6月3日(土) バラまつり初日 取材

イベント報告



 バラまつり実行委員会本部テントです。
 会場の案内と場内放送を担当しています。同じテントに(社)中野青年会議所さんも同居しています。
 (社)中野青年会議所さんは、こちらでフォトコンテストと写生コンクールの募集を行っています。
 一本木公園内のバラ園オリエンテーリングに参加するには、こちらで地図を受け取ってください。
 一本木公園バラの会主任技術員の畔上二三男さんによるバラ栽培講習会の模様。
 参加されたみなさんは真剣に受講なさっていました。
 畔上さんはローズシーズン以外でも手入れのために公園にいることが多いので、バラまつりが終わっても相談しにきてください。
 中野茶道会さんによる野点茶会です。この日はあんまりに良い天気でしたので、日陰が恋しくなることも多かったのですが、ひとときの風流を求めて多くの方が立ち寄っていました。




 野外ステージで行われたフラワーアレンジ実演です。ハーモニーさんのエレクトーン演奏をバックに、花クラブハウスディアブルーメンさんが淡々とフラワーアレンジを作り上げていく様は見ていて感動的でしたが、あまりに手際が良すぎて、これからチャレンジしようという方には参考にならなかったかも。
 エレクトーンという楽器は、ひとりでいくつもの音をコントロールするのですが、両手両足が常に動いていてまさにひとりオーケストラ状態。これも真似するには結構しんどいかもしれませんね。


 初日は天気も良かったので、けっこうな賑わいとなりました。会場内にいくつか用意された休憩所も常に満席状態で、子供たちは園内の遊具で元気よく遊んでいました。
 一本木公園は国内のバラ園では珍しく、市民の要望によって一般公園から発展した公園です。はじめから管理公園として造成された施設ではないので、日常は子供たちが遊び、市民の憩いの場として開放されています。
 少し花がさびしいですが、記念撮影に最適の場所として作りこんできたアーチ上のバラ棚です。花の咲く時期のコントロールは難しいので、園内のバラが同時に咲くということはないと思います。この辺りの早咲きのバラはようやく3分咲きといったところで、来週には見頃を迎えそうです。


販売ブースの商品チェック

 中野ばら切花研究会さんの切りバラ。
 豊富に揃えられたバラの花は、市内6つのバラ栽培農家のみなさんの栽培されたもので、当日の朝に摘んできたものですので、花屋さんの店頭に並ぶものとは鮮度が違います。
 人気が高いので、荷物になるからといって帰りに選ぼうと思っていると無くなってしまうこともあります。
 あるだけの販売ですので、売り切れの場合もありますので、その時は勘弁してくださいということでした。
 JA中野市さくらんぼ部会さんのさくらんぼ。
 ハウス栽培で育てられたさくらんぼは宝石と呼ばれるのにふさわしい美しさです。
 当日販売されていたのは、佐藤錦と香夏錦の2品種。
 200グラムで1500円は安いと思いますよ。
 バラまつりといえば毎年出店して頂いている「おでんの原」さん。地味ですが、意外に人気があります。大鍋でたくさん煮たおでんは美味しいですよ。
 信州中野ラーメンのよしの食堂さん。取材時には休憩中でしたので、とりあえずのぼり旗だけの掲載です。
 ドライアートのキッチン&ガーデンさん。
 きれいに陳列されていますが、毎日お店を開け閉めするので、陳列には相当の時間がかかっているようです。当日も10時を回った頃にようやく完成したようです。




 JA中野市青年部と女性部のみなさん。
 地元産のきのことアスパラガスのてんぷらは見るからい美味しそうでした。まあ、実際美味しいんですけどね。
 特産品もたくさんあって中野市をおなかで体験するには最適なブースです。
 青年部さんが独自開発した「えのきそば」はえのきだけをそばに練りこんだ一品。○○病院の掲示板をみているとえのきだけがガンに効く。なんてのもあって、健康食品としていずれは大ヒットするかも。


 園内には移動販売車が2台あります。
 ちょっと奥にあるので目立たないかもしれませんが、円形ステージ裏のブース群の一番奥にあります。
 クレープの移動販売は、「高原のカラフルハウス」さん。
 ドリンクの移動販売は、「北陸コカコーラ」さん。
 バラエッセンスをたっぷりと含んだスキンケア関連商品を扱っているのは、「北信濃施術院」さん。
 本業はカイロプラクティックですが、薬を使わず、痛みを和らげる研究を続けていたら、自然成分のスキンケア商品にたどり着いたという変り種。
 自身で試してよいものだけを揃えているという事ですので、安心して使用していただけるそうです。
 「趣味のはんこ手づくり倶楽部」さんでは、スタンプを使ってオリジナルのハンカチを作らせてもらえます。
 洗濯しても簡単には色落ちしない特殊な色素を使っているので、オリジナルアートが長く保たれるそうです。
 中野市と豊田村が昨年合併し、現在は新しい中野市になりました。このおやきは、旧豊田村地区の上信越道飯山豊田IC近くの道の駅「ふるさと豊田」からの出店です。
 道の駅「ふるさと豊田」では、農産物をはじめ地元物産が各種取り揃えられています。ぜひ帰り道にお立ち寄りください。

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 中野市といえば、郷土芸術として「土びな」が有名ですが、作家のみなさんが少なくなってしまって、春先の「ひな市」では購入希望者が殺到してたいへんなことになっています。
 この月の兎は、ひな市で売られる一点物の作品とは異なり、型を使った量産品ですが、昨年の「火曜サスペンス劇場」で取り上げられ、月の兎を持っていると最愛の人と必ずめぐり合えるという物語をいただきました。
 ブースの出展者の「中野市振興公社」さんには、頻繁に問い合わせがある売れ筋商品だということです。
 結構かわいいので女の子には喜ばれると思います。特に意中の想い人がいらっしゃられる方には、物語を添えてプレゼントしてみてはいかがでしょうか。