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百日紅・百日白

ハナミズキツツジトチノキヘクソカズラに続く、「🌼紅白の花シリーズ」第5弾は……
「サルスベリ(猿滑・百日紅)」

北斎とその時代を描き、アニメーション映画にもなった、故・杉浦日向子の代表作の漫画のタイトルでもあります。
「わさわさと散り、もりもりと咲く、というお祭りが、秋までの百日間続きます。(中略)百日紅のしたたかさに、江戸の浮世絵師がだぶり、」表題にしたそうです。

〇炎天の 地上花あり 百日紅(高浜虚子)

サルスベリというと、暑さをものともせず旺盛な生命力で咲き誇る真夏の花のイメージがあります。
が、当の高浜虚子自身、実際に庭に植えた百日紅をつぶさに観察し、「其の赤い花は長い間咲いてをるが、其は夏の末から秋にかけて咲くのであつて、むしろ秋の部分が多いのである。(中略)が、しかし席題に百日紅といふ代が出た時などは、ふと真夏の炎天下に真赤に咲いてゐる、葉の無い、花ばかりが梢にある、肌のつるつるした木を想像するのである」と、随筆「百日紅」に記しています。

先週末、長野市若穂保科のサルスベリの丘に初めて車を走らせてきました。
少し見頃には遅かったものの、赤・白・ピンクのサルスベリのトンネルに心躍らせました。 [YT]

2017年09月07日

懐かしのオシロイバナ

帰り道、オシロイバナ(白粉花)が咲いているのを見つけました。 子どもの頃、花の名前の由来にもなった白い粉(胚乳)を、黒い種から取り出して遊んだ記憶がよみがえります。

南米原産で江戸時代に渡来、貝原益軒『大和本草』(巻之七・草之三・花草類)に
「実黒く大(き)さ胡椒の如し 内に白粉あり」と記され、当時は白粉の代わりに用いられたそうです。

幼少時には気づかなかったのですが、1株から赤と黄色の2種類の花が咲いています!
英名で「ペルーの不思議(Marvel of Peru)」と呼ばれる由縁です。
花びらと思っていた部分は、萼(がく)で、よく見ると、絞り染めのような模様があったり、線が入っていたり、1枚ごとに個性豊かでした。

夕方から花開くため、英名で「午後4時(Four o'clock)」、和名で「夕化粧」の別名があり、 花言葉も「臆病」「内気」とのこと。

ラッパのような花の蜜を吸った気がしていましたが、「有毒で、誤食すると嘔吐・下痢を催す」とありましたので、ツツジとの記憶違いなのかも知れません……。 [YT]

〇一つ木に おしろいの花の 黄と赤と (正岡子規)
2017年08月31日

名を へくそかずらとぞいふ 花盛り

ハナミズキツツジトチノキに続く、「🌼紅白の花シリーズ」第4弾は……
映画化もされた有川浩『植物図鑑』で一躍脚光を浴びた「ヘクソカズラ(屁糞葛)」。
(ブログタイトルにした句は高濱虚子の作)

「オオイヌノフグリ」に匹敵する気の毒な名前ですが、茎や葉を揉むと悪臭がすることが由来で、英名も「skunk vine」(スカンクの蔓)。

古くは万葉集に「クソカズラ」として詠まれています。
 □莢(ざうけふ/かわらふじ)に 延(は)ひおほとれる 屎葛(くそかづら)
     絶ゆることなく 宮仕へせむ (高宮王/巻16-3855)
※□は「皀」「皂」「蓙」「菎」とも。

<歌意>
カワラフジ(ジャケツイバラ・サイカチ)に絡まりつくヘクソカヅラは絶えることがないが、自分もそのようにずっと宮仕えをしよう

古代にはサヤを洗剤に使ったという「カワラフジ」を朝廷に、一方、汚いものの代表のような「クソ」の名を持つ「クソカズラ」を自分にたとえたこの歌、宴席で物の名前を詠み込むお遊びで披露されたとのことですが、やんやの喝采だったのでしょうか?

名前とは裏腹に可憐な小花を咲かせる「ヘクソカズラ」を可哀想に思ったのか、花に由来した別名もあります。
花の内側の赤色がお灸をすえた跡に似ることから「ヤイトバナ(灸花)」、また、筒状の小花を田植えをする早乙女の花笠に見立てた「サオトメカズラ(早乙女葛)/サオトメバナ(早乙女花)」など。

今朝、家の近所でヘクソカズラのピンク版(?!)(写真右)が咲いているのを見つけました。
怖くて、まだ揉んでみたことはないです…😱 [YT]

2017年08月22日

合歓の花

合歓木(ネムノキ)の花が咲いているのを見つけると、気持ちが舞い上がります。
幻想的なピンクのグラデーションに、得も言われぬフワフワ感。
まるで夢のような……。
英名では「silk flower」と絹糸に例えられる花は、雄しべが集まったもの。

「ネムノキ」の語源は、夕方になると葉が合わさって閉じて垂れ、眠るように見えることから。
(就眠運動というそうです。)
花言葉の「夢想」「安らぎ」もこの姿に由来するとのことです。[YT]

〇合歓の花 おもひでが 夢のように (種田山頭火)
〇誰(た)が魂(たま)の夢をさくらん 合歓の花 (正岡子規)

2017年08月09日

鳩ぽっぽ

ToiGOひろばの木陰に置かれたテーブルでお弁当を食べていると、ハトがトコトコやって来て、テーブルの下の日陰に座り込み!ここは自分の縄張りとばかり、闖入者を睨むような視線をこちらに向けて。
ひるむものか~!足元を気にしつつ、完食まで粘りました。


ところで、ハトにも種類があるのをご存知ですか?
街中でもっともよく見るこのハトは「ドバト(カワラバト)」。
元々は伝書鳩・レース鳩として海外から持ち込まれた外来種が、日本で野生化して繁殖したのだとか。

世界にハトは約300種類もいて、そのうち日本に野生で生息しているのは、
キジバト、アオバト、シラコバト、カラスバト、ベコバト、キンバト
の主に6種類だそう。

🐦キジバト(写真下)は通称「山バト」。
古来より日本に生息する鳩で、「デーデー、ポッポー」と繰り返す鳴き声が特徴的。
オレンジがかったスマートなボディに羽のウロコ模様が美しい。
今春、わが家の庭の木に巣をつくりかけたのですが、ネコでも来たのか途中でやめてしまい、残念…。

 

🐦アオバトは黄緑と赤のキレイな体をしていて、「アオーアオー」と鳴く(!)そうです。
まだ一度も会ったことがないのですが、長野県でも群れで生息しているとのこと。
さぞ壮観なことでしょう![YT]

2017年08月02日

しまんりょ小路の涼しい夏🎐

チリン、チリリン……♪
今年もしまんりょ小路(長野市)では、お店の軒先に風鈴が吊るされ、夕方、打ち水がされています。
今年は7月1日~8月31日、長野しまんりょ会の23軒が参加して実施、「涼しげでいいね」とお客様から声をかけていただけるなど、評判は上々とのことです。
☞長野しまんりょ会について詳しくはこちら

風鈴の音を聞くと涼しく感じるのはなぜかー?
調べてみると、いろいろな理由があるようでした。
①条件反射!
 風鈴が鳴るのは風が吹いている証拠。
 風鈴の音色から脳が「風=涼しい」とイメージ、末梢神経に脳からの指示が届き体温が下がるそう。
➁風鈴の音色には、1/fのゆらぎ(規則正しさと不規則さがちょうどよいバランスで調和したパターン)
 リラックスしているときの脳波=α波を誘発し、安らぎへと導いてくれるとのこと。
③風鈴の音色には、小川のせせらぎや小鳥のさえずりと同じ高周波音が含まれる。
 脳内のストレスを抑制、暑さによる不快感やイライラをやわらげてくれる癒しの効果があるとか。
④風鈴の音色には、倍音(周波数が倍々で含まれ、一つの音の中に様々な音が入っている)も含まれる
 聴いた人に心地よさを与える効果があるとの説も。

打ち水の効果については、「information」の「7/23〜8/23は打ち水強化月間💦に書きました。
あわせてお読みいただけると幸いです。

風鈴も打ち水も、温暖化防止にもつながる、日本人の昔からの知恵。
科学的根拠など解明されていなかった時代に、スゴイです! [YT]

 

2017年07月28日

権堂の七夕飾り🎋

今年も、権堂アーケード通りで七夕飾りが始まりました。(~8/7)
大型の飾り物が約100点・竹飾り70本、とのこと。圧巻です!
趣向を凝らしたオブジェを仰ぎ見たり、園児たちのかわいい願いごとが書かれた短冊を読んだり…
あっ! 時流に乗って、ネコ🐈が将棋を指しています。
季節を感じるそぞろ歩きは、心が弾み、思わず顔がほころびます😊
よし、午後の仕事も頑張ろう。[YT]

☞「第69回長野七夕まつり」のイベントなど詳しくはこちら(権堂商店街ガイドHP)

2017年07月25日

梅シロップできました😋

7月上旬に当協会・茅野顧問からいただいた梅(写真❶)で梅シロップをつくり(写真❷)、今日は炭酸で割って梅ソーダにして味わいました😋(写真❸)

梅シロップ(梅ジュース)といえば、吉田秋生さん作の「海街diary」。
4姉妹が暮らす鎌倉の一軒家の庭には、古い梅の木が生えていて、毎年実を収穫して梅酒をつくっていたのですが、新たに加わった中学生の妹・すずのために、姉たちが梅ジュースを作ってくれるのです。

それが実においしそうで、昨年、真似してつくってみると、すずと同じ年頃の娘に大好評♫
今年は、冷凍した梅のヘタを竹串でとる作業を、「冷た~い😱」と言いながら、一緒にやりました。

梅シロップに使った梅のうち、そのまま食べるには硬い実は、これから梅ジャムにする予定です。[YT]

 

2017年07月17日

梅雨の晴れ間☀

各地に大きな被害をもたらした大雨。一日も早い復旧を祈るばかりです。
雨で洗われた長野の空にはさまざまな表情の雲が現れては消えます。[YT]

 

2017年07月11日

サラダ記念日🍅

この味がいいねと君が言ったから 七月六日はサラダ記念日

昼休み、駅前まで自転車を飛ばしておいしいサラダランチを食べてきました😋
お店のスタッフに、「今日はサラダ記念日だから」と伝えると、はてな顔 ?😶?
それもそのはず、俵万智さんが歌集『サラダ記念日』(河出書房新社)を発表してから30年経つんですね!

ところで、3年前の俵万智さんの記念連続ツイートによれば、「実際に七月六日だったわけでも、サラダだったわけでもない」のだとか!
実際は、カレー味に工夫した鶏の唐揚げを褒められて嬉しかった気持ちを短歌にしたいとの思いから、「唐揚げ」では重すぎるし、メインディッシュがおいしいのは当然だから、軽やかなサイドメニューとして「サラダ」に変更。サラダに使う野菜が新鮮な初夏で「サラダ」のS音と響きあう「七月」が決まり、普通のなんでもない日を記念日と思える歌にしたい、と七夕の前日の「六日」になったそう。
創作とはいえ、7月6日に手づくりのサラダの味を彼から褒められるという光景は、本当にほほえましく、くすぐったいほど可愛らしい…リアリティーがあります。

サラダといえばもうひとつ思い浮かぶのは、Dreams Come True「あなたにサラダ」
切って盛るだけの、誰でもつくれる簡単なサラダを、残さず食べてくれるあなたが世界で一番好き
というストレートなラブソングです。

サラダはエネルギーを使わないエコクッキングの代表格。
今日に限らず、もりもり食べて、野菜のパワーを摂り入れたいですね🍅 [YT]

許可をいただき撮らせてもらいました。
(diningフタリヤ「有機野菜たっぷりのサラダ」)

 

追記)
この記事をアップしてから、サラダ記念日の翌日の七夕の日が「ドリカムの日」であることを知りました。
なんというタイミング!

2017年07月06日

紫陽花のパレット🎨

梅雨も前半は晴ればかりでしたが、ここにきて避難勧告まで発令される豪雨に見舞われる事態となりました。
花を愛でる余裕を持つのもなかなか難しいですが、気を取り直して…

雨に映える花といえば、やはり紫陽花。
センターの付近だけでも、色とりどりの、そして様々な種類の紫陽花が咲いているので、集めてみました。

打ち上げ花火を連想させる紫陽花-。
紫陽花の花びらのように見える部分は、萼(ガク)が大きく発達した装飾花で、中にある丸い小さな粒が花。
まんまるのブーケのような「手毬咲き」の紫陽花は、ヨーロッパで品種改良されたセイヨウアジサイ。
花の周りを装飾花が取り囲む「額縁咲き」の紫陽花が、日本古来のガクアジサイだそうです。
ガクアジサイ贔屓の私ですが、星のような八重咲タイプ(写真左下)が登場しているとは!うれしい驚きです。

紫陽花は土壌の酸性度(一般に「酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」)や、咲いてから散るまでの間に花の色を変える(葉の色に近いクリーム色→水色→青→青紫→赤紫・ピンク)ことから、「七変化」の別名もあり、代表的な花言葉は「移り気」だそうです。[YT]

〇紫陽花や はなだ(縹=薄い藍色)にかはる きのふけふ (正岡子規)
〇紫陽花に 絵の具をこぼす 主(あるじ)哉 (正岡子規)

2017年07月04日

アリストテレス?!

実家から送られてきた、義母手づくりの蜜りんご🍎
そのラッピングの袋に英文が書かれていたので、調べてみると……

「幸せかどうかは自分次第である」
「働く喜びが仕事を完璧なものとする」

なんと!どちらも古代ギリシャの哲学者・アリストテレスの格言でした。

肝に銘じます、仕事励みます。
甘い蜜りんごが一層沁みる夜でした。[YT]



【補足】
最初このブログをアップしたとき、
 「幸福はあなた(の考え)次第」byマルクス・アウレリウス・アントニヌス(第16代ローマ皇帝)
としていました。
「幸福は、その人が真の仕事をするところにある。」
「幸福な人生を送るのに必要不可欠なものなどほとんどない。それはすべてあなたの内部、あなたのものの考え方の中にある。」
この二つは、アリストテレスに続いて発展したヘレニズム哲学の一派・ストア派の哲学者としても名高い、マルクス・アウレリウス・アントニヌスの格言とされています。

2017年06月29日

川の大食いギャング・カワウ

6月22日付の信濃毎日新聞夕刊に「温暖化で増えている カワウ撃退 ドローンで/群馬・桐生 川魚の食害対策 巣にドライアイス投下も」という記事が掲載されました。
記事によれば、「カワウの数は全国的に増加傾向」にあり、原因として、中央水産研究所内水面研究センターの坪井潤一研究員が「地球温暖化」を挙げ、「冬を越すのが容易になり、幼鳥が死ななくなった」としています。

5月24日のTBS「あさチャン!」でも、三重県の北山川で放流しているアユがカワウの餌食となってしまっていること、世界遺産にも登録されている和歌山県新宮市の阿須賀神社がカワウのフンで真っ白になってしまったことなどが報じられたそうです。

長野県ではどうなのかーー?
日本野鳥の会長野支部長・小林富夫さんに問い合わせてみました。
野鳥の会の仲間の方々にも聞いて下さった結果、「県内では、カワウはむしろ減少しているのではないか?千曲川水系では最近目立ってカワウが減少しています。先日、千曲川沿いを津南まで行きましたが、カワウは見ませんでした。上田市のため池群でも数を減らしています。こうした現象は、狩猟鳥の指定化が効いているのではないか、との意見もありました。」とのこと。
飛んで移動できる野鳥の動向は把握が難しいし、地域によっても状況が異なることを改めて感じました。

アユをはじめ、川魚を大量に「鵜呑み」するため、嫌われるカワウ。
でも、個人的には、首をまっすぐ伸ばして悠々と飛ぶ姿に惚れ惚れするし、魚を獲るために潜水する瞬間を目撃したら、次はどこから姿を現すか予想して水面を探すのも楽しいし、濡れた羽を大きく広げてじっと乾かす姿(写真左)もどこかユーモラスだし、黒ずくめかと思えば嘴の付け根に黄色いアクセントがあるのも阪神ファンにはたまらなく好きな鳥なのです。(YT)

2017年06月26日

問御所町界隈プチ散策

昼休み、TOiGOの裏の道を歩いてみたら……
白壁を蔦にびっしり覆われ、時間が止まったようなレトロな建物が!
旧「問御所町公民館」でした。
木の扉に書かれている図案化された「問」は、問御所町の紋章とのこと。
フェンスには小判草(俵麦)が絡まっていました。

東に少し進むと鍋屋田小学校。
「古川」でお馴染みになった”善光寺平用水”のひとつ、暗渠となっていた「北八幡川」が姿を現し、水際には黄菖蒲が咲いて彩を添えていました。

「幸せをつかむ」の花言葉を持つキショウブも、「大金持ち」のコバンソウも、調べてみると、侵入生物に指定されていました(参照:国立環境研究所HP)。
風情を感じて思わずカメラを構えたわけですが……、難しいものですね😓 [YT]

2017年06月05日

⚠スズメのお家、建設中!

2階にあるセンターの事務室は、風を通すために裏階段の小窓を開けると、お隣の建物の屋根が迫ってきます。
ここ数日、その屋根の下の隙間をスズメが頻繁に訪れ、どうやら巣づくりをしている模様です。
トタン屋根を足で引っ掻く音がしたかと思うと、チュチュチュンと鳴いて上手に狭い側面に飛び移り、隙間に潜っていきます。中はどうなっているのか、入る姿は目撃しても、出る姿は見かけません。

私たちは決して悪い人間ではないから、安心して巣づくりして、可愛いヒナを育ててね。
じいじ・ばあばの心境で見守る今日この頃です。[YT]

〇遠くより わづかの巣藁(すわら) 咥(くわ)え来し (山口誓子)


2017年06月02日

(-_-) 顔だと思ったら…!


通勤途中、県庁向かいのデニーズ前にあるグレーチングの金属製のカバー。

顔になっているなんてシャレてるな~😊 眉毛があるのに鼻がないとは!
「おじゃる丸」に出てくる電ボ(電書ボタル)に似てる!?
でも、どうして左下だけ角が欠けてるんだろ?
両方角(カク)っとしてた方が左右対称でおさまりがいいのに…とずっと思って見てきました。

カワイイ癒しキャラとして、満を持してブログにアップしようと写真を挿入してみたところ……

「ふ、ふ、古川???」
なんと漢字が浮かび上がって見える!
隣席の同僚に確認してみても、「古川だね」。

調べてみました。
県庁横にある善光寺平用水 大口分水工で分水している3堰のひとつ「古川」が暗渠になっていることが判明!
紛れもなく「古川」だったというわけ。気になる角も「川」の字なればこそ。
それにしても、下を流れる川の名前をこんな形で表示するなんて……知りませんでした。

いろいろ真相が解明されてしまったけれど、私にはやっぱり顔に見えます。
これからもよろしく!古川様ー。[YT]

2017年06月01日

アルコールランプの芯?


つんつんと垂直に立ち上がっているのは、松の新芽で、「松のみどり」というそうです。
季語は「松の芯」「緑立つ」「若緑」とも。
余分な新芽を摘む「みどり摘み」は、マツの手入れでは重要な作業なのだとか。
取られてしまうんですね、気持ちよいほどまっすぐ伸びているのに…💦

ところで、アルコールランプといえば、私は小学校の理科の実験を懐かしく思い出すのですが、
火を使うから危ないと、今、教育現場から消えつつあるのだそうです。
「うんうん、似てる」と共感してもらえるのは何歳くらいまでかしら。

〇つまみゆく 堤の松のみどりかな(五升庵蝶夢)
堤に生えた松のみどり、ついつい先っぽをつまんでみたくなる気持ち、よ~くわかります! [YT]

2017年05月29日

仰々しい季節🐤

ギョギョシギョギョシ ケシケシケシ! ギョギョシギョギョシ ケシケシケシ!(繰り返す)
今年も川辺の葦の茂みから、仰々しい鳴き声が聞こえる季節となりました。
行々子(ぎょうぎょうし)ことオオヨシキリ(大葭切・葦原雀)がやって来たのです。

〇行々子 口から先へ 生れたか (小林一茶)
夫や親から同じように呆れられる私には、行々子は親近感がわく野鳥です。

〇葭切の 巻舌 休む ときもなし (山口誓子)
〇能なしの 眠たし我を 行々子 (松尾芭蕉)
芭蕉の安眠をも妨害する大声で、昼夜を問わず一心不乱に鳴き続けます。

葦と同系色のため、けたたましい鳴き声はすれども、姿を見つけるのはなかなか難しいですが、か細い葦につかまって大口を開けたツンツンヘアの姿はなんともいじらしいのです。
〇行々子 一本芦ぞ 心せよ (小林一茶)

一夫多妻制で繁殖に力を入れている割に、カッコウに托卵されるケースが多いことでも知られています。
📷写真小さくて見づらいですが…。 [YT]

2017年05月22日

栃の花

ハナミズキ、ツツジに続き、紅白の花シリーズ第3弾はトチノキ(栃・橡の木/七葉樹)の花=「栃の花」。
10年ほど前、「栃乃花」という四股名のお相撲さんがいたことを思い出しました(現在は年寄・二十山)。

写真は、再び登場!ご近所の県信さんの敷地に咲くトチノキとベニバナトチノキです。

〇栃の花 燭(ともしび)かかぐ 谷暗ければ (山口青邨)
暗い谷を照らす灯火に見立てられるように、小花が円錐状に集まって咲いています。

梶井基次郎の短編小説『橡の花-或る私信-』では、「飯倉の通りは雨後の美しさで輝いていました。友と共に見上げた七葉樹(トチノキ)には飾燈(ネオン)のような美しい花が咲いていました」と描写されています。

〇仰ぎ見る 樹齢いくばくぞ 栃の花 (杉田久女)
うつむきがちな頭を上げて、大木に咲く栃の花を仰ぎ見ませんか。
花言葉どおり、「贅沢」「健康」が手に入るかも?! [YT]

2017年05月15日

愛鳥週間🐦

今日から5月16日までの1週間は「愛鳥週間(バードウィーク)」です。
約120年前にアメリカから広まった「バードデー」は4月10日ですが、日本では積雪が残る地域もあることから1ヶ月遅く設定され、ちょうど野鳥の繁殖時期にあたる期間中は、全国各地で野鳥保護にちなんだ行事が行われます。

☞バードウィーク全国一斉探鳥会の情報はこちら(日本野鳥の会HP)


繁殖といえば、出勤途中にある裾花川の岸壁では、今年もハヤブサ(隼)が子育てをしています。
昨日の朝も、バズーカのような望遠レンズを装着したカメラや、本格的な望遠鏡を携えた愛鳥家たちが、大阪など遠方からも詰めかけて、ハヤブサ親子の様子を静かに見守っていました。
これまでよりも、枝に遮られて見づらい窪みにいるため、私自身は確認できませんでしたが、まだ真っ白い毛におおわれたヒナが4羽いるそうで、親鳥が給餌をしたばかりとのことでした。
こんなに人家に近い場所で、野生の命の営みがなされることに毎年驚かされるとともに、ハヤブサが来年も再来年もこれから先もずっと安心して繁殖できるよう、この自然を残したい、と願わずにはいられません。
ヒナが全員無事に巣立ちますように--。[YT]

📷写真は親鳥(スマホに双眼鏡をあてて撮影したため鮮明ではありませんが…。)

2017年05月10日

🎏五月鯉

県センターのご近所の提灯屋さんのビルの上で、毎年、こいのぼりが泳ぎます。
まさに、歌のとおり、屋根より高い!
今日も、青空をバックに大きな口を開けて悠然と風をはらんでいました。

〇おもしろくふくらむ風や鯉幟(正岡子規)


先日、紅白のハナミズキをご紹介しましたが、今度は紅紫色と白のツツジが見頃となりました。
ツツジは漢字で「躑躅」。
花なのに足偏、一見「髑髏💀」と間違う強面の熟語(読みは「てきちょく」)の意味は、「 二・三歩行っては止まること。躊躇」。
見る人の足を引き止めるほどの花の美しさから、とも、中国の羊が食べて「躑躅」の状態になる毒性のツツジ「羊躑躅」が由来とも言われているそうです。


サツキとも混同してしまいますが、サツキはサツキツツジの略称で、旧暦の五月(皐月)に咲くことからその名がついたそうです。
このブログのタイトルも最初「五月晴れ☀」としていたのですが、念のため調べたところ、五月晴れの五月も旧暦で、梅雨の合間の晴れ間を指す、とのこと。
ちなみに、「ああ、もう五月蠅(うるさ)いなぁ」の五月も旧暦だそうです!
そろそろお後がよろしいようでー。 [YT]

2017年05月08日

紅白のハナミズキ

県センターがある八十二プラザビルの周りには、ハナミズキ(花水木)が多く植わっています。
薄緑色だった総苞が、日に日に大きくなるにつれて、薄紅色と白色に色づき、花言葉どおり建物を「華やかな」装いに彩ります。
ハナミズキの花言葉を調べると、他にも、「永続性」「私の思いを受けてください」とあります。
君と好きな人が百年続くように…と願う有名な歌と響きあうようです♫ [YT]

2017年05月01日

百花繚乱🌼GWの前に…

今年も黄金週間を前に、今朝、就業時間前の小一時間、協会スタッフ総出で、歩道の草とり作業をしました。
30Lのビニール袋に10袋分!もの収穫でした。(写真左)
この小さなスペースによくぞここまでと、目を見張るほどの生命力で、毎年、絡まりあいながら、はびこっています。茎・蔓・葉ばかりが伸びていると思いきや、よく見ると、タチイヌノフグリでしょうか、ブルーの小さな可憐な花をひっそり咲かせていました。(写真中)[YT]

善光寺までの中央通りでは、5/3~5の3日間、【善光寺花回廊 ながの花フェスタ2017】が開催されます。
既にポットやハンギングバスケットの花たちが沿道を彩っています(写真右)が、会期中は、チューリップの花びらで路上に絵を描く「花キャンバス」、ペチュニアなどの花苗ポットを路上に並べて絵を描く「タペストリーガーデン」など、花をふんだんに活かしたアートイベントが繰り広げられ、まさに百花繚乱!善光寺界隈が華やぎます。

🌼「善光寺花回廊 ながの花フェスタ2017」公式HPは下のバナーから。

2017年04月25日

桂のハート

桜の後を受け、レンギョウ・ヤマブキ・タンポポの黄、ユキヤナギの白、カラフルなパンジー・チューリップなど、あざやかな花の競演に目を奪われがちですが、街路樹もみずみずしい若葉を日に日に繁らせています。
特に目を引くのが、ハート♥の形をしたかわいらしいカツラの葉っぱ。
センターの建物が面している中央通り・昭和通りの桂並木は、善光寺の本堂に欅と桂の大木が使われたことに由来するそうです。
ひとつひとつは小さなハートでも、たくさん集まると大きな木陰をつくり、私たちを雨や日差しから守ってくれます。数えきれないほどのハートの下で、吹きわたる風を受けながら、幸せな気持ちになりました。

昨夜、新職員の歓迎会が市内某所で開かれました🍶
県センターは、4月より、木村事務局長・塩入主査・田中の3名体制でスタートしています。
どうぞよろしくお願いいたします。[YT]

2017年04月21日

花曇りの月曜日🌸

3日前の金曜日にはまだ3分咲きほどだった長野市の桜も、土日のポカポカ陽気で一気に満開に!
写真は、県センターのご近所の県信さんの桜の木です。
待ちわびた桜ですが、あいにく今日の天気予報は午後から雨。
花の命は短くて…となってしまうのかと、心配でつい曇り空を見上げました。[YT]

〇降るとまで人には見せて花曇り(井上井月)

🌸信州の桜の名所・開花情報は
長野県公式観光ウェブサイト【さわやか信州旅.net】「信州さくらだより」で。

2017年04月17日

ツバメの空

今朝の通勤途中、昨日までの雨で増水して勢いよく流れる川音にも負けず、
チュルリチュルチュル聞こえてきたのは……上空を飛翔するツバメたちでした。
よく見ると、腰が白いイワツバメも混じっています。
高速で空高く縦横無尽に飛び回ったかと思うと、川面を滑るように低空飛行、
特に方向転換の機敏さは見事👏(拍手)という他ありません!
こんなふうに、瞬時に判断して進むべき道を決められたらなぁ、とうらやましくなります。
近年、数を減らしているツバメ、日本で元気に子育てして、秋の旅立ちに備えてほしいです。[YT]

〇行き行きてひらりと返す燕哉(正岡子規)

2017年04月12日

ブログ始めます♪

ホームページビルダー21に移行し、装い新たになった当センターHP。
せっかくブログ機能もついているので、センターでのできごとを折にふれて記したいと思います。
お付き合いのほど、よろしくお願いいたします!(^^)! [YT]

2017年04月10日