5月27日(土)取材

「バラ大苗木市」

   なかのバラまつりといえば、この大苗木市というぐらいに人気となっているブースです。出店は地元でバラの栽培をしている荒井バラ園さん。
 350品種1万本の搬入陳列は、(社)中野青年会議所メンバーの皆さんが担当しています。平日は、荒井バラ園さんが店の管理をしていますが、土日は青年会議所の皆さんがおおぜい参加してにぎやかなお店になります。青年会議所のみなさんは、本職ではありませんが、毎年手伝いをしていただいているので、本職顔負けに物知りになっています。でも、管理などの難しい質問は、お店の方に聞いてください。

おすすめピックアップ品種
 今年はモーツァルトの生誕250年にあたるということで、半つる(シュラブローズ)の「モ−ツァルト」などはいかがでしょうか。花は桃紅色で中心が白色の一重咲き、四季咲き、微香が特徴です。 (荒井バラ園さん談)


「押花作品展示」と「ドライアート作品展示」



 銅石版画ミュージアム1階では、押花PAF倶楽部さんの押花作品展示と、キッチン&ガーデンさんのドライアートが展示されています。バラの花の一番良いときを狙って加工した作品は、生花とは違った美しさがあります。
 押花PAF倶楽部さんでは、6/3・4・6に講習会が予定されています。
 キッチン&ガーデンさんでは、6/5・7〜11に講習会が予定されています。
 展示作品のような素晴らしい作品を作るためには、まず講習会を受講してみてはいかがでしょうか。
 キッチン&ガーデンさんは、ブース出店もされていますので、展示作品のようなアートを購入されたい方は園内を探してみてください。


「バラまつり実行委員会」



 紆余曲折の果てに、バラウイークの初日を迎えて満面の笑みを浮かべる実行委員長の湯本さん。湯本さんは一本木公園バラの会の会長でもあります。
 初日ということもあって、準備が間に合わない部分の打ち合わせに奔走していました。バラの開花状況が思わしくないのと、今年から一本木公園の指定管理者として日常業務も行っているので、悩みは尽きません。
 ローザ・カンパネラもようやく設置できたようです。期間限定なので是非一度は鳴らして下さい。
 今回は久しぶりにオーナー制バラ園の参加者も募集しています。第5期となる今回の募集では一息に100株の募集を行います。バラのオーナーさんは自動的に一本木公園バラの会の会員さんになります。日常の管理も一緒に行いますので、管理をする意思のある方が対象です。みなさんの応募をお待ちしています。\(^o^)/


「2005フォトコンテスト」&「2005写生コンクール」入賞作品展示



 銅石版画ミュージアムの2階では、昨年実施された、一本木公園バラの写生コンクールと、一本木公園バラのフォトコンテストの入賞作品を展示しています。本年も実施されますので、応募される方はこちらからダウンロードしてください。

 一本木公園バラの写生コンクール

 一本木公園バラのフォトコンテスト


「バラのソフトクリーム」

 正面入口から公園に入ると最初に登場するのが、フィオーレさんのジェラートのブース。フィオーレさんは国道292号線沿いにあるジェラート屋さんですが、バラまつりの時期にだけ、バラのジェラートを作っていただいています。昨年までは、カップアイスしか用意できませんでしたが、今年からは念願のソフトクリームが登場しました。
 バラのアイスがバラまつりに登場してからはや5年。毎年バージョンアップを繰り返してきました。はじめはバラのエッセンスで色と香りをつけたものでしたが、近年バラの花びらを練りこむことに成功し、ようやく完成型にたどり着き、香りもぐっと控えてほのかに香る程度にしました。ソフトクリームの方は食感を大切にして、花びらは入れていません。
 ジェラードのプロが5年をかけてたどり着いたバラのアイス。ぜひお試しください。

 バラのアイス(カップ) 250円
 バラのアイス(コーン) 300円
 バラのもなか 200円
 バラのソフトクリーム 350円

 子供たちの表情については撮影のために待ってもらったので、おいしさは表現できていません。
 


「薔薇のお酒 プリティエンジェル」



 正面入口のジェラートブースの隣と、円形ステージの裏手で販売されている、薔薇のお酒プリティエンジェル。醸造元は、地元の酒蔵、天領誉酒造さん。
 看板銘柄「天領誉」の純米酒をベースに食用バラを漬け込みました。着色料や保存料などの添加物は一切使用していない8%のアルコール度数に抑えた新しい感覚のリキュールです。
 なかのバラまつりのお土産にいかがですか。

 プリティエンジェル 300ml 750円
 プリティエンジェル 700ml 1,500円

 ショッキングピンクののぼり旗が目印です。
 詳しい商品説明はホームページで紹介されています。



「販売ブースの食べ物チェック」

 円形ステージ裏手の一本木公園バラの会の販売ブース。
 中野市内のお菓子屋さんに協力していただいたバラのお菓子をはじめ、北信州のおなじみの味も用意していました。
 内容は毎日変わる可能性があるということですが、人気商品は常に切らさないように注意しています。

 薔薇サブレ
 薔薇のケーキ
 薔薇のアイス
 山菜おこわ
 おやき各種
 正面入口右手の丸屋製菓舗さんの販売ブース。
 バラのリキュールとバラの花のジャムが入った、ばらまんじゅうがお奨めです。白生地と紅生地の2種類のおまんじゅうがあります。その他に5個入のおまんじゅうとサブレが用意されていました。

 ばらまんじゅう(白) 100円
 ばらまんじゅう(紅) 100円
 銅版画ミュージアム横のドライフルーツのなかむらさん。
 いろいろなドライフルーツが山盛りになっていました。
 円形ステージ裏手と銅版画ミュージアム横の2ブースで販売されている中野商工会議所のみなさん。
 商工会議所の会員のみなさんがそれぞれの自社製品を持ち込んでの販売を行うそうです。土日の販売が主体なので、平日は販売されないこともあるようです。
 本日の販売は、おみそ、おかし、お酒でした。


「販売ブースの商品チェック」

 円形ステージ脇の信州中野郵便局の出張販売所さんでは、バラの絵葉書を販売されていました。「普通の絵葉書と違うところは?」と伺ったところ、信越郵政局発行なので、官製はがきとなっていることだそうです。