入力ミスについて

対局時の入力ミスには次の三つのタイプがある。
(1) 盤上に置く石の位置そのものの座標が間違えられて入力される。
座標を読み違える、あるいは読み取りは正しいが入力する押しボタンの数字を間違えて押してしまう(入力ミスの訂)。
(2)既に石が置かれているところへ2重に入力してしまう。
既入力位置への入力をプログラム上で禁止することは簡単に出来るが、その場合は既に入力されている位置は正しいという前提が必要である。しかし既入力が正しいという前提が成り立つならばそもそも入力ミスは無いはずで、2重入力禁止を設定するとかえって混乱を生じることになる。
 したがって実戦のときは正誤に関係無く入力し、パソコンにデータを転送した後に訂正を行う(重畳入力の訂)。
(3)入力をするのを忘れてしまう
この場合はパスした手数分のデータを挿入の形で訂正する(挿入による訂正)。

(入力のミスの訂正) (この項 入力ミスについて)