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高野辰之博士の年譜、蔵書目録、筆蔵品、収集品の一部をご紹介致します。
1876(明 9) 0歳 | 4月13日長野県下水内郡永田村(現豊田村)に、父高野仲右衛門、母いし、の長男として生まれる。 | ||
1887(明20)11歳 | 永江学佼(現永田小学)卒業。 | ||
1891(明24)15歳 | 下水内高等小学校卒業。永江学校へ代用職員として勤務。 | ||
1897(明30)21歳 | 長野県師範学校卒業。下水内高等小学校訓導となる。 | ||
1898(明31)22歳 | 中等教員国語科検定試験に合格する。東京帝国大学教授上田万年について、国語・国文学の研究を始める。つる枝と結婚。 |
1900(明33)24歳 | 長野県師範学校教諭兼訓導となる。 | ||
1902(明35)26歳 | 「国文学史」教科書出版。文部省国語教科書編纂委員となる。 | ||
1904(明37)28歳 | 文部省国語教科書編纂委員となる。 | ||
1906(明39)30歳 | このころから、日本各地に伝わる童話を調査し、再話作品を発表する。 | ||
1908(明41)32歳 | 東京音楽学校邦楽調査係嘱託となる。 | ||
1909(明42)33歳 | 文部省小学校唱歌教科書編纂委員を嘱託される。 |
1910(明43)34歳 | 東京音楽学校教授となる。 | |
1911(明44)35歳 | 尋常小学唱歌第1学年用に「日の丸の旗」を掲載。尋常小学唱歌第2学年用に「紅葉」を掲載。 | |
1912(明45)36歳 | 尋常小学唱歌第3学年用に「春がきた」を掲載。尋常小学唱歌第4学年用に「春の小川」を掲載。 | |
1914(大3)37歳 | 尋常小学唱歌第6学年用に「故郷」「朧月夜」を掲載。 | |
1920(大9)44歳 | このころから、古書画類の購入に力を注ぐ。 | |
1922(大11)46歳 | 「近松門左衛門全集」出版。 |
1923(大12)47歳 | 国学院大字講師兼ねる。 | |
1925(大14)49歳 | 論文「日本歌謡史」により東京帝国大学から文学博士の学位を授与される。 | |
1926(大15)50歳 | 「日本歌謡史」出版。東京帝国大学講師となる。大正大学教授を兼ねる。 | |
1928(昭3)52歳 | 「日本歌謡史」に帝国学士院賞を授与される。天皇皇后両陛下に「日本歌謡史」を御進講申し上げる。斑山文庫を建てる。 |
1930(昭5)54歳 | 皇太后陛下に「道成寺」を御進講申し上げる。 | |
1934(昭9)58歳 | 野沢温泉麻釜に別荘「対雲山荘」を求める。 | |
1935(昭10)59歳 | 勲三等瑞宝章を受ける。「江戸文学史」出版。 | |
1936(昭11)60歳 | 東京音楽学校に、念願の邦楽科が新設される。 | |
1945(昭20)69歳 | 斑山文庫は土蔵造りのため東京大空襲による戦災を免れた。 | |
1947(昭22)71歳 | 1月25日、野沢温泉村対雲山荘で永眠する。「日本演劇史」出版。 | |
作品名 | 作家名 | 製作年 | 出版社 | |
鵜取兵衛他 | T 8. 6.21 | 春陽堂 | ||
江戸文学史 上巻 | S10. 5.20 | 東京堂 | ||
江戸文学史 中巻 | S10.12.27 | 東京堂 | ||
江戸文学史 下巻 | S15. 1.10 | 東京堂 | ||
家庭お伽話 鴨捕権兵衛他 | M43.11.15 | 春陽堂 | ||
歌舞音曲考説 | T 4. 8.20 | 六合館 | ||
歌舞演劇講話 | S 4.10.18 | 宝文堂 | ||
芸淵耽溺 | S12. 2. 5 | 東京堂 | ||
芸海游弋 | S15. 6.25 | 東京堂 | ||
芸林逍遙 | S13.12. 6 | 東京堂 | ||
心謎解色糸 | M44.12.20 | 六合館 | ||
国劇史概観 | S 9. 1.16 | 春秋社 | ||
国文学史教科書 | M35. 1. 7 | 上原書店 | ||
志士文学 | S17. 7.30 | 東京堂 | ||
浄瑠璃史 | M33.12. 4 | 春陽堂 | ||
近松歌舞伎狂言集 上 | S 2.10. 8 | 六合館 | ||
近松歌舞伎狂言集 下 | S 2.10. 8 | 六合館 | ||
近松世話浄瑠璃詳解 | M40. 1. 1 | 春陽堂 | ||
日本演劇史 第1巻 | S22. 7.20 | 東京堂 | ||
日本演劇史 第2巻 | S23.12.21 | 東京堂 | ||
日本演劇史 第3巻 | S24. 7.25 | 東京堂 | ||
日本演劇の研究 | T15. 7.15 | 改造社 | ||
日本演劇の研究 第2集 | S 3. 6. 8 | 改造社 | ||
日本歌謡史 | T15. 1.20 | 春秋社 | ||
新訂増補 日本歌謡史 | S13.12.20 | 春秋社 | ||
日本歌謡集成 第1巻 | S 9. 3.20 | 東京堂 | ||
日本歌謡集成 第2巻 | S 4. 1.15 | 東京堂 | ||
日本歌謡集成 第3巻 | S 3. 9.25 | 東京堂 | ||
日本歌謡集成 第4巻 | S 3. 7.25 | 東京堂 | ||
日本歌謡集成 第5巻 | S 3.11.25 | 東京堂 | ||
日本歌謡集成 第6巻 | S 3. 4.25 | 東京堂 | ||
日本歌謡集成 第7巻 | S 3. 8.25 | 東京堂 | ||
日本歌謡集成 第8巻 | S 3.12.25 | 東京堂 | ||
日本歌謡集成 第9巻 | S 3.10.25 | 東京堂 | ||
日本歌謡集成 第10巻 | S 4. 4.25 | 東京堂 | ||
日本歌謡集成 第11巻 | S 4. 6.25 | 東京堂 | ||
日本歌謡集成 第12巻 | S 4. 2.25 | 東京堂 | ||
続 日本歌謡集成 第1巻 | H 1. 3.20 | 東京堂 | ||
続 日本歌謡集成 第2巻 | H 1. 3.20 | 東京堂 | ||
続 日本歌謡集成 第3巻 | H 1. 3.20 | 東京堂 | ||
続 日本歌謡集成 第4巻 | H 1. 3.20 | 東京堂 | ||
続 日本歌謡集成 第5巻 | H 1. 3.20 | 東京堂 | ||
日本民謡の研究 | T13.12. 7 | 春秋社 | ||
面と狂言 | S17. 2.20 | 東京堂 | ||
伊勢音頭恋寝刃 | 南萩園共校訂 | M45. 2.15 | 六合館 | |
伽羅先代萩(4) | 南萩園共校訂 | M44.10.25 | 六合館 | |
元禄歌舞伎傑作集 上巻 | 黒木勘蔵共校訂 | T14. 6.25 | 早稲田大学出版部 | |
元禄歌舞伎傑作集 下巻 | 黒木勘蔵共校訂 | T14. 6.25 | 早稲田大学出版部 | |
元禄劇篇 | 高野辰之代表 | S11. 2.22 | 巧芸社 | |
菅原伝授手習鑑他 | 南萩園共校訂 | M44. 7. 5 | 六合館 | |
近松門左衛門全集 第1巻 | 黒木勘蔵校訂 | T11. 8.28 | 春陽堂 | |
近松門左衛門全集 第2巻 | 黒木勘蔵校訂 | T11. 9.15 | 春陽堂 | |
近松門左衛門全集 第3巻 | 黒木勘蔵校訂 | T11.10.18 | 春陽堂 | |
近松門左衛門全集 第4巻 | 黒木勘蔵校訂 | T11.11.18 | 春陽堂 | |
近松門左衛門全集 第5巻 | 黒木勘蔵校訂 | T11.12.28 | 春陽堂 | |
近松門左衛門全集 第6巻 | 黒木勘蔵校訂 | T12. 3.18 | 春陽堂 | |
近松門左衛門全集 第7巻 | 黒木勘蔵校訂 | T12. 4.18 | 春陽堂 | |
近松門左衛門全集 第8巻 | 黒木勘蔵校訂 | T12. 6.18 | 春陽堂 | |
近松門左衛門全集 第9巻 | 黒木勘蔵校訂 | T12. 7.23 | 春陽堂 | |
近松門左衛門全集 第10巻 | 黒木勘蔵校訂 | T13. 1.18 | 春陽堂 | |
日本音楽講話 | 田辺尚雄共著 | S 2. 1. 1 | 文化生活研究会 | |
日本文学年表 | 本間久雄共著 | S28.10.25 | 東京堂 | |
俚謡集拾遺 | 大竹柴葉共編 | T 4. 4.10 | 六合館 |
博士は、書を通して作者の人間性とふれあった。また、芸淵に身を置く自らの心境と自負をありのままに述べた『芸淵耽溺』によると、博士は退屈な時には対雲山荘の四つ五つある床の間に書画を掛けて楽しんだという。 |
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