稲核菜のある風景 その3 〜漬物編・収穫から漬け込みまで〜(2006.12.03)
信州の冬と言えば、漬物は欠かすことが出来ません。11月下旬ともなると、漬け込みの季節を迎えます。
上がりやのある、稲核(いねこき)地区特産「稲核菜」の、今年の収穫と漬け込みの様子を御覧下さい。
〜稲核菜とは〜
野沢菜に比べ、繊維質が多くちょっと固い感じを受けます。でも、噛めば噛む程味が出るという感じです。
一方、カブの方は赤紫の独特の色を持ち、野沢菜と異なって食べる事が出来ます。
カブも漬け込みをします。
稲核地区では、野沢菜との雑種が出来ないように配慮しながら、稲核菜の原種が守られ続けています。
上がりや宅では、他のお宅より少し早く収穫を行いました。
2006.11.17 収穫中です。 |
株のひげを削っています。 |
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2006.11.18 庭先での、お菜洗いの様子です。 |
株も洗っています。 |
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この赤紫色の株が、稲核菜の最大の特徴です。 |
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漬け込み開始です。
2006.11.18
自宅物置にて、漬け込んでいる様子です。
右下の赤い粒は、唐辛子です。
あとちょっと・・
漬け込み完了。 株もたくさん漬け込む事が出来ました。
12月下旬ともなると、こんな風に食卓にのぼります。 これが無くては冬は過ごせませんね(^o^) |
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