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果樹共済

でも、こんなときどうします?

そこで頼りになるのは果樹共済

加入できる作物

ぶどう もも なし りんご

対象となる樹種と類(収穫時期)

加入基準

総合方式、災害収入共済方式・・・類ごと(早生・中生・晩生)ごとに5a以上

特定危険方式・・・樹種ごとに20a以上で5年以上の栽培経験

引受方式の種類と内容

共済の種類
対象とする共済事故
補償割合
対象となる時期
半相殺方式
総合方式
一般
自然災害

病虫害、鳥獣害

4〜7割

花芽の形成時期〜翌年収穫時期
短縮
発芽期〜収穫期
特定危険方式
暴風方式
暴風雨

(20m/s以上の暴風)

4〜8割

2 セ ッ ト方式
暴風雨

ひょう害

樹園地単位方式
特定危険方式
暴風方式
暴風雨

(20m/s以上の暴風)

4〜7割

発芽期〜収穫期
2 セ ッ ト方式
暴風雨

ひょう害

災害収入共済方式

(りんご、ぶどうに限る)

総合方式と同様
4〜8割
花芽の形成期

〜翌年の収穫期

樹園地単位方式:園地ごとの被害状況に応じた補償を望む栽培農家にオススメ!

半相殺方式:経営全体に及ぶような被害に備えて、厚い補償を望む栽培農家にぴったり☆

詳しくはNOSAI北信までお問合せ下さい。    >>お問合せ 

共済掛金と補償額

共済掛金は国が50%負担します。

さらに、掛金は必要経費として所得から控除されます。

共済金額(補償額)は

 =標準収穫量×Kg当り単価×補償割合

 補償割合は半相殺方式の暴風・2セット方式が4〜8割、それ以外の方式が4〜7割

の間で選択できます。

災害収入共済方式の場合は、

 =基準生産金額×補償割合(4〜8割で選択)

※注意事項※

共済の対象とならない事故

  ・ 隔年結果、薬害、生理落果、肥培管理が粗放により減収した場合。

  ・ 高値を目的とするため収穫が適期を著しく遅らせて、災害が発生して減収した場合。

  ・ 補償期間以外の事故は対象になりません。(総合一般方式以外では根頭がんしゅ

   病《クランゴール》など)

病害虫の被害

  ・ 通常の管理を行うと防除できることから、病害、虫害によって被害の最高限度が決められています。

   腐らん病(りんご4割、西洋なし3割)  輪紋病(りんご,和なし3割、西洋なし4割)

   黒星病(りんご3割、西洋なし4割)   灰色かび病(ぶどう3割、もも2割)

   灰星病4割  せん孔細菌病4割  晩腐病5割   フ ゙ ト ゙ ウ ス カ シ ハ ゙1割 など

その他事故

・ 樹体、棚は補償されません。

  ・ 一部の園地のみの加入はできません。

  ・ 価格、品質低下は対象となりません。

  ・ 収量過多・過少は支払いに影響しますので平年的な収量で加入して下さい。

共済金の支払い

お支払い時期

 ・もも、ぶどう、なしは12月中に支払う予定です。

 ・りんごは翌年の2月中に支払う予定です。

>>共済金支払の目安

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