1/700艦載機



1/700艦載機。
本当に小さいです。指先に乗ります。
実際の艦載機を購入した方はお解りになると思いますが、当初はかなり酷いボディラインです。
そこで削ってラインを整えました。
プロペラや増曹タンクなどはエッチングを購入せずに、自作です。


タミヤ空母エンタープライズ艦載機。
アベンジャーです。やはり削って形を整えました。特に尾翼です。自作のプロペラと主脚にタイヤを付けています。
このキットに付いて来たのは他にF6FヘルキャットとF4Uコルセアとヘルダイバーですが、設定は後期(中期?)なのでこの3機はありません。
特にコルセアは大戦末期になって、やっと空母に乗せてもらったので(艦載機としてで他の基地への運搬はあるかも)、そもそも、このエンタープライズには乗った事無いんじゃないかな。(すみません、ありましたマリアナ沖海戦)
余談ですが、普段は画像へ直接手摺や空中線を書き込むのですが、これは手摺があります。手摺はエッチングを購入せずに、自作です。なんちゃってプロペラなんちゃって手摺。


通常良く使われている静岡模型協同組合の日本軍艦載機セットです。これは後期セット
その中の流星改です。二つは同じ物ですが、元はこんなに主翼が厚いです。(尾翼は両方削ってます)
これでは複葉機にも追い抜かれます。って言うかそもそもこれじゃ飛べません。
モールドが凹なので後期セットの方が後に出された物だと思うのですが、厚さが半端ではなく、むしろ形的には前期セットの方が良いです。
1/700は上からしか見ないと言う発想なんですかね。まあ横から見ないなら話は別です後期セットの方がモールドは良いですから…。


フジミの空母についてきた搭載機(フジミは呼び方が艦載機ではない)について
付いてきたのは、九九式4機、九七式4機、零戦52型4機、天山4機です。(書いてなかったですが、多分)静岡模型協同組合で言うと前期と後期です。
日の丸デカールは通常では付いていません。
パーツはクリア(透明)です。フジミから出ているアメリカ軍の搭載機前期セットもクリアです。(買ってないけど)
形は…これは酷い、主翼が厚くて平らじゃないか。まあ形を整え…ってクリアパーツは硬くて脆いからすぐパキパキ折れるぅー。
と言う事でクリアの搭載機も艦載機(買ってないけど)は嫌いです。通常版は窓を塗りますが、透明部品は細い窓枠(しかもクリアは筆がのらない)を塗らなければいけないし。
ちなみに、クリアの場合、初めに窓枠以外の全体をコクピット色で塗って、その後、明灰白なり暗緑などで塗ると、横から見ると透明、上から見るとコクピット色になります。
クリアは嫌いだと前に書いたのですが、少し考えが変わりました。
写真は九九式ですが、出来上がりはこのクリアの方が良いと思います。日の丸も塗装です。
零戦は小さかったので折れてお亡くなりになりましたが、これは大きいので、気をつければなんとか形を整えられました。



1/700デカールの貼り方。
デカールの余白は出来るだけ切り取る。
まとめて水に漬けずに、一つずつ切り取ってその都度漬ける。
胴体部分などはあらかじめ折れ目をつけておく。
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