稲核菜のある風景 その2 〜漬物編・収穫を前に〜(2006.11.26)
信州の冬と言えば、漬物は欠かすことが出来ません。11月下旬ともなると、漬け込みの季節を迎えます。
上がりや周辺でも、安曇村稲核(いねこき)地区特産の「稲核菜」の漬け込みが始まりました。
今年の種まきの時季から、成長していく様子を御覧下さい。
〜稲核菜とは〜
野沢菜に比べ、繊維質が多くちょっと固い感じを受けます。でも、噛めば噛む程味が出るという感じです。
一方、カブの方は赤紫の独特の色を持ち、野沢菜と異なって食べる事が出来ます。
カブも漬け込みをします。
稲核地区では、野沢菜との雑種が出来ないように配慮しながら、稲核菜の原種が守られ続けています。
2006.8.31
例年通りの時季に種まきを行いました。 |
土をかぶせます。 |
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水を撒いて完了。 |
2006.9.3
無事発芽しました。 |
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2006.9.10
手前側の畝が、稲核菜、奥は大根です。 |
2006.9.20
元気に育っています。 |
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2006.10.4
その後も順調です。 |
2006.10.18
今年はかなり大きく育っています。 |
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2006.11.5
周りの紅葉がだいぶ良くなって来ました。 |
2006.11.13
良い霜が降りました。ホッとしています。後は収穫を待つのみ。 |
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