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🌸オオシマザクラ(大島桜)

花の命は短くて……
先日の風雨でソメイヨシノがはや見頃を過ぎるなか、県センターと道路をはさんだ「もんぜんぷら座」の前で満開になっている花が!
花と葉が同時に開き、かといってヤマザクラとも違う……。
昨年は樹名がわからずじまいだったので、「謎の花」という名のフォルダーに写真を保存しましたが、この花は「オオシマザクラ」と判明。

名前のとおり、「大島」を含む伊豆七島・伊豆半島及び房総半島を原産とするサクラで、ソメイヨシノをはじめ多くの里桜の母種となっているそうです。材の目が細かく均質なため、古くは浮世絵の版木としても用いられたのだとか。
なにより馴染みがあるのは桜餅😋
桜餅を包む塩漬けの葉っぱは、このオオシマザクラのものだったんですね!

次の俳句と和歌は、桜の名所・隅田川沿いにある長明寺境内の桜餅屋「山本や」に寄宿した正岡子規の作。[YT]

〇薄き葉の 中に朱味や 桜餅
〇花の香を 若葉にこめて かぐはしき 桜の餅(もちひ) 家つとにせよ (*いえづと:手土産)

2018年04月13日

🌸満開の桜の下で

入学式に桜が咲くなんて、TVの東京のニュースの話で、長野県では想像もしていませんでしたが、
一昨日・昨日は、満開の桜がヒラヒラ舞うなか、県下で一斉に入学式がとりおこなわれました。

今年の桜は、開花予報が更新される度に開花日がどんどん早まりました。
気象庁の発表によれば、結局、長野の「さくらの開花日」は平年よりも11日早い4月2日。
「満開日」も、平年より11日早い4月6日となりました。
各地の桜まつりも予定を前倒しにするなど、異例の事態です。

かと思えば、「うめの開花日」は、平年より11日遅い3月28日でした。
梅も桜もほぼ同時に一気に咲きそろったといえます。

写真は、長野市・柳町公園の桜。

2018年04月06日

🎥映画「不都合な真実2」観ました。

長野ロキシーで上映中の映画「不都合な真実2」、アル・ゴア元副大統領のみなぎる情熱に胸打たれました。

大統領選を戦っただけあって、光るユーモアセンス、説得力抜群の話術、類まれなカリスマ性に圧倒されます!
講演では、ゴア氏がすっぽりおさまるほど大きなスクリーンに、わずか15分前の洪水の映像を映し出したり、
静止画ではなく動画で映した棒グラフ・折れ線グラフだけで聴衆を沸かせたりと、
"見せる"="魅せる"工夫が満載で、ためになります。

パリ協定でインドが賛同するまでの裏事情、グリーンランドをはじめ世界中を飛び回って気候変動の現場に赴くなど、
ゴア氏は、できることはすべてやる、という強い意志の下で行動していて、不勉強な私は知らないことばかりでした。
そして、どんなに悲惨な状況・困難に直面しても、
 『最後の「NO」のあとには「YES」が来る。その「YES」に未来はかかっている(ウォーレス・スティーヴンズ)』
と信じていて、楽観的なのです。
彼の放つエネルギーに奮い立たされる98分でした。

4/6までの上映です。どうぞお早めにご鑑賞ください。[YT]

☞長野ロキシーHPはこちら

2018年03月23日

冬の鳥❹真っ赤なウソ(鷽)!


正確には、渡り鳥の「冬鳥」ではなく、高山から冬になると低地へと下りてくる「漂鳥」です。
私が初めて見たのは、数年前、朝日山観音にお参りに行ったときのこと。
ヒューヒューという聞きなれないかすかな鳴き声をたどると、木に群れでとまっていました。(写真)
オスの首のピンク色が得も言われぬ美しさで、黒・グレーとの組み合わせが、甘すぎない上品さを醸し出し、目が離せませんでした。
それから程なくした朝、我が家の小さな庭の梢に訪れ、娘が「ピンク色の鳥が来てる」と小声で教えてくれました。

名前の由来は、「口笛」を意味する古語「うそ」から来ており、口笛のような鳴き声を発することから付けられたそうです。
江戸時代には「弾琴鳥」や「うそひめ」とも呼ばれたのだとか。
ピンク色が特徴的なオスは「照りウソ」「赤ウソ」とも。"真っ赤なウソ"はオスだけだったのです……!

また、ウソといえば各地の天満宮で行われる「うそ替え神事」も有名。
菅原道真が蜂に襲われたときにウソの大群が飛んできて助かったという伝承、また「鷽」の字が「學」に似ていることから、
学問の神様である天神様との縁が深くなった、と考えられています。
凶事を「ウソ(嘘)」にして吉事に「取り(鳥)」替えるとして、木鷽を毎年取り替える習わしです。
開運のお守り・木鷽、手に入れたいものです。

そんなウソをこよなく愛し、「紅梅の花にも負けない美麗さと風格とのある鳥」と絶賛したのが、高村光太郎。
鳥屋さんで買ってきたオスのウソを描写した随筆「木彫ウソを作った時」からは、彫刻家ならではの鋭い観察力にうならされます!
☞「木彫ウソを作った時」は青空文庫で読めます。

光太郎自身、毎日懐に入れて持ち歩き、智恵子も気に入っていたという木彫のウソ。
こちらもぜひ実物を見てみたい。[YT]

2018年03月14日

冬の鳥❸いろいろいるカモ?!

先月の終わりに、水鳥が飛来することで知られる長野市・辰巳公園に行ってみました。
すると、いるわいるわ、これまで見たこともないほど、おびただしい数の水鳥が!
遊歩道を通るにも、カモたちに遠慮しながらそろそろと歩きました。
一斉に飛び立ったり、一斉に陸にあがったり、ときには喧嘩したり…。
その生態を眺めているのが面白くて、寒風吹きすさぶなか、時のたつのを忘れました。
主にオナガガモ(尾長鴨)とヒドリガモ(緋鳥鴨)の2種類。
他の種類も探すべく、出勤途中の裾花川でも目を凝らしたところ、今度はカルガモ(軽鴨)とマガモ(真鴨)に出会えました。
※こちらはスマホに双眼鏡をあてた撮影のため、画像不明瞭ですが……。

他にも、オカヨシガモ、オシドリ、コガモ、トモエガモ、ハシビロガモなど、信州でみられる鴨の種類はたくさんあります。[YT]


〇鴨のなく 雜木の中の 小池哉 (正岡子規)
〇日輪が ゆれて浮寝の 鴨まぶし (水原秋櫻子)
〇水鳥の ふくよかの胸 水を押す (山口青邨)

2018年03月07日

唐提腿馬俑

センターの建物の2階の廊下に、その”馬”はいます。
力強くたくましいボディ、波のように美しいたてがみ、精悍な顔立ちで、私たちスタッフをいつも見守っています。

プレートには「唐提腿馬俑 TANG DYNASTY(618~906A.D.)」の文字。
中国・唐の時代の、腿を上げた馬の「俑」であることを示しています。
「俑」は中国古代の墳墓の副葬品である陶製の人形(埴輪)で、仕えていた人々、動物などを模し、秦の始皇帝陵の兵馬俑が有名です。
前髪に「緑」、たてがみに「紺」、体全体に「赤褐色」の彩色が残っていますが、この三色はいわゆる”唐三彩”の色の組み合わせ。

右の前肢を上げ、首をひねって顔をこちらに向け、ポーズを決めているように見えるのは、唐の時代に流行った「舞馬」(音楽に合わせて馬を踊らせる)の風俗を映すものである、と別の加彩馬俑を紹介するサイトにありました。

それにしても、見れば見るほど、惚れ惚れします。
真贋のほどは不明ですが、遥かいにしえの異国に思いを馳せ、つぶらな瞳と目を合わせる瞬間は、私のひそかな癒しです。[YT]

2018年03月02日

冬の鳥❷ツグミ(鶫)

飛んできた鳥の影に「ヒヨドリかな?」と思い、姿を追うと美しい茶色の羽!
秋から春にかけてしか出会えない、冬の使者・ツグミです。
胸のまだら模様が特徴的な正面と、茶色の印象の背面では、まるで違う鳥のよう。

日本ではほとんど鳴かないことから、口を「つぐむ」の意で、「ツグミ」と呼ばれるようになったといわれますが、
全く鳴かないわけではなく、「キュッキュー」とか「ケケッ」とか、カ行音に聞こえる大声を発します。

エサを求め、両足を揃えてピョンピョンと歩いては、周囲の安全を確かめるために立ち止まって胸をそらす……
”お散歩姿”が実にほほ笑ましいです。
この、地面を跳ねるように飛んでエサを採る様子から「鳥馬・跳馬」(ちょうま)と呼ばれていたことも。

現在は全面禁止ですが、かつてはかすみ網で捕って食用にしていたため、俳句にも「つぐみ罠」「焼鶫」など哀れな姿が見られます。

全身がまだら模様の「トラツグミ」にも、一度だけ探鳥会で出会ったことがあります。
「クロツグミ」という種もあるそうです。お目にかかりたい![YT]

〇氷る畦 ゆらぐと見るや 鶫居り (水原秋櫻子)
〇御柱立ち くろつぐみ 囀れる (山口青邨)

2018年02月27日

冬の鳥❶ジョウビタキ(尉鶲)

小鳥好きの私の、とりわけお気に入りです♫ 秋になると、その到来をまだかまだかと待ちわびます。
川沿いで「ヒッヒッ」という高い声がしたら、河原の草叢に目を凝らし、鮮やかな橙色がチラっとでも見えると、胸が高鳴ります。
メスは灰色がちで探すのが難しいのですが、こちらは楚々とした可愛いらしさ。(残念ながら写真は撮れていません…)

「尉鶲」の「尉」は辞書では「①老翁。おきな。⇔姥(うば)➁炭火の白い灰となったもの。」で、頭の色が銀髪に見えることから。
スズメくらいの小ささだし、丸くポテッとしていて、仕草も子どもっぽいのに、お爺さんだなんて😢 
「鶲」は「火焚」で、カッカッと火打石をたたくような音を出すことに由来するそうです。
清少納言も『枕草子』「鳥は」の章で「火たき」を挙げています。
雌雄どちらも翼に白斑があり、「紋付鳥」とも呼ばれます。

ときどきピョコンとお辞儀をして、尾を上下にフリフリする姿が、なんとも愛くるしいのです。
水辺の石から何度もはばたいて、飛ぶ練習(?)をしている様子を、飽かず眺めたこともあります。
なんと、先程、センター隣の建物の蔦をピョンピョン跳ねた後、トイーゴの建物へ飛んでいきました。
こんな街中で見かけるとは!

シベリアで繁殖して越冬のために日本を訪れる渡り鳥ですが、近年、信州各地で繁殖している姿が確認されており、気候変動による影響も指摘されています。[YT]

〇水蹴立て 浅瀬をわたる 鶲匠(ひたき)かな (水原秋櫻子)
〇鶲来と 目くばせしをり 道祖神 (加藤楸邨)

 

2018年02月19日

善光寺灯明まつり

平昌オリンピック!
連日連夜、目が離せない熱戦が繰り広げられていますが、オリンピックの「平和を願う精神」を後世に遺していく目的で開催される「第十五回善光寺灯明まつり」を、先日楽しんできました。[YT]

 

2018年02月13日

善光寺門前七天神めぐり

2月4日(日)午後、長野郷土史研究会の講演会「善光寺四十九霊地とは~善光寺と四十九名所再発見」を竹風堂大門町ホールにて聴講、テキスト巻末に紹介されていた「門前七天神めぐり」に、受験生の母は敏感に反応、早速実行してみました。
※地図はテキスト「善光寺四十九霊地ー善光寺と長野の七名所」より転載
☞長野郷土史研究会のHPはこちら

巡った順番は、
⑥伊勢町天神社→⑦新町天神社→⑤上西之門町天神社→④桜枝町天神社→③立町天神社→➁長野天神→①嶋の天神

【⑥伊勢町天神社】
「雲切目薬」で知られる「笠原十兵衛薬局」の右脇、部外者が足を踏み入れていいのかためらわれるような細い路地を抜け、湯福川の小橋を渡った先にあります。
天神様=菅原道真といえば梅の花。
 〇こちふかば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春をわするな(拾遺集)
京の屋敷で愛でていた庭の梅の木が、左遷された道真公を追いかけて、太宰府まで飛んでいった(飛梅伝説)という逸話も残ります。
この天神社にも、神紋のかわいらしい梅がふんだんにあしらわれていました。

【⑦新町天神社】(柏崎地蔵尊隣)
実は、⑥と⑦、見つけるのにずいぶん右往左往してしまいました。
道に面した小さな祠。

【⑤上西之門町天神社】(弥栄神社内)
道を1本間違えて、熊野神社に行き着いてしまいました…。
弥栄神社境内にあるこの天神社、江戸時代は宿坊や寺侍の子弟の、学問の守り神だったそう。
弥栄神社では、7月に「御祭礼」が行われ、屋台巡行もある、とのことなので、また訪れたい!

【④桜枝町天神社】
大通りからではなく、信号手前の「天神小路」から入ると、立派な鳥居をくぐって入れます。

【③立町天神社】(耕雲庵隣)
信州大学教育学部の裏に建つ、赤煉瓦の「旧長野県庁書庫」の真向かいにあります。
ここにも梅紋がたくさん!
信大の敷地の樹々の間を、エナガの群れが飛び交っていました。

【➁長野天神】
今までの天神社もそうですが、路地を一本入るだけで、「こんなところに!」という驚きがあります。
この付近が「長野」の名前の発祥の地なので「長野天神」という名が付いているのだとか。

敷地には「孝信桜の碑」
善光寺大地震(1847年)で亡くなった学問好きの青年・宮下嘉之(戒名:孝信信士)は、菅原道真の業績を研究、
 〇さくら花 主をわすれぬ ものならば 吹き来む風に 言づてはせよ(後撰集)
と道真が歌を詠んだことにちなみ、桜の木を植えたといいます。※現在は木はなく碑のみ。

【①嶋の天神】(栽松院境内)
センターから目と鼻の先にある「しまんりょ小路」入口の「栽松院」。
しょっちゅう前を通っていますが、実は、お参りしたことはありませんでした。
「しまんりょう」という通称は、「島の寮」で、島に建てたお堂(観音堂)の意。
今は暗渠となっていますが、昔は両脇を善光寺平用水の八幡川が流れ、島のようになっていたそう。
境内で目を引くのは、子育て赤地蔵尊。
天神社の小窓から内部を覗かせてもらうと…
右大臣・左大臣、奥には、天神様が中に鎮座されている御殿、そしてお供え物がされていました。


途中、迷ったり、寄り道したりしながら、自転車を走らせること、およそ1時間🚲
7か所すべて回りきった達成感といったら……、「爽快」でした。
「七福神めぐり」は経験済みなので、次は「門前七稲荷めぐり」!と気合がみなぎっています。[YT]

 

 

2018年02月08日

🗻野口健さんトークショー

1月27日(土)午後、abn長野朝日放送主催の『地球を守ろう!ミーティング』で行われた、アルピニスト・野口健さんのトークショー「信州の山・世界の山が教えてくれたこと」を聴講しました。

エベレスト登頂に成功した登山家として名前だけは聞いたことがありましたが、エベレスト・富士山の清掃登山を皮切りに、環境学校、旧日本兵の遺骨収集、災害地支援など、多彩な活動を精力的になさっていることを、今回のトークショーで私は初めて知りました。

印象的だったのは、活動のきっかけとなったエピソード。

  • ”地球環境を守ろう!”などたいそうな決意で始めたわけではありません。
    エベレストに登った時に、ゴミの多さに驚きましたが、
    「日本隊のゴミが特に多い。エベレストを世界で最も汚いMt.Fuji(富士山)のようにするのか!」
    と言われて、くやしかった。恥ずかしかった。
    現場で、見て、知って、背負っちゃったから、ゴミを拾う。ただそれだけです。

そして、環境活動に携わっている方へのメッセージとして……

  • 活動は、続けることが大事。
    そして、伝えることが大事。一人では限界があるから。
    「環境」の「環」は「人と人との環(わ)」だと思っています。

肉体的にも精神的にもタフな体験を、おもしろく楽しく話される、エネルギッシュな野口健さん。
見たこともない世界に、いっときでも連れて行ってもらい、パワーをお裾分けいただきました。 [YT]


🗻野口健さんHPはこちら

🗻野口健さんによるトークショーのツイートはこちら

2018年01月29日

西宮神社の初えびす

赤い幟旗に誘われて、初めて西宮神社の初えびすに行ってきました。
狭い路地には達磨などの縁起物を売る出店もあり、賑やかです。
そして、平日の昼下がりにもかかわらず、「御種銭」を求める人で長蛇の列!
なんと10時の開始時刻には2時間待ちだったそう。


「御種銭」……、私は初体験なのですが、全国的にも珍しい行事、と案内板に書かれていました。
年頭にえびす様からお金をお借りして、それを元に1年間励んで、商売繁盛・家内安全・開運招福などの御神徳を頂き、翌年御礼の参拝時には倍返し(!)して又お借りする、というシステム。
一体おいくら?と不安でしたが、初回費用は100円の安心価格😊 ご利益ありますように!


参拝後、今年まだおみくじを引いていなかったので、運試ししてみました。
渡して下さる方が何やら意味ありげな表情だったので、ドキドキしながらおみくじを見ると『半吉』。


「半吉」……私、半世紀ほど生きておりますが、人生初の「半吉」です。
一体どのくらいの順位?と調べてみると、
大吉→吉→中吉→小吉→「半吉」→末吉→末小吉→平(たいら)→凶→小凶→半凶→末凶→大凶
 ※または、大吉→中吉→小吉→吉→「半吉」→以下同じ
で、意味は「吉凶が年間を通じて半々ある運」とのこと。
それほどよい運ではなさそうですが、おみくじは「大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶」の6種類くらいのものが一般的で、「半吉」が入っているおみくじ自体が少ない上、「半吉」を引く確率もとても低いので、「超レアもの✨」と喜ぶ人も多いのだとか。
なるほど、あの意味深な表情はそういうことだったのか。

「そら曇りて天日いまだかがやかざるがごとく」と出だしは不穏ですが、「心だてよろずに骨惜しみせずば二つの仕合せ一時に来らん」と一石二鳥的な締めくくり、ずく出して幸せつかむ所存! [YT]

2018年01月19日

北欧のキャラクターたち

センター試験で話題沸騰の北欧ゆかりのアニメーション。
スウェーデン代表の「ニルスの不思議な旅」、フィンランドの「ムーミン」、ノルウェーの「小さなバイキングビッケ」!
まさに世代の私にはあまりに懐かしいけれど、受験生泣かせだったろうな~と。

放送年を調べてみると、ムーミンは私がわずか2~3歳のとき、ビッケが6~7歳、ニルスは12歳でした。
髪型と顔の輪郭が似ていたのか、性別が違うのに、「ビッケ」とあだ名されていたこともあります。

主題歌のサビは今でも歌える!と自信を持っていたのに、今回記憶違いが発覚💦
でも、一気に昔に連れ戻される、という意味で、歌の力というのはスゴイと改めて感じました。

〇ニルスのオープニング曲は英語の歌詞がカッコよくて、エンディング曲とともにタケカワユキヒデさん作のメロディーが好きでした。

〇ムーミンは、なんと井上ひさしさんが歌詞を書いていたとは!!
最近、ムーミンのお相手はフローレンというらしいけれど、私たちにとっては絶対ノンノン。
「すきすき」というノンノンのテーマ曲は本当にかわいかった。

〇ビッケの主題歌は「小さなバイキング」と題名にもあるのに「かわいいビッケちゃん」となぜか歌ってきました…。不思議だ。

子どもの頃は”北欧”だと意識して観てはいなかったけれど、他にも北欧あるかしら?と思ったら、
ありました!「スプーンおばさん」がノルウェーでした。ちなみに放送時は15歳。
突然体が小さくなってしまうスプーンおばさん。
小さくなると動物たちと話ができるようになるというのは、ニルスとも共通点。
北欧は冒険とファンタジーの宝庫ですね✨

ところで、ニルスは鳥たちのふるさと”ラップランド”を目指して旅をします。
ラップランドは永久凍土の地、凍土の下には温室効果ガスの一つである大量のメタンが貯蔵されており、温暖化により大気への放出が懸念されています。 [YT]

 

2018年01月16日

🐤メジロの一団

朝の通勤時、県庁前でメジロの一団に遭遇しました。
ヒメリンゴの木に一斉に舞い降り、せわしなく赤い実をついばんで、あっという間に飛び去って行きました。
「メジロ色」(決してウグイス色ではありません…)とでも呼びたくなる黄緑色の羽。
白く縁どられたつぶらなまんまる瞳。
みんなでチィチィ鳴きながら飛ぶのもキュート。
出会うとうれしくなる小鳥です。

大分県では県鳥に指定されており、「応援団"鳥"」のめじろんが鉢巻き姿もりりしく、頑張ってます!

〇南天の 実をこぼしたる 目白かな (正岡子規)
・・・・・・この句も赤い実とのコントラスト

〇へうときて へうとい(去)にたる 目白哉(かな) (会津八一)
・・・・・・本当に動きが素早くて、一瞬でいなくなってしまう!

📷5年程前に撮影した写真です。 [YT]

2018年01月10日

犬とお正月🐕

今年は戌年。
お正月の犬をモチーフにした俳句を集めてみました。[YT]


🐕小林一茶
〇犬の子や かくれんぼする 門の松
〇つく羽を 犬が咥へ(くわえ)て 参りけり 
〇江戸衆や 庵(いお)の犬にも 御年玉


🐩正岡子規
〇初鶏の 鳴くかと待てば 犬吠ゆる
〇切れ凧を 犬の追行く 野道かな


🐕加藤楸邨
〇歳旦の 雪ちりぢりに 犬ねむる
〇犬の鼻 大いにひかり 年立ちぬ


2018年01月04日

🎍謹賀新年

仕事始めの今日は長野では雪が降っていますが、善光寺への参道は初詣客で賑わっています。
途中、十念寺の入口に、こんな記念写真撮影用の顔出しパネルが!

なんと!鎌倉幕府の初代征夷大将軍・源頼朝になりきれます。
何故に頼朝ーー?
その昔、頼朝が善光寺を参拝した際、この地にさしかかったときに、今まで聞いたこともない美しい調べと、得も言われぬ芳香を漂わせながら、西方極楽浄土から阿弥陀様が紫の雲に乗って姿を現し、頼朝一行に向かって「南無阿弥陀仏」と十回唱えた(=十念)という言い伝えが、「紫雲山頼朝院(しうんざん らいちょういん)十念寺(じゅうねんじ)」の始まりとのことです。

金色に輝く”出世大仏”は、受験にご利益があるのだとか。
我が家はW受験……念入りにお参りしなければ!![YT]

2018年01月04日

飯綱高原は雪景色⛄

センターから車でたった30分の飯綱高原。
下界とは異なり、すっかり雪景色でした。 [YT]

2017年12月18日

★星はすばる

ふたご座流星群と共に楽しんだ冬の星座の世界。
今回、将棋の駒のような五角形の「ぎょしゃ座」を覚えました。(写真参照)

さて、私は♉おうし座なので、アルデバラン、そしてすばるは特にお気に入りです。
小学生の頃に聴いた谷村新司さんの♫「昴」、今でもすらすらと歌詞が出てきます。

すばるは、平安時代の清少納言のお気に入りでもありました。

 星はすばる。ひこぼし。ゆふづつ。
 よばひ星、すこしをかし。尾だになからましかば、まいて。(『枕草子』より)
  【現代語訳】
  星は昴、彦星、宵の明星がよい。
  流れ星も少し趣がある。尾を引かなければもっとよいけれど。

流れ星は尾を引いてこそでしょ?、とツッコミたくなりますが……。

もう一つ、すばる=プレアデス星団M45にまつわり、印象に残っているのは、児童文学の『風にのってきたメアリーポピンズ』にある「クリスマスの買い物」です。
遠いプレアデス星から七姉妹の2番目のマイアが、ロンドンの百貨店に姉妹へのクリスマスプレゼントを買いに来るというお話。
少女の頃に心震わせた、星を擬人化したファンタジーですが、大人になった今も色褪せません。

写真ではボケて滲んでしまいましたが、双眼鏡では7つの星が集まって煌くのがくっきり見えました。
[YT]

スマホのアプリ「星撮りくん」で撮影した画像を加工

2017年12月14日

♊ふたご座流星群

夕方の退社時には曇り空☁だったので、あきらめかけていたのですが、就寝前、念のため外をみたら、先日に負けないほどの見事な星空が!
あわてて外に飛び出すと、すぐさまスーッと光が流れました!👀
次から次に、あそこにもここにも!
東の空は街の灯なのか明るいけれど、放射点のあるふたご座以西、北のカシオペア座や北極星まで見えました。が、さらに暗さを求め、息子と二人、歩いて小学校の校庭へ。
期待どおり、数えきれないほど、名もなき星たちがさんざめいていました。
たくさんの流星を目にしましたが、願いごとをする余裕はひとつもなく……。
1時をまわり、後ろ髪引かれる思いで戻りましたが、壮大な天体ショーの興奮は冷めやらず。

写真は、時間も長さもこの夜一番だった流れ星。
先日のリベンジに冬の大三角を狙っていたら画面に突如現れ、収めることができました。[YT]

★流星の左上がプロキオン、右下がシリウス。オリオン座も薄く映っています。

★冬の大三角。
プロキオン(こいぬ座)・シリウス(おおいぬ座)・べテルギウス(オリオン座)

2017年12月14日

きらめく冬の星座🌠

就寝前、いつになく冷えるので雪でも降っているのかと障子を開けると……
群青の夜空にオリオン座が瞬いていました!
前々日にスーパームーンだった月の光の明るさにも負けず、 目をこらすと、おおいぬ座やこいぬ座など他にもたくさんの星たちが煌いています。

夜空にスマホをかざすと星座表が表示されるアプリを起動し、「オリオン座の真下はうさぎ座なんだ🐇」など、星空観察に時を忘れました。
あまりに綺麗で写真に収めたいと欲が沸き、新たに星空を撮影できるアプリをダウンロード!

露出の3秒、動かないように我慢し、多少手ぶれはあるものの、三つ星の下の大星雲M42も映りました!
若干左に振れば、こいぬ座のプロキオンも入り「冬の大三角」となりましたが、月光🌖にさえぎられ…惜しい!

オリオンのベルトに位置する三つ星は、古代中国より軍神(将軍星)としての信仰があり、「一文字に三つ星」は戦国大名・毛利氏の家紋になっているそうです。※一文字は「無敵」の意。
また、日本では、左上(狩人オリオンの右肩)の赤いベテルギウスと、右下(左足)の青白いリゲルの二つの1等星を対比して、「平家星」「源氏星」と呼んでいました。
雅楽の鼓に見立てて「鼓星」とも呼ばれるオリオン座ですが、ギリシャ神話でもこん棒を持った乱暴者、洋の東西を問わず、戦いがつきもののようです。

〇寒空と会ひ 颯颯(さっさつ)と オリオン過ぐ (山口誓子)

12月14日(木)0時過ぎ(13日深夜)、「ふたご座流星群」が見ごろと予想されています。
1時間に40個も流れ星が見られるかも知れないとのこと。どうか晴れますように! [YT]

2017年12月07日

👍いい〇〇の日

「今日は11/29の語呂合わせで「いい肉の日🍖」です」と朝テレビから聞こえてきました。
11/22の「いい夫婦の日👫」は有名ですが、他にどんな「いい〇〇の日」があるのか??
「いい〇〇」が由来になった記念日も含め、調べてみました。

11/01●いい医療の日、いい姿勢の日(※1は背筋を伸ばしたいい姿勢)
11/02●書道の日(=いい文字)
11/03●いいお産の日、いいレザーの日、(いい)みかんの日、(いい)サンドウィッチの日
    調味料の日(=いい味)
11/05●(青森県)いいりんごの日、縁結びの日(=いいご縁)、(いい)ごまの日、いい男の日
    いい酵母の日
11/07●いいおなかの日、いい女の日、(もつ)鍋の日(=いいお鍋)
11/08●いい歯(ならび)の日、いいお肌の日、(いい)刃物の日、(いい)八ヶ岳の日、いい泡の日
11/09●換気の日(=いい空気)、いい靴の日
11/10●いいトイレの日、(いい)井戸の日、ハンドクリームの日(=いい手)、いい頭皮の日
    いい音・オルゴールの日、いい友の日
11/11●いい出会いの日(※1+1=2で出会い)
11/12●いい皮膚の日、(いい)育児の日
11/13●いいひざの日
11/14●いい石の日、いい樹脂の日、アンチ・エイジングの日(=いい年・歳)
11/15●のど飴の日(=いい一声)、いい遺言の日
11/16●いい色の日、いいいろ塗装の日
11/18●いい家(いえ)の日
11/19●いい育児の日、いい息の日
11/20●毛皮の日(=いいファー)
    いいかんぶつの日(※干物の「干」=「十」「一」、乾物の「乾」=「十」「日」「十」「乞」で「11月20日に
      かんぶつを乞う」と読む)
11/21●かきフライの日(=いいフライ)
11/22●長野県りんごの日(=いいふじ)
11/23●いいふみの日、いい兄さんの日、いいファミリーの日
    珍味の日(=いいつまみ)、(いい)分散投資の日、ゆず記念日「いい風味の日」
11/24●鰹節の日(=いいふし)、「和食」の日(=いい日本食)
11/26●いい風呂の日、いいチームの日、いいプルーンの日
11/28●(いい)フランスパンの日
11/29●いい肉の日、いい服の日、いいフグの日
11/30●本みりんの日(=いいみりん ※0が「輪(リン)」)、鏡の日(=いいミラー)

あるわあるわ、ザっと見ただけでもこんなにたくさん!
「次は〇〇かな?」と想像どおりのもあれば、「そう来たか!」とか逆に「11/28=いい庭の日なかったかぁ…」など予想を裏切られたりもして、記念日おそるべし!

写真は先日のえびす講花火大会の模様(📷現地で観覧した知人撮影)。
”ファミリー”ではなくただ一人、”珍味”もつままず、自宅の2階のベランダから眺めました💦[YT]

 

2017年11月29日

街路樹のヒメリンゴ🍎

善光寺へつづく中央通り、他の街路樹が葉を落としてさびしくなるなか、ヒメリンゴの木だけは真っ赤な実をたわわにつけています。
見上げると、青空によく映えていて、気分も晴れ晴れ、思わずパチリ📷
サクランボのように数個の実が鈴なりについて、まるでクリスマスの飾りのよう。
実は食べられるけれど、酸っぱいそうです。

 

長野中央郵便局前の歩道にも、ヒメリンゴのプレート。[YT]

 

2017年11月22日

🐑サフォークのペコくん

朝の出勤、急いで自転車を走らせていると、小学校のフェンス際になにやら見かけない動物の姿が…
なんとサフォーク(羊)!
顔と足が黒くて胴はモコモコ、一心不乱に校庭の草をむさぼり食べています。
こんなに間近で見たことがないので、突然の遭遇に興奮しました😃

ネットで公開されている「学校だより」によれば、農業大学校からやって来たペコくん(♂)
ペコは「腹ぺこ」の「ペコ」なんだとか。
2年生の児童が生活科の授業で飼育に取り組んでいるそうです。
今日は声を発しなかったけれど、「べ~~っと低い声で不気味」とあるので、ぜひとも聞いてみたい👂
毎朝の楽しみが増えました♫ [YT]

 


2017年11月17日

街はイルミネーション✨

ハロウィーン🎃も終わり、街にはクリスマスのイルミネーションが灯り始めました。
日暮れが早まり、17時の退社時にはすっかり暗くなっていますが、建物を一歩出ると、目の前のトイーゴ広場では、木々がキラキラと光り輝いています。
長野市民新聞によると、イルミネーションは12年目になり、約3万球のLED電球が使われているそう。

「そろそろかも!」と駅前まで足を延ばすと、ながの東急前に大きなクリスマスツリー🎄が今年もそびえていました。
ウキウキする気分と同時に、いよいよ年の瀬が迫っているんだ…と焦る気持ちも💦[YT]


2017年11月10日

🐕ワン!ワン!ワン!

名古屋への日帰り出張、地図を頼りに会場に向かう途中、信号待ちの交差点でふと見上げると……
巨大な犬のオブジェが3匹、バルコニーから身を乗り出していました!
5時起きの寝不足でしたが、「ええっ!?」と驚いて目が覚めると同時に、緊張でこわばった頬が緩み、明るい気分で会場入りできました。[YT]

 

2017年11月02日

蔦もみじ

県センターから少し南下したところにある長野県信用組合第二本店。
建物前の憩いのスペースのレンガの壁に這う蔦が見事に紅葉していて、思わず足をとめました。

チャペル⛪ではないけれど、ペギー葉山さんの♫「学生時代」を口ずさみたくなります。

プレートによると、「ナツヅタ(夏蔦)」(和名ツタ)。
ブドウ科、とある通り、よく見ると青紫色の小さな実がついています。

左右から伸びて交差して、先端にいくほど小さくなる葉っぱは、それでももみじの形をしているのが、なんとも可愛くて。
吸盤でしがみついている様子も”頑張ってる”感があっていじらしく、つい意地悪してはがしたくなる衝動に駆られます!
(我慢しましたが💦)

ちなみに、名前の由来は、他の植物や岩に「つた」(伝)って伸びるから。
花言葉は、「勤勉」「誠実」「結婚」「永遠の愛」(死んでも離れない)だそうです。
確かに、壁を覆いつくすというミッションに邁進する、働き者の頑張り屋さん。
でも、絡みついたら「死んでも離れない」って、一方的なら怖いぞぉ……。[YT]

〇行く秋に しがみついたり 蔦紅葉 (正岡子規)
〇ひっぱれば 思はぬ蔦の 動きけり (正岡子規)

 

2017年10月20日

鰯雲とお月さま

昨日の帰り道、西の方角からおびただしい数の鰯雲が空を覆いつくさんばかりに流れてきて、思わずその動きに見入ってしまいました。
夕焼けに染まりがら、徐々に暗くなるなか、雲散霧消していく様は、もの悲しくもあり、秋を感じるひとときでした。

〇天覆ふ 鰯雲あり 放心す (山口誓子)


間もなく家、という頃、今度は東の空に、丸い大きなお月さま🌝
今年の中秋の名月(旧暦八月十五日の月)は一昨日だったそうですが、今宵は満月。
むら雲もかかって、「ザ・お月見」の絵のようでした。

〇月月に月見る月は多けれど 月見る月はこの月の月(詠み人知らず)
毎月、月は見れるけれど、月を見るならやっぱりこの月、さて何月でしょう?
答えは……、歌中に「月」が8つあるから「8月」!
旧暦8月の月、すなわち中秋の名月 が一番、という、言葉遊びが楽しい歌です。[YT]

2017年10月06日

問御所町界隈プチ散策Part2

昼休み、TOiGO北側の駐車場でたわわになった柘榴❶を見上げ、いつもなら右手に抜けるところを、そういえばまだ通ったことがない!と、正面の小道に初めて歩を進めてみました。
すると……
路地を抜けた先には、タイムスリップしたかのような、可愛らしい「於菊稲荷社」❷が!
小さなお社ながら、狛犬❸や龍の彫り物が施されています。

◆於菊は、江戸時代中期に実在した、上州新町(群馬県高崎市)の美しい芸者で、突然不治の病にかかりますが、近所の神社に救いを求め、深く信心を続けたところ、病はすっかり治癒、その後、稲荷神社の巫女となって、作物の出来具合や人の吉凶、なくしもののありかまで言い当てたそうです。

目の前には、「経読み地蔵」❹が祀られる延命庵
中央通りから見える建物の壁に大きく「延命庵」と書かれているのは気になっていましたが、勝手にお蕎麦屋さんなのかと思い込んでいました💦

◆質屋も営んでいた造り酒屋「菊屋」のご主人が目の病で伏せっていると、蔵の中から読経の声が聞こえます。扉を開けると、質草として預かっていた小さなお地蔵様が汗びっしょりになって懸命にお経を唱えており、おかげでご主人の目は全快した、といいます。なんとけなげな…。

延命庵には小さな「安産観音」❺も。やさしいお顔に癒されます。

延命庵からセントラルスクウェアを通って北側には、地蔵庵
六地蔵➏がひっそりと佇んでいます。
たった200mの範囲が、こんなにみどころ満載だったとは!灯台下暗しでした。 [YT]

2017年09月26日

百日紅・百日白

ハナミズキツツジトチノキヘクソカズラに続く、「🌼紅白の花シリーズ」第5弾は……
「サルスベリ(猿滑・百日紅)」

北斎とその時代を描き、アニメーション映画にもなった、故・杉浦日向子の代表作の漫画のタイトルでもあります。
「わさわさと散り、もりもりと咲く、というお祭りが、秋までの百日間続きます。(中略)百日紅のしたたかさに、江戸の浮世絵師がだぶり、」表題にしたそうです。

〇炎天の 地上花あり 百日紅(高浜虚子)

サルスベリというと、暑さをものともせず旺盛な生命力で咲き誇る真夏の花のイメージがあります。
が、当の高浜虚子自身、実際に庭に植えた百日紅をつぶさに観察し、「其の赤い花は長い間咲いてをるが、其は夏の末から秋にかけて咲くのであつて、むしろ秋の部分が多いのである。(中略)が、しかし席題に百日紅といふ代が出た時などは、ふと真夏の炎天下に真赤に咲いてゐる、葉の無い、花ばかりが梢にある、肌のつるつるした木を想像するのである」と、随筆「百日紅」に記しています。

先週末、長野市若穂保科のサルスベリの丘に初めて車を走らせてきました。
少し見頃には遅かったものの、赤・白・ピンクのサルスベリのトンネルに心躍らせました。 [YT]

2017年09月07日

懐かしのオシロイバナ

帰り道、オシロイバナ(白粉花)が咲いているのを見つけました。 子どもの頃、花の名前の由来にもなった白い粉(胚乳)を、黒い種から取り出して遊んだ記憶がよみがえります。

南米原産で江戸時代に渡来、貝原益軒『大和本草』(巻之七・草之三・花草類)に
「実黒く大(き)さ胡椒の如し 内に白粉あり」と記され、当時は白粉の代わりに用いられたそうです。

幼少時には気づかなかったのですが、1株から赤と黄色の2種類の花が咲いています!
英名で「ペルーの不思議(Marvel of Peru)」と呼ばれる由縁です。
花びらと思っていた部分は、萼(がく)で、よく見ると、絞り染めのような模様があったり、線が入っていたり、1枚ごとに個性豊かでした。

夕方から花開くため、英名で「午後4時(Four o'clock)」、和名で「夕化粧」の別名があり、 花言葉も「臆病」「内気」とのこと。

ラッパのような花の蜜を吸った気がしていましたが、「有毒で、誤食すると嘔吐・下痢を催す」とありましたので、ツツジとの記憶違いなのかも知れません……。 [YT]

〇一つ木に おしろいの花の 黄と赤と (正岡子規)
2017年08月31日

名を へくそかずらとぞいふ 花盛り

ハナミズキツツジトチノキに続く、「🌼紅白の花シリーズ」第4弾は……
映画化もされた有川浩『植物図鑑』で一躍脚光を浴びた「ヘクソカズラ(屁糞葛)」。
(ブログタイトルにした句は高濱虚子の作)

「オオイヌノフグリ」に匹敵する気の毒な名前ですが、茎や葉を揉むと悪臭がすることが由来で、英名も「skunk vine」(スカンクの蔓)。

古くは万葉集に「クソカズラ」として詠まれています。
 □莢(ざうけふ/かわらふじ)に 延(は)ひおほとれる 屎葛(くそかづら)
     絶ゆることなく 宮仕へせむ (高宮王/巻16-3855)
※□は「皀」「皂」「蓙」「菎」とも。

<歌意>
カワラフジ(ジャケツイバラ・サイカチ)に絡まりつくヘクソカヅラは絶えることがないが、自分もそのようにずっと宮仕えをしよう

古代にはサヤを洗剤に使ったという「カワラフジ」を朝廷に、一方、汚いものの代表のような「クソ」の名を持つ「クソカズラ」を自分にたとえたこの歌、宴席で物の名前を詠み込むお遊びで披露されたとのことですが、やんやの喝采だったのでしょうか?

名前とは裏腹に可憐な小花を咲かせる「ヘクソカズラ」を可哀想に思ったのか、花に由来した別名もあります。
花の内側の赤色がお灸をすえた跡に似ることから「ヤイトバナ(灸花)」、また、筒状の小花を田植えをする早乙女の花笠に見立てた「サオトメカズラ(早乙女葛)/サオトメバナ(早乙女花)」など。

今朝、家の近所でヘクソカズラのピンク版(?!)(写真右)が咲いているのを見つけました。
怖くて、まだ揉んでみたことはないです…😱 [YT]

2017年08月22日

合歓の花

合歓木(ネムノキ)の花が咲いているのを見つけると、気持ちが舞い上がります。
幻想的なピンクのグラデーションに、得も言われぬフワフワ感。
まるで夢のような……。
英名では「silk flower」と絹糸に例えられる花は、雄しべが集まったもの。

「ネムノキ」の語源は、夕方になると葉が合わさって閉じて垂れ、眠るように見えることから。
(就眠運動というそうです。)
花言葉の「夢想」「安らぎ」もこの姿に由来するとのことです。[YT]

〇合歓の花 おもひでが 夢のように (種田山頭火)
〇誰(た)が魂(たま)の夢をさくらん 合歓の花 (正岡子規)

2017年08月09日

鳩ぽっぽ

ToiGOひろばの木陰に置かれたテーブルでお弁当を食べていると、ハトがトコトコやって来て、テーブルの下の日陰に座り込み!
ここは自分の縄張りとばかり、闖入者を睨むような視線をこちらに向けて。
ひるむものか~!足元を気にしつつ、完食まで粘りました。


ところで、ハトにも種類があるのをご存知ですか?
街中でもっともよく見るこのハトは「ドバト(カワラバト)」。
元々は伝書鳩・レース鳩として海外から持ち込まれた外来種が、日本で野生化して繁殖したのだとか。

世界にハトは約300種類もいて、そのうち日本に野生で生息しているのは、
キジバト、アオバト、シラコバト、カラスバト、ベコバト、キンバト
の主に6種類だそう。

🐦キジバト(写真下)は通称「山バト」。
古来より日本に生息する鳩で、「デーデー、ポッポー」と繰り返す鳴き声が特徴的。
オレンジがかったスマートなボディに羽のウロコ模様が美しい。
今春、わが家の庭の木に巣をつくりかけたのですが、ネコでも来たのか途中でやめてしまい、残念…。

 

🐦アオバトは黄緑と赤のキレイな体をしていて、「アオーアオー」と鳴く(!)そうです。
まだ一度も会ったことがないのですが、長野県でも群れで生息しているとのこと。
さぞ壮観なことでしょう![YT]

2017年08月02日

しまんりょ小路の涼しい夏🎐

チリン、チリリン……♪
今年もしまんりょ小路(長野市)では、お店の軒先に風鈴が吊るされ、夕方、打ち水がされています。
今年は7月1日~8月31日、長野しまんりょ会の23軒が参加して実施、「涼しげでいいね」とお客様から声をかけていただけるなど、評判は上々とのことです。
☞長野しまんりょ会について詳しくはこちら

風鈴の音を聞くと涼しく感じるのはなぜかー?
調べてみると、いろいろな理由があるようでした。
①条件反射!
 風鈴が鳴るのは風が吹いている証拠。
 風鈴の音色から脳が「風=涼しい」とイメージ、末梢神経に脳からの指示が届き体温が下がるそう。
➁風鈴の音色には、1/fのゆらぎ(規則正しさと不規則さがちょうどよいバランスで調和したパターン)
 リラックスしているときの脳波=α波を誘発し、安らぎへと導いてくれるとのこと。
③風鈴の音色には、小川のせせらぎや小鳥のさえずりと同じ高周波音が含まれる。
 脳内のストレスを抑制、暑さによる不快感やイライラをやわらげてくれる癒しの効果があるとか。
④風鈴の音色には、倍音(周波数が倍々で含まれ、一つの音の中に様々な音が入っている)も含まれる
 聴いた人に心地よさを与える効果があるとの説も。

打ち水の効果については、「information」の「7/23〜8/23は打ち水強化月間💦に書きました。
あわせてお読みいただけると幸いです。

風鈴も打ち水も、温暖化防止にもつながる、日本人の昔からの知恵。
科学的根拠など解明されていなかった時代に、スゴイです! [YT]

 

2017年07月28日

権堂の七夕飾り🎋

今年も、権堂アーケード通りで七夕飾りが始まりました。(~8/7)
大型の飾り物が約100点・竹飾り70本、とのこと。圧巻です!
趣向を凝らしたオブジェを仰ぎ見たり、園児たちのかわいい願いごとが書かれた短冊を読んだり…
あっ! 時流に乗って、ネコ🐈が将棋を指しています。
季節を感じるそぞろ歩きは、心が弾み、思わず顔がほころびます😊
よし、午後の仕事も頑張ろう。[YT]

☞「第69回長野七夕まつり」のイベントなど詳しくはこちら(権堂商店街ガイドHP)

2017年07月25日

梅シロップできました😋

7月上旬に当協会・茅野顧問からいただいた梅(写真❶)で梅シロップをつくり(写真❷)、今日は炭酸で割って梅ソーダにして味わいました😋(写真❸)

梅シロップ(梅ジュース)といえば、吉田秋生さん作の「海街diary」。
4姉妹が暮らす鎌倉の一軒家の庭には、古い梅の木が生えていて、毎年実を収穫して梅酒をつくっていたのですが、新たに加わった中学生の妹・すずのために、姉たちが梅ジュースを作ってくれるのです。

それが実においしそうで、昨年、真似してつくってみると、すずと同じ年頃の娘に大好評♫
今年は、冷凍した梅のヘタを竹串でとる作業を、「冷た~い😱」と言いながら、一緒にやりました。

梅シロップに使った梅のうち、そのまま食べるには硬い実は、これから梅ジャムにする予定です。[YT]

 

2017年07月17日

梅雨の晴れ間☀

各地に大きな被害をもたらした大雨。一日も早い復旧を祈るばかりです。
雨で洗われた長野の空にはさまざまな表情の雲が現れては消えます。[YT]

 

2017年07月11日

サラダ記念日🍅

この味がいいねと君が言ったから 七月六日はサラダ記念日

昼休み、駅前まで自転車を飛ばしておいしいサラダランチを食べてきました😋
お店のスタッフに、「今日はサラダ記念日だから」と伝えると、はてな顔 ?😶?
それもそのはず、俵万智さんが歌集『サラダ記念日』(河出書房新社)を発表してから30年経つんですね!

ところで、3年前の俵万智さんの記念連続ツイートによれば、「実際に七月六日だったわけでも、サラダだったわけでもない」のだとか!
実際は、カレー味に工夫した鶏の唐揚げを褒められて嬉しかった気持ちを短歌にしたいとの思いから、「唐揚げ」では重すぎるし、メインディッシュがおいしいのは当然だから、軽やかなサイドメニューとして「サラダ」に変更。サラダに使う野菜が新鮮な初夏で「サラダ」のS音と響きあう「七月」が決まり、普通のなんでもない日を記念日と思える歌にしたい、と七夕の前日の「六日」になったそう。
創作とはいえ、7月6日に手づくりのサラダの味を彼から褒められるという光景は、本当にほほえましく、くすぐったいほど可愛らしい…リアリティーがあります。

サラダといえばもうひとつ思い浮かぶのは、Dreams Come True「あなたにサラダ」
切って盛るだけの、誰でもつくれる簡単なサラダを、残さず食べてくれるあなたが世界で一番好き
というストレートなラブソングです。

サラダはエネルギーを使わないエコクッキングの代表格。
今日に限らず、もりもり食べて、野菜のパワーを摂り入れたいですね🍅 [YT]

許可をいただき撮らせてもらいました。
(diningフタリヤ「有機野菜たっぷりのサラダ」)

 

追記)
この記事をアップしてから、サラダ記念日の翌日の七夕の日が「ドリカムの日」であることを知りました。
なんというタイミング!

2017年07月06日

紫陽花のパレット🎨

梅雨も前半は晴ればかりでしたが、ここにきて避難勧告まで発令される豪雨に見舞われる事態となりました。
花を愛でる余裕を持つのもなかなか難しいですが、気を取り直して…

雨に映える花といえば、やはり紫陽花。
センターの付近だけでも、色とりどりの、そして様々な種類の紫陽花が咲いているので、集めてみました。

打ち上げ花火を連想させる紫陽花-。
紫陽花の花びらのように見える部分は、萼(ガク)が大きく発達した装飾花で、中にある丸い小さな粒が花。
まんまるのブーケのような「手毬咲き」の紫陽花は、ヨーロッパで品種改良されたセイヨウアジサイ。
花の周りを装飾花が取り囲む「額縁咲き」の紫陽花が、日本古来のガクアジサイだそうです。
ガクアジサイ贔屓の私ですが、星のような八重咲タイプ(写真左下)が登場しているとは!うれしい驚きです。

紫陽花は土壌の酸性度(一般に「酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」)や、咲いてから散るまでの間に花の色を変える(葉の色に近いクリーム色→水色→青→青紫→赤紫・ピンク)ことから、「七変化」の別名もあり、代表的な花言葉は「移り気」だそうです。[YT]

〇紫陽花や はなだ(縹=薄い藍色)にかはる きのふけふ (正岡子規)
〇紫陽花に 絵の具をこぼす 主(あるじ)哉 (正岡子規)

2017年07月04日

アリストテレス?!

実家から送られてきた、義母手づくりの蜜りんご🍎
そのラッピングの袋に英文が書かれていたので、調べてみると……

「幸せかどうかは自分次第である」
「働く喜びが仕事を完璧なものとする」

なんと!どちらも古代ギリシャの哲学者・アリストテレスの格言でした。

肝に銘じます、仕事励みます。
甘い蜜りんごが一層沁みる夜でした。[YT]



【補足】
最初このブログをアップしたとき、
 「幸福はあなた(の考え)次第」byマルクス・アウレリウス・アントニヌス(第16代ローマ皇帝)
としていました。
「幸福は、その人が真の仕事をするところにある。」
「幸福な人生を送るのに必要不可欠なものなどほとんどない。それはすべてあなたの内部、あなたのものの考え方の中にある。」
この二つは、アリストテレスに続いて発展したヘレニズム哲学の一派・ストア派の哲学者としても名高い、マルクス・アウレリウス・アントニヌスの格言とされています。

2017年06月29日

川の大食いギャング・カワウ

6月22日付の信濃毎日新聞夕刊に「温暖化で増えている カワウ撃退 ドローンで/群馬・桐生 川魚の食害対策 巣にドライアイス投下も」という記事が掲載されました。
記事によれば、「カワウの数は全国的に増加傾向」にあり、原因として、中央水産研究所内水面研究センターの坪井潤一研究員が「地球温暖化」を挙げ、「冬を越すのが容易になり、幼鳥が死ななくなった」としています。

5月24日のTBS「あさチャン!」でも、三重県の北山川で放流しているアユがカワウの餌食となってしまっていること、世界遺産にも登録されている和歌山県新宮市の阿須賀神社がカワウのフンで真っ白になってしまったことなどが報じられたそうです。

長野県ではどうなのかーー?
日本野鳥の会長野支部長・小林富夫さんに問い合わせてみました。
野鳥の会の仲間の方々にも聞いて下さった結果、「県内では、カワウはむしろ減少しているのではないか?千曲川水系では最近目立ってカワウが減少しています。先日、千曲川沿いを津南まで行きましたが、カワウは見ませんでした。上田市のため池群でも数を減らしています。こうした現象は、狩猟鳥の指定化が効いているのではないか、との意見もありました。」とのこと。
飛んで移動できる野鳥の動向は把握が難しいし、地域によっても状況が異なることを改めて感じました。

アユをはじめ、川魚を大量に「鵜呑み」するため、嫌われるカワウ。
でも、個人的には、首をまっすぐ伸ばして悠々と飛ぶ姿に惚れ惚れするし、魚を獲るために潜水する瞬間を目撃したら、次はどこから姿を現すか予想して水面を探すのも楽しいし、濡れた羽を大きく広げてじっと乾かす姿(写真左)もどこかユーモラスだし、黒ずくめかと思えば嘴の付け根に黄色いアクセントがあるのも阪神ファンにはたまらなく好きな鳥なのです。(YT)

2017年06月26日

問御所町界隈プチ散策

昼休み、TOiGOの裏の道を歩いてみたら……
白壁を蔦にびっしり覆われ、時間が止まったようなレトロな建物が!
旧「問御所町公民館」でした。
木の扉に書かれている図案化された「問」は、問御所町の紋章とのこと。
フェンスには小判草(俵麦)が絡まっていました。

東に少し進むと鍋屋田小学校。
「古川」でお馴染みになった”善光寺平用水”のひとつ、暗渠となっていた「北八幡川」が姿を現し、水際には黄菖蒲が咲いて彩を添えていました。

「幸せをつかむ」の花言葉を持つキショウブも、「大金持ち」のコバンソウも、調べてみると、侵入生物に指定されていました(参照:国立環境研究所HP)。
風情を感じて思わずカメラを構えたわけですが……、難しいものですね😓 [YT]

2017年06月05日

⚠スズメのお家、建設中!

2階にあるセンターの事務室は、風を通すために裏階段の小窓を開けると、お隣の建物の屋根が迫ってきます。
ここ数日、その屋根の下の隙間をスズメが頻繁に訪れ、どうやら巣づくりをしている模様です。
トタン屋根を足で引っ掻く音がしたかと思うと、チュチュチュンと鳴いて上手に狭い側面に飛び移り、隙間に潜っていきます。
中はどうなっているのか、入る姿は目撃しても、出る姿は見かけません。

私たちは決して悪い人間ではないから、安心して巣づくりして、可愛いヒナを育ててね。
じいじ・ばあばの心境で見守る今日この頃です。[YT]

〇遠くより わづかの巣藁(すわら) 咥(くわ)え来し (山口誓子)


2017年06月02日

(-_-) 顔だと思ったら…!


通勤途中、県庁向かいのデニーズ前にあるグレーチングの金属製のカバー。

顔になっているなんてシャレてるな~😊 眉毛があるのに鼻がないとは!
「おじゃる丸」に出てくる電ボ(電書ボタル)に似てる!?
でも、どうして左下だけ角が欠けてるんだろ?
両方角(カク)っとしてた方が左右対称でおさまりがいいのに…とずっと思って見てきました。

カワイイ癒しキャラとして、満を持してブログにアップしようと写真を挿入してみたところ……

「ふ、ふ、古川???」
なんと漢字が浮かび上がって見える!
隣席の同僚に確認してみても、「古川だね」。

調べてみました。
県庁横にある善光寺平用水 大口分水工で分水している3堰のひとつ「古川」が暗渠になっていることが判明!
紛れもなく「古川」だったというわけ。気になる角も「川」の字なればこそ。
それにしても、下を流れる川の名前をこんな形で表示するなんて……知りませんでした。

いろいろ真相が解明されてしまったけれど、私にはやっぱり顔に見えます。
これからもよろしく!古川様ー。[YT]

2017年06月01日

アルコールランプの芯?


つんつんと垂直に立ち上がっているのは、松の新芽で、「松のみどり」というそうです。
季語は「松の芯」「緑立つ」「若緑」とも。
余分な新芽を摘む「みどり摘み」は、マツの手入れでは重要な作業なのだとか。
取られてしまうんですね、気持ちよいほどまっすぐ伸びているのに…💦

ところで、アルコールランプといえば、私は小学校の理科の実験を懐かしく思い出すのですが、
火を使うから危ないと、今、教育現場から消えつつあるのだそうです。
「うんうん、似てる」と共感してもらえるのは何歳くらいまでかしら。

〇つまみゆく 堤の松のみどりかな(五升庵蝶夢)
堤に生えた松のみどり、ついつい先っぽをつまんでみたくなる気持ち、よ~くわかります! [YT]

2017年05月29日

仰々しい季節🐤

ギョギョシギョギョシ ケシケシケシ! ギョギョシギョギョシ ケシケシケシ!(繰り返す)
今年も川辺の葦の茂みから、仰々しい鳴き声が聞こえる季節となりました。
行々子(ぎょうぎょうし)ことオオヨシキリ(大葭切・葦原雀)がやって来たのです。

〇行々子 口から先へ 生れたか (小林一茶)
夫や親から同じように呆れられる私には、行々子は親近感がわく野鳥です。

〇葭切の 巻舌 休む ときもなし (山口誓子)
〇能なしの 眠たし我を 行々子 (松尾芭蕉)
芭蕉の安眠をも妨害する大声で、昼夜を問わず一心不乱に鳴き続けます。

葦と同系色のため、けたたましい鳴き声はすれども、姿を見つけるのはなかなか難しいですが、か細い葦につかまって大口を開けたツンツンヘアの姿はなんともいじらしいのです。
〇行々子 一本芦ぞ 心せよ (小林一茶)

一夫多妻制で繁殖に力を入れている割に、カッコウに托卵されるケースが多いことでも知られています。
📷写真小さくて見づらいですが…。 [YT]

2017年05月22日

栃の花

ハナミズキ、ツツジに続き、紅白の花シリーズ第3弾はトチノキ(栃・橡の木/七葉樹)の花=「栃の花」。
10年ほど前、「栃乃花」という四股名のお相撲さんがいたことを思い出しました(現在は年寄・二十山)。

写真は、再び登場!ご近所の県信さんの敷地に咲くトチノキとベニバナトチノキです。

〇栃の花 燭(ともしび)かかぐ 谷暗ければ (山口青邨)
暗い谷を照らす灯火に見立てられるように、小花が円錐状に集まって咲いています。

梶井基次郎の短編小説『橡の花-或る私信-』では、「飯倉の通りは雨後の美しさで輝いていました。
友と共に見上げた七葉樹(トチノキ)には飾燈(ネオン)のような美しい花が咲いていました」と描写されています。

〇仰ぎ見る 樹齢いくばくぞ 栃の花 (杉田久女)
うつむきがちな頭を上げて、大木に咲く栃の花を仰ぎ見ませんか。
花言葉どおり、「贅沢」「健康」が手に入るかも?! [YT]

2017年05月15日

愛鳥週間🐦

今日から5月16日までの1週間は「愛鳥週間(バードウィーク)」です。
約120年前にアメリカから広まった「バードデー」は4月10日ですが、日本では積雪が残る地域もあることから1ヶ月遅く設定され、ちょうど野鳥の繁殖時期にあたる期間中は、全国各地で野鳥保護にちなんだ行事が行われます。

☞バードウィーク全国一斉探鳥会の情報はこちら(日本野鳥の会HP)


繁殖といえば、出勤途中にある裾花川の岸壁では、今年もハヤブサ(隼)が子育てをしています。
昨日の朝も、バズーカのような望遠レンズを装着したカメラや、本格的な望遠鏡を携えた愛鳥家たちが、大阪など遠方からも詰めかけて、ハヤブサ親子の様子を静かに見守っていました。
これまでよりも、枝に遮られて見づらい窪みにいるため、私自身は確認できませんでしたが、まだ真っ白い毛におおわれたヒナが4羽いるそうで、親鳥が給餌をしたばかりとのことでした。
こんなに人家に近い場所で、野生の命の営みがなされることに毎年驚かされるとともに、ハヤブサが来年も再来年もこれから先もずっと安心して繁殖できるよう、この自然を残したい、と願わずにはいられません。
ヒナが全員無事に巣立ちますように--。[YT]

📷写真は親鳥(スマホに双眼鏡をあてて撮影したため鮮明ではありませんが…。)

2017年05月10日

🎏五月鯉

県センターのご近所の提灯屋さんのビルの上で、毎年、こいのぼりが泳ぎます。
まさに、歌のとおり、屋根より高い!
今日も、青空をバックに大きな口を開けて悠然と風をはらんでいました。

〇おもしろくふくらむ風や鯉幟(正岡子規)


先日、紅白のハナミズキをご紹介しましたが、今度は紅紫色と白のツツジが見頃となりました。
ツツジは漢字で「躑躅」。
花なのに足偏、一見「髑髏💀」と間違う強面の熟語(読みは「てきちょく」)の意味は、「 二・三歩行っては止まること。躊躇」。
見る人の足を引き止めるほどの花の美しさから、とも、中国の羊が食べて「躑躅」の状態になる毒性のツツジ「羊躑躅」が由来とも言われているそうです。


サツキとも混同してしまいますが、サツキはサツキツツジの略称で、旧暦の五月(皐月)に咲くことからその名がついたそうです。
このブログのタイトルも最初「五月晴れ☀」としていたのですが、念のため調べたところ、五月晴れの五月も旧暦で、梅雨の合間の晴れ間を指す、とのこと。
ちなみに、「ああ、もう五月蠅(うるさ)いなぁ」の五月も旧暦だそうです!
そろそろお後がよろしいようでー。 [YT]

2017年05月08日

紅白のハナミズキ

県センターがある八十二プラザビルの周りには、ハナミズキ(花水木)が多く植わっています。
薄緑色だった総苞が、日に日に大きくなるにつれて、薄紅色と白色に色づき、花言葉どおり建物を「華やかな」装いに彩ります。
ハナミズキの花言葉を調べると、他にも、「永続性」「私の思いを受けてください」とあります。
君と好きな人が百年続くように…と願う有名な歌と響きあうようです♫ [YT]

2017年05月01日

百花繚乱🌼GWの前に…

今年も黄金週間を前に、今朝、就業時間前の小一時間、協会スタッフ総出で、歩道の草とり作業をしました。
30Lのビニール袋に10袋分!もの収穫でした。(写真左)
この小さなスペースによくぞここまでと、目を見張るほどの生命力で、毎年、絡まりあいながら、はびこっています。
茎・蔓・葉ばかりが伸びていると思いきや、よく見ると、タチイヌノフグリでしょうか、ブルーの小さな可憐な花をひっそり咲かせていました。(写真中)[YT]

善光寺までの中央通りでは、5/3~5の3日間、【善光寺花回廊 ながの花フェスタ2017】が開催されます。
既にポットやハンギングバスケットの花たちが沿道を彩っています(写真右)が、会期中は、チューリップの花びらで路上に絵を描く「花キャンバス」、ペチュニアなどの花苗ポットを路上に並べて絵を描く「タペストリーガーデン」など、花をふんだんに活かしたアートイベントが繰り広げられ、まさに百花繚乱!善光寺界隈が華やぎます。

🌼「善光寺花回廊 ながの花フェスタ2017」公式HPは下のバナーから。

2017年04月25日

桂のハート

桜の後を受け、レンギョウ・ヤマブキ・タンポポの黄、ユキヤナギの白、カラフルなパンジー・チューリップなど、あざやかな花の競演に目を奪われがちですが、街路樹もみずみずしい若葉を日に日に繁らせています。
特に目を引くのが、ハート♥の形をしたかわいらしいカツラの葉っぱ。
センターの建物が面している中央通り・昭和通りの桂並木は、善光寺の本堂に欅と桂の大木が使われたことに由来するそうです。
ひとつひとつは小さなハートでも、たくさん集まると大きな木陰をつくり、私たちを雨や日差しから守ってくれます。数えきれないほどのハートの下で、吹きわたる風を受けながら、幸せな気持ちになりました。

昨夜、新職員の歓迎会が市内某所で開かれました🍶
県センターは、4月より、木村事務局長・塩入主査・田中の3名体制でスタートしています。
どうぞよろしくお願いいたします。[YT]

2017年04月21日

花曇りの月曜日🌸

3日前の金曜日にはまだ3分咲きほどだった長野市の桜も、土日のポカポカ陽気で一気に満開に!
写真は、県センターのご近所の県信さんの桜の木です。
待ちわびた桜ですが、あいにく今日の天気予報は午後から雨。
花の命は短くて…となってしまうのかと、心配でつい曇り空を見上げました。[YT]

〇降るとまで人には見せて花曇り(井上井月)

🌸信州の桜の名所・開花情報は
長野県公式観光ウェブサイト【さわやか信州旅.net】「信州さくらだより」で。

2017年04月17日

ツバメの空

今朝の通勤途中、昨日までの雨で増水して勢いよく流れる川音にも負けず、
チュルリチュルチュル聞こえてきたのは……上空を飛翔するツバメたちでした。
よく見ると、腰が白いイワツバメも混じっています。
高速で空高く縦横無尽に飛び回ったかと思うと、川面を滑るように低空飛行、
特に方向転換の機敏さは見事👏(拍手)という他ありません!
こんなふうに、瞬時に判断して進むべき道を決められたらなぁ、とうらやましくなります。
近年、数を減らしているツバメ、日本で元気に子育てして、秋の旅立ちに備えてほしいです。[YT]

〇行き行きてひらりと返す燕哉(正岡子規)

2017年04月12日