平成17年度 社会福祉法人しののい福祉会 事業計画

 

  この法人は、施設利用者の意向を尊重して、利用者が個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援することを目的とする。

 

1        施設経営

知的障害者通所授産施設 ポーチ有旅の丘の経営

2        理事会・評議員会の開催

(1) 第1回理事会・評議員会の開催   5月下旬

     平成16年度 事業報告及び決算報告等の議案審議

(2) 第2回理事会・評議員会の開催   11月中旬

平成17年度 中間事業報告及び中間予算執行状況報告等の議案審議

  (3) 第3回理事会・評議員会の開催   3月下旬

       平成18年度 事業計画及び予算等の議案審議







  

        平成17年度 ポーチ有旅の丘 事業計画

 

  知的障害者福祉法に基づく授産施設として、利用者が安全で安心して生活できる施設運営を図るとともに、利用者の自立と社会経済活動への参加を促進するため、授産活動を通して正しい生活習慣と社会活動に必要な知恵を習得できる支援を行う。

 

 1 経営の基本方針

(1)       安定した収入の確保と適切かつ効率的な予算支出を行う。

(2)       預かる施設から育てる施設へ。育った力は社会参加へとつなげる。

(3)       地域に開かれた、地域に愛される、そして地域に信頼される施設を目指す。

 

 2 利用者支援の具体的方針

(1)   利用者の精神的及び身体的状況を考慮して、利用者の個性を生かした個別

支援計画をたて適切な支援を行う。

(2)   丈夫な身体と豊かな心を育て、社会で生き抜く力を養う。

(3)   授産活動を通して働くことの厳しさ、大切さを、結果としての収入を得る 

喜びを体験しながら自立心を養う。

   

3        利用者の授産体制

   利用者の希望、適性を考慮して次の6種類の授産活動を行い勤労意欲と自活意欲の向上をはかる。製品は、各種イベント公共施設等への販売を行い社会体験を重ねながら社会経済活動への参加に備える。また、地域への販売により住民との連携を深めるとともに、一般スーパー等への販路の開拓にも努め安定生産ができる体制づくりを推進する。

 (1)「製 菓」 食品加工に従事する利用者の基本的資質を高めながら、「とんぼのめがね」、「マドレーヌ」を中心に菓子製造をする。また、製品の品質向上と新製品の開発に努める。

         主に、保育園、児童センター等のおやつ採用(1施設月1回)が固定販売先である。

 (2)「陶 芸」 上肢機能の促進と、自ら創作する喜びを得ながら需要に応じた製品

        創りと品質の向上に努める。

         新たな需要として記念品等への掘り起こしに努める。

 (3)「籐細工・趣工芸」 手指機能の促進と、自ら創作する喜びを得ながら需要に   応じた製品創りと品質の向上に努める。

         籐細工のみならず新製品の開発に努める。

 

 (4)「ニジマス燻製」 11月〜3月の期間。 冬季の体力づくりに併せて二次製品づくりの喜びを得る。昨年度から中型魚に変え作業等の効率化も図っている。

          「ポーチ燻」の名で販売しており、販路の拡大に努める。

 (5)「下請作業」 生活リズムの定着、持続的労務による忍耐力を養う機会として積極的に活用しており、今後とも需要の掘り起こしに努める。

 (6)「農耕作業」 4月〜11月の期間。 規制や制約の少ない自然の下での農作業等を通して心身機能の向上を図るとともに、野菜や草花を植え、育てることにより感受性など心の豊かさを育てる。

          また、セルプが行う県庁等の清掃作業にも参加する。

* なお、今年度は、作業室が狭隘のためプレハブを増設する。

 

 4 社会参加(職場実習)

(1)       利用者の個性や持ち味を活かした社会交流や社会体験が可能の者については、

本人が希望する受け入れ先を積極的に開拓し、実地体験する機会を与えながら自立促進の一助とする。

(2)       実地体験等を通して就労希望のある利用者には、訓練成果や受け入れ先の意向を見極めながら一般就労に結びつける。

 

 5 開かれた施設づくり

(1)   社会福祉関係機関や地域の団体に限らず、報道や一般企業に対しても積極的     にアプローチし施設への理解と協力を高める。

(2)   ホームページにより施設PRをするとともに、ボランテイアの募集を行い生活支援や授産活動の充実を図っていく。

(3)   施設実習、施設見学、体験ボランテイア等を積極的に受け入れるとともに、地域交流の重要性を認識し、イベントや家庭販売を通して地域の施設、住民との交流を深める

 

6        利用者の状況

(1) 利用者定員・・・・・ 20名   現員・・・ 20名(3月末見込数)

(2) 利用者の分布  長野市 旧市内・・・2名 長野市南部・・・14

            千曲市・・・4

(3) 通所方法(篠ノ井駅西口まで)

            徒歩・・・3名  鉄道・・・11名  バス・・・3名

            自家用車・・・2名  その他・・・1名                                  

(4) 施設までの送迎  西口〜施設間を支援員が公用車2台で送迎する。    

7 職員に関する事項

(1)       職員数 11

施設長  事務長  支援員・・・4名(内1名は主任支援員)

      作業指導員・・・3名  調理員・・・2名(内1名はパート職員)

(2)       就業規則の遵守はもとより、明るい職場づくりを心掛け利用者が集団生活を通して協調性とよりよい人間関係の育成が図られるよう努める。

(3)       常に情報収集に意を注ぎ、個別の支援計画を見直すなど利用者へのサービ

   ス向上が図られるよう努める。

(4)       課題、問題点等は、職員会、支援員会議、毎日の反省会で協議、検討をし

   決定事項はすみやかに実行に移すよう努める。

(5) 各種の会議、研修会に参加するのみならず自己研鑽を重ね自己の資質の向上を図るよう努める。

   

 8 健康管理及び衛生管理

(1)       健康診断を計画的(年2回)に実施し、健康管理に努める。

(2)       給食は、嗜好調査に基づき栄養に配慮した調理を心掛けるとともに、食品

衛生に留意する。

 

 9 非常災害対策

    消防計画に基づき消化器の点検を行うとともに、防災指導、避難訓練を行う。