3.石の接触状態の調査

  • 今、座標X,Yに黒石が打たれた状態を考える。今、黒石を表示したとすると、白石の色番号の値 A が与えられている。Fig.5の石の状態を、Fig.4を参照しながら説明する。
  • (1)右側は自分の石の黒石と接触している。色番号の B は黒であるからあらかじめ与えられていた白石の色番号 A とは異なっている。
                                                                                    
  • (2)左側と下には石はない。碁盤の線の色は黒なので B の値は0である。
  • (3)上は相手側の白石と接触しているので、取得した B の値と、あらかじめ与えられていた A とは同一値である。
  • 自分の石と接触した相手側の石(即ち囲んでいる可能性のある石)をメモリに保存するため、既に保存されている値であるか否かを調べる。

(相手側の石の状態の調査) (この項 石の接触状態の調査)