はざ掛け米とは?

出穂後45〜55日で刈り取った稲を、2〜3週間「稲架(はざ)」と呼ばれる具に稲束を掛け、ゆっくりと天日で乾燥させたものです。
当地元でもかつては全ての農家が行っていたのですが、近年は手間のかからない熱風乾燥が主流を占めており、自然乾燥により太陽の恵みを受けた「はざ掛け米」は大変希少なものとなっています。