『農的循環社会への道』(創森社 2000年)
余計なモノはつくらず、使わず、モノの移動は最小限に。 持続的なリサイクル社会への道筋を探りながら、「地産地消」「旬産旬消」を提唱する。
『農的小日本主義の勧め』(柏書房 85年)
自由貿易はそんなに善か。「リサイクル型自立国家」の提唱。若き官僚の鮮烈なる宣言。
『第1次産業の復活』(ダイヤモンド社 95年)
日本には豊かな環境資源がある。 森,水,光,土,草,海。この自然資源を生かし一次産業の復活をはかることが急務だ。
『EUの農業交渉力』(農文協 2000年)
現職官僚ウォッチャ−によるウルグアイ・ラウンド農業交渉の「時々刻々」。 ウルグアイ・ラウンドの圧力をも利用しながら域内共通農業政策(CAP)改革もまとめ上げたECの老練、 老獪な交渉態度は、中国も加盟して本格的に始まる次期WTO農業交渉の最良の参考書。
『霞ヶ関いなかっぺ官僚 アメリカは田舎の留学記』(柏書房 83年)
誇張と虚飾の“超大国”情報を剥ぐ。若き官僚のみずみずしい観察眼による等身大のアメリカ。