第1回 平成18年7月23日

住 所 長野県佐久市春日字浄永坊
家 族 夫 岩崎政夫さん(東京都出身・62歳)
妻 岩崎千恵子さん(東京都出身・62歳)
(写真は岩崎政夫さんです。千恵子さんは希望により
インタビューのみ参加頂きました。)
敷地面積 659.99u(199.64坪)
建物面積 102.67u(31.05坪)
田舎暮らしの形態 夫 政夫さんは一昨年に定年退職され、17年4月より移住。
他に畑を借りて農業をしたり、花作りをしたりしている。
妻 千恵子さんは東京での仕事があるため、普段は東京の自宅に住んでいる。週末田舎暮らしをしている。
また、夫婦とも冬期は東京で過ごしている。


Q1.いつから田舎暮らしをしようと思っていましたか?
政夫さん手作りのテーブルでお茶を頂きました。庭で頂くお茶はとてもおいしかったです。




「今花を咲かせてるのはダリアだけで残念」と話す政夫さん。秋にはコスモスが花を咲かせる予定ですね。




庭の一部を畑にしたそうです。
見事に野菜が実っています。




借りた畑です。とうもろこしがたくさん実り始めています。ひとりで畑仕事をするのは大変でしょうね。
いずれはそのとなりも蕎麦畑にする予定だとか。




自慢の家の前で1枚。「主人がお客さんをたくさん呼ぶので大変です」と話す千恵子さん。


政夫さん: 3年ほど前から田舎暮らしができる場所を探していました。
東北にも行ったし、長野県上田市にも行きました。
一時は山形県にしようかとも思っていました。


Q2.どんな理由で田舎暮らしをしようと思いましたか?
政夫さん: とにかく都会から抜け出したいと思っていました。
実は探し始めた当初は妻はあまり乗り気ではなかったんですよ。
千恵子さん: そう。「行くなら一人でどうぞ」って言ってたんですよ。


Q3.田舎暮らしをする場所を選定するにあたって、重視したことは何ですか?
政夫さん: 一つ目は畑ができること。
二つ目は温泉が近いこと。
今は温泉の回数券を買って、毎日温泉に入りに行っているんですよ。本当に贅沢な生活ですよね。
三つ目は山が好きなので山がよく見え、景色が良いこと。
ここは浅間山も蓼科山も見えて、良い所です。
四つ目は集落の中だと人付き合いが大変そうだから、そうでないこともポイントですね。

Q4.今の田舎暮らしは、何をして生活していますか?
政夫さん: 畑仕事と花作りです。
今年から隣の畑も借りたんですよ。野菜はとうもろこしにナスにキュウリにミニトマト、枝豆とジャガイモとか。
花はほとんど見頃は過ぎてしまったけど、ユリやかすみ草、ダリアやバラなどきれいに花を咲かせてくれました。
近所の人が、僕が花が好きなの知っていて持って来てくれるんですよ。


Q5.田舎暮らしの長所と短所を教えてください。
政夫さん: 長所は、のんびりと自分のペースで生活できることです。
千恵子さん: 私は金曜日の夜に仕事が終わってすぐに新幹線に乗ってここに来るけど、周りの人はよく「大変だね」とか「疲れるでしょう」とか言うけれど、そんなこと全然ありませんよ。むしろ、週末田舎に来て元気になれるんです。
短所はどんなところですか?例えば不便さを感じるとか。
政夫さん: 車があるから特に不便さは感じないですね。
大きな病院が近くにないけど、いつもかかってる病院は東京だから。
車に乗れなくなったら田舎暮らしはできないかなって不安に思うんですよ。でも、田舎の人たちは皆元気ですよね。80歳になっても畑仕事はするし、車も運転するし。

Q6.これからやってみたいこと、挑戦してみたいことはありますか?
政夫さん: 乗馬をやってみたいと思っています。この近くに馬事公苑があるので、是非やってみたいと思っています。
千恵子さん: 私は織物です。はた織機で織物を織ってみたいと思っています。
幸い、この家ははた織機を置くスペースもあるし。


Q7.田舎暮らしをしたいと思っている方にメッセージをお願いします。
政夫さん: 僕はただ楽しんでいるだけ。毎日のんびりして人間らしく生きていける、そう思っています。
千恵子さん: ここが元気になれる所ですよ。また一週間仕事頑張ろうって思うんですよ。本当に良い所です。

岩崎さん、ご協力ありがとうございました!



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