発問　　この円を時計だとします。何分ですか。

啓林館　算数6年下　　「いろいろな量を表す分数」 p.34　□の３　助走問題で導入する

発問　　□の中には同じ数が入ります。　何ですか。

指示　　ノートにこの２つの式を縦にそろえて書きなさい。

発問　　３分の１ですね。　３分の１時間は何分ですか。　

指示　　ノートに求める式を書きなさい。出来た人は持っていきます。
　　　　　先生に○をもらったら、計算をして答えまでやりなさい。

指示　　教科書p.34　□の３　３分の２時間は何分ですか。読みます。ハイ。

「向山型算数授業法事典　小学6年　明治図書　p.114」斎藤浩康氏の論文　追試です。

TOSSインターネットランド/小学校/6学年/算数/分数のかけ算/分数のかけ算を使って

どの子も、時間と分数の問題ができる

佐々木良明（TOSSみゆきのサークル）

※一目でわかるように、式を縦に並べました。□の中に60と書き入れました。

　　算数の苦手な子も理解できて、抵抗なく式を立てられました。
　　※は追加した部分です。

指示　教科書の□の中に答えを書き入れておきなさい。

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※２つの式を縦にそろえて書かせました。

導入でまず、右図を板書します。
教科書にもこれと似た時計の図があります。

「1/2です」とういう答えを受けて
図の横に1/2と板書します。

「30分です」という答えをうけて
「３０」と板書します。

右の式を板書します。

縦にそろえて板書していきます.

「６０です」という答えをうけて□の中に「６０」と書き入れます。

縦にそろえて右の図を板書します。

「1/3です」という答えをうけて「1/3」と書きます。

（式と答えを全員で確認します）

（指名します）

指示　続きの計算をして、答えまで出します。できた人は持っていきます。

（できた子から式と答えを板書させます）

「1/4です」とういう答えを受けて
図の横に1/4と板書します。

「15分です」という答えをうけて
「15」と板書します。

その下に1/4の図を板書して発問します。

（右の二つの式を並べると、子どもたちは□に
　当てはまる数が「６０」であることに気がつきました）