のクローバーはキリストの三位一体(父なる神/キリスト/聖霊)を、 四つ葉のクローバーは十字架を表し、幸運をもたらすと言い伝えられています。

 

17世紀のヨーロッパでは花嫁は結婚式にクローバーをまき散らし 悪魔の邪霊を払ったとも...。
「悪魔は幸せの絶頂の時程つけいってくる」 そんな理由から行われていた風習だったようです。

 

四つ葉のクローバーは珍しい事とマルタ十字の形に似ている事から幸運や幸福の印とされています。
ちなみに五つ葉は金銭上の幸運
六つ葉は地位・名声の幸運
七つ葉は最大の幸運を意味すると言われているそうです。

 

古代より今日まで人々に親しまれている妖精。
その姿形や性格も様々で、友好的なものから悪意のあるものまである。
*ピクシー Pixies
イングランドの南西部地方で、群れをなして行動する妖精。
身長20cmくらいで、人の姿をしており、赤い髪の毛、大きな口、上に曲がった鼻がある。
その辺をうろちょろしていても人間の目には見えないが、頭に四葉のクローバーを載せると見えるという。塩水が嫌い。

 

アイヌの娘イロハと青年アッパは恋人同士でした。
ある晩イロハのもとへ通うアッパの舟が沈み、アッパは懸命に泳いだものの力尽きました。
イロハのもとにはアッパの屍だけが流れ着き、イロハは自分の体をつなぎ合わせ沼に沈みました。
翌朝、二人のあの世での幸運を祈るかのように、沼辺いっぱいにクローバーの花が咲き誇っていました。