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いきもの図鑑

センサーカメラとは……
 赤外線センサーが装備されているカメラのことです。
 センサーが作動している時に、カメラの前を何かが通過すると、センサーが反応してシャッターが下りる仕組みになっています。
 このため屋外に設置しておけば、動物たちに怪しまれることなく、自動的に活き活きとした写真を撮影することができるのです。
センサーカメラに映った動物

公園で見つけた動物一覧
哺乳類(タヌキなど)
鳥類(とり)
両生類(カエルなど)
魚類(さかな)
昆虫類(むし)
その他の水の生き物
ツグミ
冬鳥として日本に飛来します。冬のうちは森の中にいるので目立ちませんが、春先には公園のおしぼら池の周りで、両脚をそろえてピョンピョンと跳び歩きながら餌を探している姿を観察することができます。(撮影日:2006.3.27)
トラツグミ
にぎやかなまだら模様とは裏腹に、夜中の真っ暗闇の中で「ヒー・・・・・・ヒー・・・」と口笛のような鳴き声をするので、鵺(ぬえ)と呼ばれ気味悪がられる一面もあります。(撮影日:2006.10.24)
キジバト
山バトとも呼ばれる野生のハト。都会や神社仏閣に多いドバトと一緒にいるのをたまに見かけますが、違う種類です。「デーデーッ、ポポー」と鳴くので、聞いたことがある人も多いことでしょう。(撮影日:2006.7.10)
シロハラ
冬に森を歩いていると、突然足元からバタバタと鳥が逃げていくことがあります。公園の森では、それはコジュケイかこのシロハラであることが多いです。コジュケイはわりと大きいので重低音ですが、このシロハラは飛び立つ時に「チャッ、チャッ、チャッ」と鳴くことで分かります。(撮影日:2006.1.31)
カケス
カケスは公園でとてもよく見かけることのできる鳥です。分類的にはカラスの仲間ですが、ふわふわとした飛び方や、水色と白色のきれいな羽などから優雅なイメージがあります。しかし他の鳥の鳴きまねをするという賢い?点はカラスとそっくりです。(撮影日:2006.6.6)
?ネズミ
さて、どこに写っているか分かりますか? (撮影日:2006.6.24)
ニホンリス
逆光のためにシルエットしか見えませんが、よく写ってくれました。木の上に小枝などで巣を作り、主に樹上生活をします。冬毛になると耳に長い毛が生えるので、耳がとがったように見えます。(撮影日:2006.6.6)
ホンドテン
都市部を除くほぼ日本全国に分布します。森に棲みますが、たまに人里近くに現れるようです。この写真は顔が黒いのでまだ夏毛ですが、冬毛になると顔が白くなります。(撮影日:2006.10.26
ノネコ
半飼い猫なのか野良猫なのか不明ですが、野生化しています。野良猫は飼い猫と比べ、多くの病気や競争にさらされるので、寿命が半分以下です。野良猫を増やさないため、野外に捨てたり餌付けする等の行為は慎みたいものですね。(撮影日:2006.6.8)
ホンドギツネ
とても長くてふさふさとしたしっぽが印象的です。体はいわゆる「きつね色」ですが、鼻からおなかにかけて体の下半分は白い毛で覆われています。アナグマの穴を巣にしているかもしれません。(撮影日:2006.10.22)
ホンドタヌキ
センサーカメラで最もよく写るのがこのタヌキです。付近の住宅地でも良く見かけますので、近くにねぐらがあり、生息数も多いのでしょう。このため、いろいろな写り方をしてくれます。(撮影日:2006.1.26)
ホンドタヌキ(仔)
生後2ヶ月ほどのかわいいタヌキの仔が2頭写っていました。親を追いかけているのか、追いかけっこをしているのか・・・(撮影日:2006.6.25)
ホンドタヌキ(犬疥癬にかかったタヌキ)
専門家に写真を鑑定してもらい、「犬疥癬」であることが分かりました。この病気は、「センコウヒゼンダニ」というダニが寄生することによる皮膚病で、元はペットとして飼われている犬に多い病気でした。ペットなら動物病院に連れて行くこともできるのですが、野生生物となるとそうもいかず、手のつけようがありません。野生生物と人との関わり方について考えさせられる一枚です。(撮影日:2006.6.8)
ニホンザル
公園の森周辺にはニホンザルの群れがいます。だいたい20頭ぐらいでしょうか。来園者が少ない時など、公園のはらっぱに群れが入り込んでくることがあります。(撮影日:2006.10.26)
ニホンザル
おもしろい写真が撮れました!(撮影日:2008.6.10)
ニホンアナグマ
名前のとおり、山林にトンネルを掘って生活するイタチの仲間です。夜行性で、夜になると巣穴を出て歩き回り餌を探します。写真の個体は口にモグラのような生き物をくわえています。(撮影日:2008.7.8)
ニホンカモシカ
深い山の中でしか見られないイメージですが、よく写ってくれました。カモシカは「ウシ」の仲間ですね。公園では本当にいろいろな動物がいるんですね。(撮影日:2008.6.4)
ハクビシン
長野県で最近増えてきている動物のひとつ。ふつうは山地に住んでおり、木登りが得意。夜行性なのでなかなか見ることはできませんが、民家の近くに現れることもあります。(撮影日:2008.6.9)
キュウシュウノウサギ
公園の暗い森を歩いていると、たまにあわてて逃げるノウサギに会うことができます。冬でも体毛が茶色なので、ここ飯田のノウサギはトウホクノウサギではなく、キュウシュウノウサギが生息していることが分かりました。クリックすると冬の写真になります。(撮影日:2008.6.9、拡大版:2009.1.15)