マスゲーム見学 (金日成スタジアム)

金日成スタジアム外観
上の方に見えるのはメーデー・スタジアム 金日成スタジアム正面 スタジアム右側入り口

1995年4月23日、7万人あるいは10万人を収容するという金日成スタジアムで行われたマスゲーム(16時〜17時)を見学した。


開演前、画や文字の表示の練習を盛んに行っていた。

右側は表示のない時のスタジアムの状況。約1万5千人から2万人はいると思われる小、中学生が合図によって声を出しながら練習をしていた。

下は画面展開の様子。左から順番に切り替えられて行く有様は見事である。

文字、画の切り替え表示法
一人一人が大きな本(数十センチの大きさ)を観客側に向けて持っていて、合図によって一斉に次々にページをめくって行くという動作を繰り返し実行していると言う風に考えればよいと思う。

次の画に移る時は一旦現在のページを閉じてから、次のページを開く。

左図はまさに次の表示画面に移ろうとしている瞬間である。

前画面のページを閉じつつある者、完全に閉じ終わった者、あるいは次画面のページを開きつつある者等を示している。