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ホンダレ様
 
みはらしファームは伝統行事を守ります。

正月の風物詩「ホンダレ様」
ホンダレ様は小正月を迎えるための飾り物で、稲、粟(あわ)、稗(ひえ)などの穀物が、その年ずっしりと「穂を垂れる」ように豊作であることを願い、「穂垂れ」を模して供える、五穀豊穣の縁起物です。
こんな風習も今ではすっかり姿を消してしまいましたが、みはらしファームでは、地域の方のお話をうかがいながら、伝統行事を復活させ守っていきます。
 
写真1
 
展示期間 1月10日(日)〜17日(日)
展示場所 とれたて市場前
ホンダレ様とは
「ホンダレ様」 は「穂垂れ」が訛ったもの。ところによっては「ホンダリ」 「ホンダロ」 などと呼ばれます。 今では古い習わしの多くが姿を消してしまいましたが、1月8日は 「初山開き(はつやまびらき=初山・若木迎え、とも言う)」 と言い、その年はじめて山に入ることを許され、まゆ玉飾りのミズブサ、ホンダレ様の若木、薪などを伐ってきて小正月(1月12日〜31日)の準備をしました。(ちなみに「大正月」は元日〜11日) 枝につるされた白木は、垂れ穂(御幣とも)に見立てたコシアブラ、クルミ、カエデなどの木、広がる枝はナラの木、土台を支えるのはマツやヒノキなどの薪です。 いにしえの習わしどおりに飾られたこのホンダレ様は、1月17日(日)までここに飾られ、24日1時からの「せいの神(どんど焼き=参加無料)」にて焚かれて天へ昇り、無病息災を祈ります。



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