6月11日(日) バラまつり最終日 取材

イベント報告

 いままでレポートしていませんでしたが、実行委員会のみなさんが、少しでも会場をきれいにして訪れたみなさまのおもてなしになればと思い、会場を清掃していました。
 週末の早朝には、中野青年会議所のみなさんが会場のごみ拾いと清掃をしていました。この日は7時30から1時間ぐらいかかっていました。
 みなさんに感謝、感謝。 








 一本木公園のシンボルとも言える、「春風」の棚も見事に咲いてようやく「満開」のお知らせができるようになりました。
 今年は開花が思うように進まなくて心配していましたが、咲いてしまえばやっぱり見とれてしまうのは、親ごごろというものでしょうか。




 開花を待っていただいたお客様で、こんなに会場がにぎやかになりました。
 やっぱり大勢のお客様に来ていただけるとうれしいですね。来年も続けようという思いをもてるのも、訪れていただくお客様に喜んで頂いているという実感があってこそなんですよ。
 それにしても、やっぱりエレクトーンってすごいですよね。何度見ても何をやっているのかさっぱり理解できません。
 一本木公園バラの会の会員による「切バラコンクール」の受賞作品。
 手前味噌なんですけど、1年かけて育ててきてようやく花開いた美しい姿をみていると、やってよかったなあと思います。
 会員さんが週末のたびに手入れをして、公園内のオーナーバラ園を管理しています。全国的に見ても珍しい取り組みなんですが、これが一本木公園の良いところだと思います。
 会員募集をしていますので、是非ともいっしょにがんばりましょう。
 切バラにするときは、愛しい娘の首をはねるようでちょともうらしかったです。(「もうらしい」というのは中野の方言で、かわいそうって感じのニュアンスです)
 開会式には、青木一中野市長と篠原孝衆議院議員が来賓で御出席いただきました。
 また、閉会式では併せて一本木公園バラの会による「切バラコンクール」の表彰式が行われました。最優秀賞に選ばれたのは、武田恵子さんの「熱情」、優秀賞に選ばれたのは、桑原岳子さんの「バーバラブッシュ」、清水和枝さんの「プリンセスドゥモナコ」、竹内菜緒さんの「サンガッデス」でした。
 おめでとうございました。
 バラまつりもとりあえず終了しましたが、ローズシーズンはバラの見頃が続くまでは終わりません。
 都合が合わなかった方も、まだ大丈夫ですよ。是非御来場ください。
まちなかイベント情報
 商工会議所さんがまとめていただいた「九斎市」。
 九斎市は、戸板一枚の上に商品を並べ、屋根にはヨシズを張った露天を道路両側にそれぞれ並べ、江戸時代の商いを再現したものだそうです。
 中野市は江戸時代、幕府直轄の天領だったことから「陣屋」が設けられていました。その中野に「市」が開かれたのは、江戸時代初期の寛永十年( 1633 )のこと。当時ここを知行地としていた旗本の河野藤左衛門が「市」の開設を認めたことにより始まったものといわれています。
 各所で開かれる「市」が一ヶ月間に合わせて九回開かれることから、「九斎市」と呼ばれるようになったそうです。


 中野商工会議所青年部のみなさんによるローズアートコンテスト。
 バラの生花をつかっていろんなみなさんにデザインして頂きました。
 相生町フリーマーケット。
 結構いろんな店が出ていました。
 値切り交渉などの熱いバトルが繰り広げられていたのでしょうか。
 なかの花づくりコンテスト2006の会場です。
 取材時間が早すぎたのか、静かでした。バラまつりは8時30分に始まりますが、市街地イベントの開始時間は少し遅かったのかな。