🖊ブログ一覧(2020年~)

📺知るしん、見ました!

7月31日、「ウィズコロナ時代の切り札!?地域密着エネルギーが熱い」が放送されました。
信州出身のタレント・林マヤさんが、信州大学准教授・茅野恒秀さんにお話を伺いながら、「自然エネルギーと地域の未来」を考える内容で、長野市「まめってぇ鬼無里発電所」(太陽光発電)と、「いいづなお山の発電所」(バイオマス発電=当協会の電気もここから)が紹介されていました。メモした要点を以下に記します。

✱国連事務総長・アントニオ・グテーレス氏が、「新型コロナからの復興に向けて、環境に配慮したグリーンなビジネスが必要だ」とのメッセージを発表=「グリーンリカバリー(緑の回復)」。

「地域密着型」エネルギーは、住民自ら発電事業を担うことで、地域に利益が還元され、経済の循環につなげることができる。
さらに、災害に強い社会を作ることができる。

✱「木材産業」は、「切る」➜「運ぶ」➜「加工」➜「発電」と、裾野の広い産業なので、地域の経済を循環させるのに非常に適した産業といえる。

✱今までの元通りの経済を回復させていくのではなくて、商業主義が行きすぎた現代社会のあり方を見直していこう、そういう経済回復を目指していこう、その重要なアイテムが自然エネルギー
このウィズコロナ時代を、地域にあるエネルギー源、地域にある資源を使って生活を成り立たせていくように、ライフスタイルを転換していくチャンスにもできるのではないか。

世界の潮流の先端を行く取り組みが、この長野で行われていることに、希望を感じました。[YT]

 

「いいづなお山の発電所」は、昨年夏、長野市センターが主催した「夏休み親子環境バスツアー」に参加した際、見学しました。
見上げるほど高く積まれた木の端材に圧倒され、敷地に張り巡らされた階段・通路を通って、発電の工程を次々と見せていただきました。
👉市センターのレポートはこちら(長野市地球温暖化防止活動推進センターHP)

📷写真は以前「いいづなお山の発電所」を訪ねたブログ(飯綱高原は雪景色⛄)から。

2020年08月05日

キジとの遭遇

7月下旬、久しぶりに箕輪町にある夫の実家を訪ねたら、「ケーンケーン」としきりに鳴くので、声のする方を、目を凝らしていると…
家から見えるお墓の近くで、土埃をあげて、何やらもぞもぞ動いています。(もしかすると砂浴びをしていたのかも?)
しばらくして、姿を見せたのが、このキジ(雉)でした。
悠然と草の間を歩いて、上の田んぼの方へ向かい、見えなくなりました。
色彩も長い尾も、堂々たる風格も、いつ見ても国鳥・キジはカッコイイ![YT]


○刻々と 雉子(きぎす)歩む ただ 青の中 (中村草田男)
○四五寸の 葎(むぐら)に雉(きじ)の 見えずなりぬ (正岡子規)

👉過去のキジの記事はこちら(「地附山公園探鳥会」

2020年08月04日

夏の雑草たち

7/17(金)、「ながの門前まちあるき」の「まちの植物図鑑~夏~」に参加しました。
👉主催者のレポートはこちら(ながの門前まちくらしたてもの案内所)
心配された雨も午前中はなんとかもって、散策にはちょうどよい凌ぎやすさでした。
8時~10時の2時間、楽茶れんが館~ひまわり公園という市街地のエリアで、なんと50種類以上の"雑草たち"に出会えました!
予想をはるかに上回る多さに、参加者一同ビックリしました。
時期的に花が咲いている種類は少なく、青々した草たちばかりで素人には見分けがつかないのですが(💦)、
案内人の信大教育学部・井田教授は、サクサク名前を教えてくださいました。
初めてマジマジと見て、その可愛らしさに感動した花たちを中心に写真に収めました。

○ほほづきの 花いつか咲き 草の中(山口青邨)
……ホオズキの花は、葉っぱの下でうつむいて咲いていて、教えてもらわなければ気づきませんでした。

○朝露に 咲きすさびたる 月草(つきくさ)の 日くたつなへに 消(け)ぬべく思ほゆ(万葉集 巻10)
……[歌意]朝露をうけて咲いていた月草(=ツユクサ)が日が暮れるにつれてしおれてゆくように、あなたを待つ私の心も消え入りそうになります。

○なつかしき ゑのころぐさを 見しばかり(加藤楸邨)
……エノコログサ (狗尾草)=「猫じゃらし」もたくさんあり、ニギニギ動かす人も。大ぶりで垂れ下がるアキノエノコログサもありました。

ヤブカンゾウの花が撮りたくて、裾花川沿いの遊歩道へ。
花に目を奪われていたので、すぐ上にお昼寝中の猫がいることに気づいたときには、思わず「あーっビックリした!驚かせてごめん」と謝りました。
それにしてもジャストフィットの寝床を見つけたものです。あつらえたみたい☻ [YT]

○萱草(わすれぐさ) 我が紐に付く 香具山の 古(ふ)りにし里を 忘れむがため(大伴旅人 万葉集 巻3)
……[歌意]忘れ草(=ヤブカンゾウ)を私の紐に付けます。香具山のあるあの懐かしい古里・明日香を忘れられるように。

👉過去ログはこちら(「美しき雑草の花たち」「同PartⅡ」、「名を へくそかずらとぞいふ 花盛り」)。

2020年07月27日

あじさい寺・蓮台寺

久しぶりのブログ更新です。
もう3週間ほど前になりますが、梅雨の晴れ間の7月5日(日)、「あじさいのお寺」として知られる長野市若穂の蓮台寺を初めて訪れました。
コロナ禍で人出はどうかな?と思いきや、老若男女が集まって、約2,000株の紫陽花を愛でていました。
ひとつの場所で、白~ピンク~紫~青まで、こんなに色とりどりの紫陽花が楽しめるとは!
私の好きなガクアジサイもたくさん咲いていて、目移りするほどでした。

途中にあるお宅のお庭も公開されていました。

紫陽花とは違う花のパレットに、得した気分になりました。[YT]

👉過去ログ「紫陽花のパレット🎨」(2017年07月04日)はこちら

2020年07月21日

屋根の上には……

ん?鳩?いやまっ黒いし。
職場近くの風情ある佇まいの お宅の屋根に、鳩らしき影が……近づいてみると「フェイク」でした。(📷写真上段左)
「フェイク」というのは失礼で、調べてみると「飾り瓦」とのこと。
今まで全く気づかなかったけれど、善光寺門前・武井工芸店さんの屋根には、なんと4羽もいたのです。(📷写真上段右)

そして今回、新たな出会いが!
ながの門前まちあるき「門前レア神社詣で」(6/19)に参加して神社めぐりをしている途中、銀猫さんの屋根瓦の上に悠然と欠伸をする猫が1匹。
なんとリアルで、なんと愛らしい。
雨が降っているのもなんのその、ついシャッターを切りました。(写真中段左)
👉ながの門前まちあるき「門前レア神社詣で」のレポートはこちら(ながの門前まちくらしたてもの案内所HP)

「他にもあるのだろうか…?」とネットで検索したところ、この猫瓦を製作した「銀猫」の瓦職人・小笠原勝之さんが、善光寺「徳寿院」の玄関屋根の猫瓦も手掛けている、という記事を見つけ、早速、行ってみました。
いました、いました。
こちらの猫はお昼寝中なのか、重ねた前足に顎を乗っけてリラックスした様子です。(写真中段右)

そして、さらにさらに、かるかや山西光寺「慈光門」の屋根の上を何気なく見ていたら、鳩が2羽、向かい合っています。
リアルな土鳩(カワラバト)かと思いきや、動かない!いつまでも動かない!
これまでの瓦の素材で作られた「飾り瓦」とは違い、羽の模様も再現された別のタイプの"飾り鳩"のよう。
うわっ、これはダマされたーー!

飾り瓦を含め「鬼瓦」をつくる職人さんを「鬼師」と呼ぶこと、は今でこそ平和の象徴とされているけれど、日本では軍神・八幡神の神使で、神の外出時に危害を事前に神へ報告したり、神意を伝達・宣伝をしたりすると信じられていたこと、など初めて知ることばかりでした。
どの世界も奥が深い![YT]

2020年06月26日

COOL!倉科三滝

梅雨の合間を縫って、千曲市の倉科三滝にドライブ🚘
初めて訪れましたが、駐車場からちょっと上るだけで、3つも滝が楽しめます。
虫捕り網&籠を持った元気な兄弟が、「これはワサビの葉っぱだよ」と教えてくれたり、掌の中からバッタを見せてくれたり。
目当てのオオルリ・サンコウチョウには巡り会えませんでしたが、ちょうど『マツコの知らない世界』の「滝」特集を見たばかりだったので、
「女滝」のなかの「分岐滝」に分類される"滝"そのものを堪能しました。(滝ペディアの評価は2.77/5点満点)
マイナスイオンとフィトンチッドをたっぷり浴びて爽快です。

のぼりには気づかなかったのですが、帰りの下り道で、花びらがくるりんと丸まった、風鈴のような、七夕飾りのような、不思議な形の花を発見👀
調べてみると、ウリノキとのこと。
お守りについている「二重叶結び」に似ている、との記述を見つけました。
確かに似ています!白と黄色の配色も美しく、どこかおめでたい感じ。
実は藍色に熟すそうなので、それも見てみたいと思いました。

帰りに寄った、坂城町・びんぐし湯さん館の駐車場では、高らかにホオジロ(頬白)が歌っていました♬[YT]

2020年06月22日

美しき雑草の花たちPartⅡ

前回、『花の色別図鑑』の記事を書いた4月初頭から、あっという間に2ヶ月が経ちました。
第二弾をアップするタイミング、ハルジオン(春紫苑)が撮れたので、ヒメジョオン(姫女苑)と並べたい!と待っていたのですが、
区別がつけづらく、どれもハルジオンに見えてしまい……。
*ハルジオンに比べてヒメジョオンのつぼみはあまり垂れない、ハルジオンの茎は空洞だが、ヒメジョオンは白い髄がつまっている。
最終的には、「ごめんなさい」と心の中で謝りつつ、1本茎を折って確認しました。
そんなわけで、もう既に花がすっかり終わってしまったものもありますが、ご容赦いただきたく。


カタバミ(酢漿草)の葉っぱは、ハート(♡)が3つあわさったクローバー(♧)みたいで、かわいい。
ハハコグサ(母子草)、相棒のチチコグサ(父子草)も一緒に掲載したいと探しましたが、見つけられませんでした。
ギシギシ(羊蹄)は、「あれっ?黒い種類もあるの?」と近づいてみたら、天敵の虫たちにびっしり覆われてしまった哀れな姿で鳥肌が立ちました。
ヤエムグラ(八重葎)は、葉っぱが四方にきれいに伸び、名前を知りたかったけれど、花がなかなかつかなくて、判明するのに時間がかかりました。

○八重葎(やへむぐら) しげれる宿の さびしきに  人こそ見えね 秋は来にけり (恵慶法師)
……ぱっと、百人一首を思い浮かべましたが、この歌の「八重葎」は、今回撮影した種類の草を指しているのではなく、「葎(むぐら)」がつる状の雑草の総称で、「八重」が幾重にも重なること、つまり、つる草が重なってはびこっている状態、家などが荒れ果てた姿を表すときに、象徴的に使われる言葉、とのことでした。[YT]

○かたばみの 花をめぐるや 蟻の道 (正岡子規)
○老いて尚 なつかしき名の 母子草 (高浜虚子)

2020年06月16日

淡竹と蕗

今年は山菜をいただく機会がたくさんありました!
前回までの筍は孟宗竹でしたが、今回は大ぶりの淡竹をいただき、油揚げと鶏肉とニンジンと一緒に炊き込みご飯に。
山で採れたという蕗は、筋取りで指がまっ黒になるほど野性味にあふれていました。
前につくっておいしかったので、枝豆とチーズリゾットにし、他のおかずも洋風にしてみました。
どちらも香りですっかり心を持っていかれます!ご馳走様でした。[YT]
👉過去に書いたブログはこちら(筍づくしPartⅡごちそう!山の幸山菜クッキング春の味覚満喫😋

2020年06月08日

珍しい!八重咲きのドクダミ

八重咲きのドクダミ、見たことありますか?
情報を得て、善光寺下の「門前商家・ちょっ蔵おいらい館」を訪ねてみました。

もしや?この可憐な花が!?
しゃがみこんで観察していると、「八重は珍しいため、分けてほしい、とよく頼まれます」と、係の方が説明してくれました。
"八重咲き"とブログタイトルにも付けましたが、正確には総苞片が八重状。
横から見ると(写真右)とても立体的です。

おいらい館に来る途中に生えていた、いわゆるドクダミ。
確かに葉っぱは同じ。
日陰の湿ったところに咲いて、強烈な匂いがする、と子どもの頃から刷り込まれてきたけれど、
この日はカンカン照りのためか、コロナ対策のマスクのせいか、匂いも感じませんでした。
先入観なく見れば、これはこれで白い十字架みたいでかわいいかも!
調べてみたら、花言葉は、その繁殖力の強さが由来の「野生」の他、「白い追憶」とありました。
なんと、映画のタイトルのような…。
万能薬となることから、「十薬」の別名もあるそうです。

○一藪を たゞ十薬の 匂ひ哉 (正岡子規)
○十薬の 花の十字に 襟正す (山口青邨)

ちょっ蔵おいらい館には、他にも見るべき植物があり、先述の職員の方が教えてくれました。
左の写真に写っているのが、ハウチワカエデ(羽団扇楓/右)とイロハカエデ(いろは楓/左)の二種類のもみじ。
今は、花が終わって、ハウチワカエデは真っ赤な、イロハカエデは緑色の、ブーメラン状の種がたくさんついていました。
秋の紅葉・黄葉が見事だそう。
右の写真はリュウキョウコウメ(竜峡小梅)で、「取るのが大変なほど」、小粒の実がびっしり!

土蔵の写真ギャラリーでは「写真家・島田謹介の世界展」。
東山魁夷が描いたような「北山杉」など、絵画と見紛う写真に目を奪われました。
HP上でも公開されていましたので、ぜひご覧ください。
➜くわしくはこちら(長野市HP)

「おいらい館」は入場無料!季節ごとに訪れたい場所がひとつ増えました。[YT]

2020年06月08日

筍づくしPartⅡ

立派なたけのこが2本も届き、今季2回目のたけのこ(筍)尽くしメニューに(5/27)。
またまたクックパッドを参考に、今回は中華寄りにしてみました。[YT]
 👉過去に書いたブログはこちら(ごちそう!山の幸山菜クッキング春の味覚満喫😋

○なんとよい お日和の 筍をもらつた (種田山頭火)
○昼日中 大釜据ゑて 筍茹で (鈴木真砂女)

2020年05月29日

巣燕・子燕・親燕

とある喫茶店の入口にツバメが巣をつくり、子育てしている場面に遭遇しました(5/22)!

*イラストは「素材のプチッチ」(フリー素材)より

親燕はひっきりなしに餌を運んで来ては、一瞬でヒナの口に入れ、また餌を探しに飛び出していきます。
「ボクにちょうだい!」「私の番!」と言っているかのように、精一杯、口を大きく開けてアピールする子燕たちが健気です。
餌を食べた子燕が、狭い巣のなかで器用に体の向きを変え、巣から尾を出して、ピッと糞をしました。
巣の中で用を足さないとは、なんと躾のよいこと!
とはいえ、子燕はずいぶん大きくなっていて、それこそ「押しくら饅頭」状態、押し出されて、向かい側のでっぱりに飛び移ったりもできます。

*NPO法人バードリサーチ「ツバメの子育て応援イラスト」(フリー素材)より

親燕が猛スピードで飛んで来て、巣に入る直前に急ブレーキをかけるスゴ技も目撃しました(写真右)
もうしばらく、世話の焼ける子燕ですが、お父さん・お母さん、がんばって!
ただ、ツバメの子育てはこれだけでは終わらない……なんと1シーズンに2~3回繁殖するそうです。大変だ~💦[YT]

👉過去のツバメの記事はこちら(「おかえり!」「身近な鳥❼ツバメ(燕・乙鳥)」


○いつせいに 喉もと反らし 燕の子(鷹羽狩行)
○巣燕見る おしくらまんぢうの 押され役 (加藤秋邨)

2020年05月29日

こんなところにも温暖化!クラッシュアイスゲーム

 

昨年買ったおもちゃ。
ルーレットを回し、「青×1」「白×1」「青or白×2」「1回休み」に従って、氷に見立てた青と白のブロックをハンマーで砕き、
真ん中の氷の上に乗せたペンギン🐧を落としてしまった方が負け、というバランスゲームです。

帰省中の大学生の息子が「あれっ?なんでウチにあるの?YouTubeで少し前に話題になってたヤツじゃん!」と遊び始めました。
3年ほど前、価格が高騰するほど人気が爆発したそうですが、この度のコロナの「#ステイホーム」でふたたび脚光を浴びた模様。
先月アップされたユーチューバーの動画*の再生回数が200万回超えとなっていました!
*水溜りボンド「…クラッシュアイスゲームがマジで今一番おもしろすぎたwwww」

動画のなかで「地球温暖化」というワードが出て、テロップにも流れました!
私が買った理由も、「地球温暖化」を考えるツールとして使えないかな?と思ったから、なので、
こんな風にYouTubeで取り上げられて、たくさんの人に一瞬でも「地球温暖化」に思いを致してもらえるのは、スゴイことだ!と思いました。

そして、単純だけど、とても面白いんです!このゲーム。
ハンマーで砕く快感、1つ叩くだけでゴソッと複数落ちたりする意外性……、ヤミツキになるかも!?
ひとつ難があるとすれば、全部砕けてしまった後に、戻す作業かな (^_^;)[YT]

2020年05月25日

ごちそう!山の幸

この季節ならではの、ふき(蕗)、たけのこ(筍)、スナップエンドウをいただき、クックパッドを参考につくってみました。
 👉過去に書いたブログはこちら(山菜クッキング春の味覚満喫😋

ふと、『窓ぎわのトットちゃん』の「海のもの・山のもの」を思い出しました。
トモエ学園で校長先生が、子どもたちのお弁当のおかずには「海のものと、山のものを持たせてください」と家の人に頼んだ、というエピソード。
いただいた山菜・野菜はまさに「山のもの」!
でも、できあがった料理を見ると、おかかにツナにしらすに桜エビ、そしてあおさ……「海のもの」と組み合わせていました。

「子どもが好き嫌いをしないように」とか「栄養が偏らないように」とか、抽象的な言葉ではなく、「海のもの・山のもの」で言い表したことに、
トットちゃんのママも感心していたけれど、本当にその通りだ、と実感しました。
子どもにもわかりやすくて、"食育"にもぴったりだし。
そして、何よりこのエピソードがすばらしいのは、海・山どちらかが足りないお弁当には、学校が用意した、竹輪の煮たもの or お芋の煮っころがしが足してもらえる、という行き届いた対応でした。[YT]

2020年05月21日

フワフワの正体は…?!

この季節、通勤で川沿いを自転車で走っていると、フワフワ、ふわふわ、綿のようなモノが風に乗って漂ってきます。
「むむ?なんだろう?」と思ってきましたが、ついに正体を突き止めました!

カワヤナギ(楊)。
ヤナギ科ですが、枝はヤナギ(柳)のようには枝垂れずに直立、川辺に多く自生する雌雄異株の落葉低木、とあります。
雌雄異株だからか~、同じカワヤナギに見えるのに白い綿がびっしりな木と、そうでない木があったのは!

そして「綿の正体」は、果実が裂開した、ヤナギ科特有の「柳絮」(リュウジョ)と呼ばれる、白い綿毛のついた種子でした。
「柳絮」は春の季語になっていました。

○柳絮とぶ 道の真中に 立ちて見る (高野素十)
○柳絮おふ 家禽に空は 夕焼けぬ (飯田蛇笏)
私も、柳絮が舞う様子を立ち尽くして見た後、追いかけてみたものの、つかまえられませんでした…💦ニワトリ🐓並みってことかしら?

そして、カワヤナギといえば、長野市県町で育った画家・河野通勢(こうのみちせい1895-1950)が描いた《裾花川の河柳》!
絵のモデルとなった木が、今も県庁前緑地公園の用水脇にそびえています。
インターネット(河野通勢ギャラリー)でぜひ画像検索してみてください。[YT]

2020年05月08日

紅白の花✿ハナモモ(花桃)

久々の「紅白の花シリーズ」第6弾は、ハナモモ(花桃)です!
👉過去ログはこちら(ハナミズキツツジトチノキヘクソカズラサルスベリ

ときどき買いに出向く美味しいパン屋さんの近くで、このハナモモが咲くのを、毎春、楽しみにしています。
1本の木から、白・紅・ピンクの花が咲き、得も言われぬ美しさです。
よく見ると、1つの花のなかにも紅白が入り混じっている、なんとも不思議な配色……。

さらに、童謡『うれしいひなまつり』で「あかりをつけましょ ぼんぼりに お花をあげましょ 桃の花♪」と歌われている「桃の花」は、
このハナモモのこと、という記述を見つけました。知らなかった~!
但し、春の訪れの遅い信州では、開花は旧暦の雛祭りより遅く、私が撮影したのも4/26(日)です。

阿智村(旧・清内路村)には「花桃の里」があり、毎年、花桃祭りが行われるそう(今年はコロナウィルスのためお祭りは中止)。
さらに、上田市(旧・武石村)余里にも「花桃の郷」があり、約2,000本のシダレハナモモが咲き誇る、とのこと。
来年以降の楽しみができました♪[YT]

2020年05月01日

おかえり!

新型コロナウィルス感染症拡大防止のためのテレワークが当センターでも始まりました。
在宅勤務とはこんなにも動かなくて済んでしまうのかーとおののき、週末、運動不足で免疫力が落ちないよう、近くの川に散歩に出かけました👣

今年もツバメ・イワツバメが、川面にも、上空にも乱舞していました。「おかえり!」
どうして衝突しないで飛べるんだろう?と感心するほどの高速飛行!
スマホのカメラを向けても、捉えきることができません。からかうように私の体のすぐそばをかすめていく輩もいたり……。
飛ぶ様は飛行機✈・グライダーを思わせる美しさで、惚れ惚れしながら、その軌道を目で追っていました。

👉過去のツバメの記事はこちら「身近な鳥❼ツバメ(燕・乙鳥)」
👉日本野鳥の会「野鳥の子育て応援キャンペーン」はこちら(野鳥の会ホームページ)

*野鳥の会では、「新型コロナウィルスによる影響で、自宅待機を余儀なくされている皆様へ」として、自宅で夢中になれる「ぬりえ」が公開されています。第3弾はカワセミ!チャレンジしてみませんか?

さて、ツバメも賑やかに鳴いていましたが、ひときわ澄んだ声を聴かせてくれたのがハクセキレイ。
そして、向こう岸には、まだ帰っていなかったコガモのつがいが水面に嘴を動かしてエサを探していました。

さてさて、このブログの記念すべき最初の記事は 「ツバメの空」(2017年4月12日)
はや4年目に突入しました!昨年度もたくさんアクセスをいただき、ありがとうございました。
これからも、季節の変化を敏感に感じながら、身近な話題をお届けできればと思っています。[YT]

○燕(つばくろ)の さへづり宙(そら)に こぼれけり (川端茅舎)
○ひょいひょいと 鶺鴒ありく 岩ほ哉 (正岡子規)
○浮鴨が 川に嘴 入れて抜く (山口誓子)

2020年04月21日

偶然の産物♪

前に、オレンジをむいていたら皮がネコの姿に!という記事を書きました。👉ブログ「オレンジからネコ?!

今回も似たような偶然の賜物。
夕食のおかずにニンジンのシリシリを作ろうと、千切り器でニンジンを細切りにしていたら……

わかりますか? 金属部分の下・真ん中の白いところに注目です👀

なんと!削りカスで8分音符「♪」ができていました!
こんな小さな出来事もうれしい今日この頃です。[YT]

2020年04月13日

美しき雑草の花たち

雨上がりの朝、歩いて職場に向かう道すがら、目に留まったのは、しずくでキラキラ艶めいた道端の雑草たち。
道路脇に、コンクリートの隙間に、看板柱の根元に、「雑草」とひとくくりにされがちな植物が、小さな可憐な花を咲かせ、春を謳歌していました!
まさに今が見頃♪

ちょうど1年前、「ながの門前まちあるき」の「まちの植物図鑑 ~春~」コースに参加して、夢中になって道草したことを思い返し、
 👉当日のレポートはこちら(ながの門前まちくらしたてもの案内所HP)
"案内人"の信州大学教育学部森林生態学研究室・井田秀行准教授から頂いた「門前の路地裏の春を彩る雑草たち」一覧で確認してみると……
おおっ!該当する種類が結構たくさん見つかりました。
例によってスマホでパシャリの拙い写真ではありますが、うれしくて『花の色別図鑑』とシャレこんでみました。


キュウリグサの星のような水色のちっちゃな花に気づけたときは、うれしさも格別でした★
ヒメオドリコソウホトケノザ、どちらも階段状になっていて、つい名前を逆に覚えてしまっていたり……。
今回、地べたに膝をついて接写してみると、花の姿もキレイ。
特にホトケノザの赤紫の点々みたいなツボミは、とても愛らしい。
ノボロギクの花も負けてはいません。つぼみ・花・綿毛が同時に楽しめます。
ミチタネツケバナの真っすぐ凛とした佇まいも好きです。
スズメノカタビラスズメノヤリは、ネーミングセンスがいい!
実際に雀に帷子を着せたり、槍を持たせたり、他にも「雀の鉄砲」もあるらしいので、なかなか勇ましい雀を想像してしまいます。
ハコベ(多分ミドリハコベ)は子どもの時分、飼っていたインコや文鳥の餌に摘んだ思い出が蘇りました!

昨日(4/5)も続きを楽しむべく、家の近所へ散歩に出かけましたが、そこらじゅうに被写体があるので、遅々として先に進みません。
あっという間に1時間超え!
コロナウィルスでつい俯きがちになってしまいますが、そんなときこそ、積極的に俯いて、雑草のお花見はいかがでしょうか?

腰が疲れて、よいしょと立って見上げると、満開のサクラ🌸 本物(?)のお花見もできました。[YT]

○よく走り よく跔(かが)む児や 花薺(なずな) (中村草田男)
○一粒の 花ははこべや 草青む (山口青邨)

2020年04月06日

🦆かもとかめ🐢

先週(3/11)、埼玉県・彩の森入間公園に出掛ける機会がありました。
平日の午後ですが、新型コロナウィルスによる臨時休校のため、公園はこどもたちで賑わっていました。
池にはマガモ(真鴨)がつがいで仲睦まじく(?)、ずっと連れ添って泳いでいました。
緑の頭に黄色い嘴、白い首輪……「カモ」と聞いて真っ先に浮かぶのはこのマガモのオスの姿ではないでしょうか?
最近、善光寺門前の絵本&雑貨のお店で手に入れたカモのポーチ(写真右)もマガモでした!

○水鳥の 鴨の羽の色の 春山の おほつかなくも 思ほゆるかも (万葉集 巻8 笠郎女の大伴家持に贈れる歌一首)
【歌意】水鳥の鴨の羽の色のような春山が、ぼんやりと霞んでいるように、覚束ない私の恋心です。
この「鴨の羽の色」が「マガモのオスの頭の羽の色、とされているそうですが、春の山の色にしては相当緑が濃いような……?

池にはカメもたくさんいて、小学男子たちが「ミシシッピアカミミガメ~!ミシシッピアカミミガメ!捕まえてやるぞ」と網を振り回していました。
浦島太郎のお話を思い出しつつ、いじめないで、と無事を願うばかり。[YT]

2020年03月16日

長野運動公園いこいの森

2/28(土)、長野市・東和田の長野運動公園前の道路で信号待ちをしていると、街路樹にメジロが飛び移ってきました。
急いで駐車場に車を入れて戻ってみると……まだいてくれました!さえずりながら枝から枝へとせわしなく動きます。

後を追うように私も移動すると、今度はツグミがお散歩していました。
ときどき立ち止まっては、あたりをうかがうように背をスッと伸ばす姿がいじらしくて、遠くから尾行しました。
しばらくして公園の北側に飛んで行ったので、私も緑を目指して歩いていくと、体育館裏・弓道場近くは「いこいの森」になっていたんですね。
「長野運動公園付近でみられる鳥類」の看板も立っていました。

そしてついに出会ったのです!アトリの群れに。
これまで探鳥会で空高く飛んでいる姿を「あっ、鳥!アトリ(笑)」とダジャレ交じりに教えてもらうことはあっても、間近で見る機会はなく…。
胸元のオレンジ色も、背中の羽の模様も、横顔も、なんとキレイな♥
スズメと間違えるほどの集団で地面をついばみ、人の気配がするとババッと木の枝に避難。時をおいてサーッと舞い降り、また食事を再開します。
飽かず観察させてもらいました。

お腹が満たされたのか、アトリの群れが飛び去ったので、ベンチに腰掛けて休んでいたら、上の方からプチップチッという音が。
音の正体を探すと、シメが木の芽を嘴でむしって食べていました。

1羽でも迫力のある存在感! 目が合うと、「あん?何か用?」とすごまれているような威圧感。
ひるむ私などお構いなしに、おいしそうに食事を続けるシメを見ていたら、こちらもお腹が空いてきて、本日のバードウォッチングは終了に。
気づけば1時間半経っていました。

足もとにはもうオオイヌノフグリが咲いて、春の訪れを告げていました。[YT]

2020年03月05日

身近な鳥●カラスの大群

長野駅の線路上、黒い影はすべてカラスです。
きのこの料理教室の日(2/17)の夕刻、空を見上げると、四方八方から、夥しい数のカラスが長野駅に向かって大集結していました。
ヒッチコックの『鳥』を出すまでもなく、やはり黒い鳥の大群は恐ろしい😱
日本野鳥の会の方に、
「スズメと違って、カラスという名の鳥はいません。よく見られるのは、ハシブトガラスかハシボソガラスのどちらか。」
と教わりました。イラストはハシボソ(嘴細)の方ですが、鳴き声の高さからも、大群はハシブトガラス(嘴太烏)と思われます。

烏(からす)とふ 大(おほ)をそ鳥の まさでにも 来まさぬ君を ころくとぞ鳴く(万葉集 巻十四 東歌)
[現代語訳]
 カラスという大慌て者(大軽率鳥)が、本当はいらっしゃってもいないあの方を、「児ろ来」(恋人が来たよ)と鳴いて教えるから、
 私は期待するけれど、裏切られてさびしい思いをします。

カラスの鳴き声を「コロク」と聞きなすのは、カラスの英名「crow」や、鳴き声「croak」(クロウク)に似ています。

『枕草子』では、第1段「春はあけぼの」に、「秋は夕暮れ」の項で登場し、有名です。

○夕日のさして、山の端いと近くなりたるに、の、寝所へ行くとて、三つ四つ二つなど、飛び急ぐさへ、あはれなり。
[現代語訳]
 夕日が射して山の稜線に沈もうとしているところに、烏がねぐらへ帰ろうとして3~4羽、2~3羽と、飛び急ぐのさえ、しみじみとした情がある。

数が少なければカラスも風情があるというもの。童謡に歌われるように、夕日にカラスは今も定番です。


一方、第97段「あさましきもの」には、

○かならず来なむと思ふ人を、夜一夜起き明し待ちて、暁がたに、いささかうち忘れて寝入りにけるに、
 のいと近く、かかと鳴くに、うち見上げたれば、昼になりにける、いみじうあさまし。
[現代語訳]
 必ず来るだろうと思うあの方を、一晩中、起き明かして待って、明け方になって、ふと忘れて寝入ってしまったところ、
 烏がとても近くで「かか(カーカー)」と鳴くので、空を見上げたら、もう昼になってしまっている、というのは、とても情けない気持ちがする。

とあり、前述の万葉集の歌と近い状況です。
想い人を待つ身には、カラスのうら哀しい鳴き声が、現実を突き付けてしまうんですね。[YT]

2020年02月25日

🍄地産地消!きのこを味わう

先日(2/17)、県農政部が主催する「きのこをもっと美味しく食べる「きのこ料理キッチンスタジオ」」に参加してきました。
(定員15名に応募が集中するなか、運よく入れました!)

テーマは、「きのこをもっと身近に!プロが教える簡単レシピときのこパワー」。
講師は、「おいしい信州ふーど」公使の、湯本忠仁さん(日本料理「ゆ庵」庵主)・前澤憲雄さん(日本きのこマイスター協会理事長)です。

早速、調理室で、湯本さんによる調理の実演がスタート!
既に、大きなお鍋にお湯が沸いており、湯むきしたトマトと生姜が入っています。

●豚肉は少しバターで炒めてから入れると、灰汁(アク)が少なくなる
●レタスは塩もみして絞ってから入れると、シャキシャキした食感が楽しめる
●絹ごし豆腐は、水切りのときうすく塩を振ると、煮崩れしにくくなる
●舞茸を豚肉で巻くときは、脂身の部分が外側にくるように2枚重ねると、よりおいしくなる
などなど、さすがプロ👏の裏ワザを、惜しげもなく披露してくださいました。
助手の小笠原里香さんの手際のよさにも惚れ惚れしながら、サクサク調理は進み、いよいよ実食です。

 

新聞の募集記事では「試食」となっていたので、小皿にちょっとずつなんだろうと思い、コンビニのイートインで軽食をとっていたのですが、
まさか炊きたてのご飯まで用意があるとは!豪華な夕食になりました。
どれも簡単に調理できて、栄養たっぷりでおいしくて、家でぜひやってみよう♪と思いました。

お腹が満たされた後で、前澤さんによる「きのこのお話」を伺いました。
きのこにはスーパー成分がある!と力説💪

🍄きのこを毎日食べると……
  便通が改善
  免疫力がアップ
  気持ちがおだやか
  内臓脂肪が減少
  血液がサラサラになる などの効果があるので、
毎日、どんな種類でも、合わせて50~100ℊ食べましょう!
と呼びかけました。
えのき茸柄のネクタイに、胸元には、木製のきのこのブローチ!
きのこ愛あふれるお話はとても楽しく、ためになりました。

滅多に行かれない日本料理店のプロが作ったお料理をいただけて、きのこのプロのお話も聞けて、
これで参加無料だなんて、おいしすぎっ😋 人気があるわけだ(納得)。[YT]

2020年02月21日

❄雪残る裾花川の野鳥たち

ようやく長野市街にも雪が降り、久しぶりに雪かきもしましたが、日中のあたたかな日射しにすっかり解けてしまいました。
日曜日(2/9)の午後、裾花川の遊歩道にちょっと下りてみたところ、いろいろな野鳥と出会うことができました。

♪「海原を渡っていく鳥」(スピッツ「つぐみ」)と歌われるツグミは、シベリアから越冬のため日本に飛来する冬鳥です。
この日は、その名のとおり口をつぐんでいて、すぐ近くにいることに気づいて驚きましたが、羽の模様も美しい後ろ姿を眺めることができました。
👉過去ブログはこちら(冬の鳥❷ツグミ)

カルガモは群れでしばらく泳いでいましたが、突如、バサバサッという水音と共に飛び立ったので、あわててスマホを向けたところ、最後尾の一羽だけなんとか映っていました。 👉過去ブログはこちら(いろいろいるカモ?!)

この日、一番楽しませてくれたのは、セグロセキレイ

澄んだ美声でずっと歌いつづけながら、雪の残る木や石の上をチョンチョン伝い歩きしていました。
まるでお散歩しているよう。
ハクセキレイ(白)・キセキレイ(黄)・セグロセキレイ(背黒)を私は「鶺鴒三兄弟」と呼んでいて、見かけるといつもうれしくなります。
👉過去ブログはこちら(ハクセキレイの集団ねぐら)こちら(鳥たちは子育て奮闘中)こちら(電線バードウォッチング)

ジョウビタキ(♂)にも会えました!
白い羽が黒地によく映え、動き回るたびにチラチラとても目立ちます。
ほんのひとときでしたが、ラッキーでした♡
👉過去ブログはこちら(冬の鳥❶ジョウビタキ)

エナガもジュルッジュルッと小声で鳴きながら枝から枝へ飛び回っていましたが、なにせすばしっこすぎて写真に収めることはできませんでした。
👉過去ブログはこちら(地附山公園探鳥会)

思いがけず至福の30分でした。階段下りてみてよかった~😊 [YT]

○冬の鳥 声なく尾羽 下げとまる(山口青邨)
○古径を 寒禽ちちと みちびける(富安風生)

2020年02月12日

ベテルギウス🌟

冬の夜空にきらめくオリオン座の「ベテルギウス」が昨秋から暗くなっているとニュースになっています。
もともと明るさが変わる"変光星"で、通常は0等から1・2等の幅で変動するものの、今回はそれ以上に暗くなっているということで、
寿命が近づいているベテルギウスが超新星爆発を起こす兆候では?と、天の川銀河では約400年ぶりの天文イベントに期待が高まっているそうです。

確認すべく、昨日(1/29)の夕方、空を見上げると、雲の切れ間にオリオン座が瞬いていました。
勇者オリオンの右肩にあたる「ベテルギウス」、確かに光が弱い……😢
冬の大三角形を共に構成するこいぬ座のプロキオンと比べても、同じオリオン座の1等星・リゲル比べても。
むしろ、左肩にあたる2等星のベラトリックスや、腰のベルトの三ツ星(これも2等星)と同じくらいに感じます。

 

下の写真は、2017年12月のオリオン座。 ☞ブログ「♊ふたご座流星群」はこちら/「きらめく冬の星座」はこちら
こちらは真夜中に撮影したので条件は異なりますが、左右の肩を比べると、ベテルギウスはベラトリックスよりはっきり見えていたことがわかります。

実際、ベテルギウスの明るさは、夜空の恒星の中で上位10位に入っていましたが、現在は20位にも入らなくなった、と報告されています。

ベテルギウスは地球から640光年離れたところにある星。
つまり、今見えているベテルギウスの光は、室町時代のものということです!
星の中ではこれでも近い方だそうですが、私の頭では追いつかないほど遠い……。

慣れ親しんできたペテルギウスにはまだまだ現役で頑張ってもらいたい、超新星爆発は見たいようで見たくない、複雑な心境です。[YT]

2020年01月30日

🦆トモエガモ!

今年も鴨たちに会いに、長野市の辰巳池を訪ねました。(☞過去のブログはこちら

いましたいました!
オナガガモヒドリガモがたくさん!
フイーフイー鳴く声と、ピチピチ水面を嘴であさる音と、時折けたたましく叫ぶ声。
奥には、繁殖で頭が真っ白(笑)になったカワウが、今年も番人のように佇んでいます。

それぞれの羽の細かな模様に見惚れていると、1羽だけまっ黒なオオバンを発見👀
私にとってはまだ3度目の珍しい鳥なので、「今日は収穫があった」とすっかり満足しての帰り際、
大きな望遠レンズを構えた男性がいらしたので、「何を狙っているんですか?」と声を掛けると、
「さっきまでカワセミを撮っていたんです」とのこと。
なんですと~~~!!!
私がオオバンにうつつを抜かしている間に、カワセミがいたなんて😢
池の対岸の崖面に穴をつくって巣をつくるのだそうです。

好機を逃し、少しテンションが下がりながら駐車場へ向かうと、別の男性から、「やはりトモエガモを見に?」と訊かれたので、
「いるんですか?」と逆に伺うと、「対岸の丘で休んでいますよ」とのことで、案内していただきました。

詳しく丁寧に場所を教えていただいて、オナガガモの集団の中に、ようやくその姿を発見!
一人では絶対見つかりっこありません。
本当に、「少しのことにも、先達はあらまほしき事なり」(『徒然草』 第52段「仁和寺にある法師」)です。

朝日新聞(12月23日付)長野県版に、「絶滅危惧のトモエガモ、この冬も長野に飛来」という記事を見つけました。
なるほど、そういうことだったんですね。
さらに調べてみたところ、万葉集に詠まれている「あぢ」はトモエガモを指すのだそうです。

〇山の端(は)に あぢ群(むら)騒(さわ)き 行(ゆ)くなれど 我(わ)れは寂(さぶ)しゑ 君にしあらねば
……舒明天皇あるいは皇極天皇 『万葉集』巻四

[歌意]
山の稜線にトモエガモの群れが賑やかに鳴きながら飛んで行くけれど、私は寂しいです、あなた様がいらっしゃらないので。

今は絶滅危惧種のトモエガモも、万葉の昔はそこらじゅうに生息していたことを思うと、さびしい限りです。[YT]

2020年01月20日

温暖化暴走のシナリオ

元旦に放送されたNHKスペシャル 「2020巻頭言 10 Years After 未来への分岐点」を、遅ればせながら録画で観ました。

“これからの10年が人類の未来を決める”と、世界の様々な分野の研究者が警鐘を鳴らしているとして、
世界の難題(食糧や水の問題、AIや生命工学など進化し続けるテクノロジー)を取り上げた1時間15分の特番。
冒頭30分を割いて論じられたのが、地球温暖化の問題でした!印象に残った箇所を紹介します。

<温暖化暴走のシナリオ=灼熱地球>

北極海
北極を覆う「」が大量に融け始める➡太陽光を反射して気温上昇を防ぐ機能が急速に低下
➡海水が太陽に熱せられ温暖化が加速

その影響がアマゾンへ
アマゾン
二酸化炭素を吸収していた「熱帯雨林」では、高温や乾燥によって立ち枯れや火災が頻発、大部分が荒れた草原へ変化してしまう➡熱帯雨林に蓄えられていた大量の二酸化炭素が放出され、さらに温暖化が進む

一方、

シベリア
アラスカ
永久凍土」が融け、大地に異変が!➡地下に蓄えられていた「メタンガス」が大爆発➡直径数十メートルの巨大なクレーターが出現➡二酸化炭素の25倍の温室効果を持つメタンガスが大量に放出される可能性が!

こうした現象が連鎖的に発生することで、地球は暑くなり続け、平均気温が4℃以上上昇、「灼熱地球」へと化す


🗾日本でも100年に一度と言われた災害が毎年のように起きる。その要因の一つは「海面上昇」で今世紀末に1m以上!
シミュレーションでは、
巨大台風が満潮を迎えた東京湾を直撃➡高潮5m➡堤防決壊➡浸水(スカイツリー付近で3m近く)➡都市機能麻痺

●地球環境研究センター・江守正多氏
産業革命前と比べて「+1.5℃は防衛ライン」。
2100年に+1.5℃までに抑えるには、2050年には二酸化炭素の排出量を正味ゼロ(森林などの吸収分を差し引いて排出量をゼロ)に、2030年には半分にしなければならない。

<2020→2030 灼熱地球を避けるために何をすべきか?>

  • 石炭火力新設をなくす
  • COP26(2020/11)目標引き上げ
  • 再エネ拡大
  • 脱プラスチック
  • これらを可能にするイノベーション + 常識の変化 が求められる

パリ協定実施元年=2020年の幕開けにふさわしい、目が覚めるような内容でした。[YT]

2020年01月14日

癒やされるカラクリ金魚🐠

 

[動画撮影KY]

Q)この金魚、どうやって動いていると思いますか?
「すいすいすい あなたのそばで いつまでも」とのキャッチコピーがヒントです!

ん?わからない? では、ボーナスヒントに、箱に書かれたもうひとつのキャッチコピー!
「太陽のひかりでいのちが吹き込まれる金魚」

そうなんです!
ソーラーパネルがついていて、太陽光*で動くエコなインテリアトイ「ひかりとみずのカラクリ金魚(出目金)」(タカラトミー)です。
*室内灯でも十分動きます。

尾ひれを優雅に揺らして動くさまは、まるで生きている本物のよう。
置いておくと、みんな「どうなってるの?」と足を止め、釘付けになります。

はじめ、水道水を入れたら、泡がたくさんついて動きが悪くなってしまい、湯冷ましに変えたところ、泡もつかず快調に動くようになりました。
健気に回りつづける姿が、なんともいじらしく、ほっこり癒やされます。
朝、お腹を上に向けて引っくり返ってしまっている姿は、本当に死んでしまったようで、切ない気持ち、罪悪感さえ覚えます。

Q)2匹の金魚を一緒に入れたらどうなると思いますか?
やってみました!
2匹が縦に列をつくって回ってほしい、と期待したのですが、結果は違いました。
「磁石にくっつくのはコッチだ」と言わんばかりに、2匹がほっぺたをくっつけるようにして回ったのです。なんと窮屈な!

とまあ、世話の手間もかからず、飽きずに楽しませてくれる金魚なのでした。[YT]

2020年01月09日

カンムリカイツブリ

実家に帰省し、地元の神明神社に初詣の帰り道、川からブクブク泡が.。o○
「湧き水?」と話していたら、水中からニョロっと長いものが ~>゜)~~~
一瞬、蛇かと思ったその正体は、潜水の得意な、カンムリカイツブリ(冠鳰)の首でした。

日本野鳥の会の「フォトギャラリー野鳥図鑑(水辺の鳥編)」で調べて、その名が判明しました。

うれしい!お初にお目にかかります。正月からなんと縁起のよいこと v(^_^)v
家までの短い時間に、ハクセキレイ(白鶺鴒)シジュウカラ(四十雀)カワラヒワ(河原鶸)メジロ(目白)モズ(百舌鳥)ヒヨドリ(鵯)、ムクドリ(椋鳥)にも出会い、幸せな散歩となりました。
*下線は過去ログにリンクしています。[YT]

〇かいつぶり 思はぬ方に 浮て出る (正岡子規)
〇早梅や ひとりたのしき 鳰(かいつぶり) (石田波郷)

埼玉県所沢市・東川にて

2020年01月06日