
地元でも徐々に知られるようになってきた、長谷村分杭峠の気場。あちらこちらで、「分杭峠に行って来た」という話を聞くようになりました。近頃では、遠く東京や関西方面からも次々に人が訪れているようです。この峠には何があるのか。一見すれば唯の峠の頂上付近で、ちょっと休憩を取るくらいがせいぜいの場所です。そんな峠に次から次へと人が訪れる理由は、「気場」と呼ばれる特殊な場所であるためです。 分杭峠が話題に上る時、必ずといっていいほど健康の話が付随します。「あそこへ行ってから体が軽くなった」とか、「夜、良く眠れるようになった」とか、敏感な人になると「気場に行ったら手に電気が流れているような感覚があった」等々。このように気場と呼ばれる場所は、そこを訪れるだけで心身をリフレッシュさせるようです。一般的には「特定の気で包まれている空間」ということで気場というらしいです。 |
では、気場では実際何が起こっているのでしょう?分杭峠の真下には、数千万年前にできた中央構造線が南北に走っています。ある調査レポートによると、この中央構造線の露頭部で放射線量を測定した結果、通常の3倍程のガンマ線を検出したそうです。このことを踏まえ分杭峠で放射線量を測定すると、同じように3倍のガンマ線を検出したそうです。放射線量が多いと人体に被害があるのではと思いがちですが、通常の3倍と言ってもレントゲンの100分の1にも満たないので、人体に悪影響はありません。 ガンマ線は空気中で酸素分子や窒素分子をイオン化し、マイナスイオンを発生させると言われています。つまり、この気場では通常の3倍のガンマ線の影響でマイナスイオンの量が多くなり、健康に良い影響をもたらすのでは、と考えることができるようです。 しかし、そう考えると分杭峠に限らず中央構造線が走っている場所であれば何処でも気場になり得るので、一概にガンマ線の影響とは言えないでしょう。不思議パワーの謎は深まるばかりです。 |
分杭峠へのアクセスですが、交通機関があまり発達していないため、まず最寄の街を目指します。長谷村へのアクセスを考えると伊那市で降りる方が多いようですが、分杭峠へのアクセスを考えた場合、駒ヶ根市で降りるのが最短のコースとなります。伊那市から分杭峠にアクセスする場合、桜で有名な高遠町を通り、長谷村に入り、長谷市街地を抜け麓から分杭峠まで登って行く、というかなり遠回りのコースとなります。 一方、駒ヶ根からのアクセスですと直接長谷村へ抜ける峠道が通っています。また、この峠道はそのまま分杭峠へ繋がっているため、駒ヶ根から長谷村へ入ってからものの5分程で分杭峠に到着できます。 駒ヶ根市街からは自家用車か、タクシーを使って頂く他には交通手段はございませんが、一度は訪れる価値のある所と思います。 是非一度、45億年の地球の営みが生み出した不思議な力に癒されてはいかがでしょうか? タクシーのご用命はこちらから。 |