市乳処理工場
 ヤツレン敷地内北側の遠く浅間山を望む場所に市乳処理工場があります。
 工場前方には原乳を貯蔵するストレージタンクがあり、一番高いタンクは50tの原乳を貯蔵できます。
原乳受入口
 タンクローリー車で酪農家から集乳した原乳の品質検査を行い、合格した原乳を工場に受け入れます。
品質管理室
 牛乳及びヨーグルト等の製品の検査を行い、安全の確認できるものだけを出荷します。
殺菌室
 受入検査を合格した原乳を製品化するため、原乳の脂肪を均質化し、加熱殺菌しすぐ冷却します。
 殺菌方法は125℃2秒間の高温殺菌と65度30分間の低温殺菌があります。高温殺菌機は1時間に8t、低温殺菌機は1時間に3tの原乳を殺菌することができます。
充填室
 加熱殺菌した牛乳を紙パックに充填します。
2台の充填機があり、最大で1時間に11000本の牛乳を製造できます。
ケーサー室
 出荷するため紙パックに充填された牛乳を12本入りの箱に詰めます。
製品冷蔵庫
 配送トラックに積み込むため、パレッタイザーという機械により、1パレット48箱にして、冷蔵庫に保管します。