志賀高原めぐり              Home

志賀高原を初めて訪れる方に志賀高原の楽しみ方・どうめぐったらいいのかを自分なりにまとめてみたものです。2003年に作成したものですが、現在とほぼ変わらないと思いますのでご参考までに。
(スノーボーダー的視点とスキーヤー的視点で書いてみました。)


志賀高原 スノーボード的な視点から!

 あれだけなかった雪が一回の大寒波で志賀高原も全面滑走可能になりました。この日はあまりの天気の良さとゲレンデが空いていたのでスノボで志賀高原全山!?を巡ろうと頑張りました。カメラも持って今回は沢山の画像を撮ってきました。これから志賀高原を訪れる皆さんに私からの志賀高原のスノボでの満喫の仕方を提案しますので参考にしてください。
 さてまずは
志賀高原焼額スキー場プリンス西館前に車を駐車しました。本当は一ノ瀬ファミリーが8時過ぎにはリフトが動くのですが、一ノ瀬は北向きでまだ太陽が当たらず寒い。その点焼額は朝日が当たって暖かいので。まずはリフトが動くまで準備体操としてハイクアップ。少し疲れるのですが、誰も滑っていない斜面を上がるのは気持ちいい。それに体も温まって、いい準備体操になります。怪我をしないためにも皆さんしっかりとストレッチなどしましょうね。(自分は逆エッジで転んで首が痛いのですが、、、)


 
 さて左がハイクして途中まで上がった(第1高速)斜面。誰も滑っていない斜面は綺麗です。そこを1番最初に滑る気持ちはもう最高の気分です。いただきます、という感じです。さて8時半のオープンでリフトに乗ってから今回はすぐに第2ゴンドラに直行しました。真ん中がゴンドラから撮った斜面。朝一は空いているし、自分のラインも残せて気分爽快。さて普段は第2ゴンドラを2,3本滑るのですが、(壁がいくつかありそこを飛ぶのが面白いんです)今回は第1ゴンドラに行きました。ほとんど人が滑っていないのでカービングで爽快に滑ってきました。(でもこのハイスピードのときに自分の滑りの弱点が分かりますね)まあよく整備されていて気持ちよかったですね。今回は2本第1ゴンドラを滑りました。右が焼額のオリンピックコース。パウダーの時は気持ちよかっただろうな〜と悲しんでいました。今回はコースは閉鎖されていました。次に行ったのは第2高速(カプセルリフト)。ここは焼額のパークがあるところです。今回はまだできてませんでした。準備しているようでした。


 
 真ん中がそのパークの準備中?今年はここにパークが設置されるとか?左はどこかわかりますか?焼額のオリンピックコースの隣の急斜面。いつかこの斜面をパウダーの時に滑って見たいなと思っているところです。途中大きな岩があったり、超急斜面だし、それになかなかオープンしてないんです。沢山の方が滑ったあとがありました。羨ましい。
 さて移動です。第2ゴンドラに戻って一ノ瀬ダイヤモンドに行こうと思いましたが、まだ閉鎖でした。
右が焼額の写真スポットです。今回は北アルプスがぼやけていたので、横手山方向を撮ってきました。ここは記念撮影のスポットでもあります。
 ということでまた
第1高速まで戻り山ノ神スキー場へ。
(ここでスキーヤーの皆さんに。第1ゴンドラ山頂から奥志賀高原へ移動できます。奥志賀はスキーだけですので、大分空いています。私もスキーの時は必ず奥志賀に行きます。ゴンドラのコースに高速リフトのコースとも荒れていないし、広いし長いし大変気持ちいいです。天気がいいときは、新潟の海まで見えますよ。スキーヤーの方はぜひ訪れたい所ですね。)


 
 この山の神スキー場と一ノ瀬ダイヤモンドは私の隠れ練習場所なんです。初心者だったときはこのくらいの斜度が一番練習しやすいんです。しかも左のような壁が沢山あるんです。ここで何度もHPの真似事をしたか。でも楽しいですよ。中央のような1日中太陽が当たらないところには極上のパウダーが志賀には沢山残っているんです。そのふわふわ感と言ったら、、、右は一ノ瀬ダイヤモンドです。ここも1枚バーンで大学生が大きな声を上げてスキーの合宿をしていました。皆さん頑張っていましたね。さて私のお勧めはダイヤモンドの一番右。ここも木の陰に隠れてパウダーがあります。木があるので注意だけはしてください。今回はダイヤモンドで壁とパウダーを満喫して4本楽しみ、次は一ノ瀬ファミリーへ。


 
 左がダイヤモンドから一ノ瀬ファミリーに行く昨年より設置された動く歩道です。これができて大分移動も楽になりました。今回はまだ動いてなかったですが、、さて真ん中が一ノ瀬ファミリー。ノースパークがあるところです。まだパークはオープンしてませんが、1枚バーンで気持ち良さそうです。私の好きなところは、、やはり壁のある初心者コースです。壁には沢山のパウダーがあるし、もう少し雪が降るといろんなところが滑れます。楽しいです。まあ当然パーフェクトコースもパウダーがある時は特に楽しいですが、、
 一ノ瀬からの移動は2つあります。一つはタンネの森から高天ヶ原へ。もう1つは一ノ瀬山頂から寺子屋へ。今回はタンネの森から高天ヶ原へ移動しました。


 
 左がタンネの森。ここは斜面は緩やかで沢山の木の中を(でも広いので安心)滑れるちょっと雰囲気の良い所
です。初心者の方やアベックの方にいいかもしれません。写真のようにパウダーも沢山残っていると思います。タンネの森を過ぎたら高天ヶ原。真ん中は高天ヶ原名物のコブ斜面。ここはボーダーには辛いですね。パウダーが沢山あるときはチャレンジしてもいいかもしれないけど、、ここを波乗りのようにぶっ飛んで大回りで滑ってくるボーダーがいたら見てみたい。チャレンジしてくれる人がいたらメールください。この日はスキーヤーの皆さんが楽しそうにチャレンジしていました。
 
ここからの移動は2つあります。1つは頂上から反対に東館山に降りるコース。もう1つは道路を渡って西舘山に下りるコース。
 今回は疲れてきたので、東館山を降りました。このコースはオリンピック大回転コースでもありますが、自分の好きなコースは迂回路です。林の中を回るようにして降りていくコースですが、ここも壁あり林の中なのでパウダーも残っているし、距離も長いので楽しいですよ!もちろんパウダーの時はどこのコースも楽しいですが。
右は東館山ゴンドラ山頂から横手を望む。下に白く見えるのが神秘の池、大沼池です。ここの眺望もすっごく綺麗ですよ。記念撮影スポットですね。
 今回はもう疲れてここでおしまい。東館山のゴンドラを登って市ノ瀬頂上、一ノ瀬ダイヤモンド、山の神から焼額の駐車場まででおしまい。
しめて4時間。ゴンドラ5本・高速リフト13本?走行距離 KM!?


 
 左が東館山から寺子屋
を望む。寺子屋は標高が高く空いています。パウダーが結構林の中にあります。真ん中は丸池の壁。ここはパウダーの時は最高に気持ち良さそうです。いつかかっ飛びたいと思っています!右は焼額からジャイアント丸池を望む。志賀高原は広いですね。

 
東館山からの移動方法を書いておきます。東館を降りるとぶな平が待っています。ここは初級者向けゲレンデで修学旅行生が沢山います。ぶな平に降りると西舘コースと志賀の名物ジャイアントコースが待っています。ジャイアントは斜度がきつくしかもジャイアント名物の青氷が3月ころは待っています。かつてスキーを特訓していた時は、よくここで練習しました。現在も難易度は高いですね。

 
西舘山はスキーには非常に適した良いコースです。スキーの時は必ず行った場所です。ロングコースでスノボもスキーもカービングの練習には良い場所です。もちろんパウダーがある時はもっといいですけどね。
 さてここから
丸池・蓮池・サンバレーへの連絡方法を。ジャイアントの頂上から途中に左に入っていくコースがあります。そこを通っていくと車道に出ます。ここでスキー・スノボを脱いで少し歩くと丸池に着きます。ここからまた蓮池・サンバレーはそのまま斜面を楽しみながら移動できます。様々なコースがあるのでじっくり味わってください。

 熊の湯・横手・木戸池・前山・渋峠は車またはシャトルバスを利用しないと移動は無理です。全部を回ろうとすれば(チャレンジカードなど)丸2日はかかるのでは思います。
 私の場合はかっとばしましたが、
ゆっくり昼食をとったり、お茶したり、じっくり斜面を楽しんだりして奥が深い志賀高原を味わってください。まだまだ未知の自分のお気に入りのスポットが見つかるかもしれません。

志賀高原熊の湯スキー場 スキーヤー的視点から!

 まずはここ熊ノ湯スキー場から。ここ熊ノ湯スキー場と横手山スキー場そして奥志賀はスキーヤーのみが滑走可能です。ここ熊ノ湯は昔から志賀高原でも一番早く滑れるところで、沢山のスキーヤーが訪れスキー道場が行われた所です。車でここまで来て、横手山・渋峠そして前山スキー場を滑ることができます。スキーヤーのみなので、安心してカービングで飛ばせますね。



 下左は横手山です。ここもスキーのみです。志賀高原で一番標高の高い場所で雪はいつも上質です。頂上では天気が良いと富士山も見れます。一番景色がいいかもしれませんね。ただし吹雪の時は寒いですので温かい支度でお出かけください。

 さてボードでの周り方の他にスキーで回る違う方法を紹介します。車はジャイアントスキー場下の駐車場に駐車します。ここに来るにはサンバレースキー場に着く手前に左に入っていく道があります。そこに入っていきます。看板が出ています。ここからまず西館コースを滑りながら西館の頂上に上がります。そうすると反対側に高天ヶ原はあります。高天ヶ原を滑ってから横のタンネの森・一ノ瀬ファミリーを滑ってから反対の一ノ瀬ダイヤモンドへ。山の神を降りて焼額へ。ゴンドラで登って一杯滑ったら第1ゴンドラ頂上から少しスケーティングをして奥志賀高原へ。ここからは天気が良いと日本海が見えます。苗場や鳥兜も見えますよ。ゴンドラや高速リフトを使って超ロングランコースをお楽しみください。
 
帰りは逆コースを帰って一ノ瀬ファミリーから寺子屋へ移動。そして東館のゴンドラへ。東館を滑ってブナ平を降りるとジャイアントに戻ります。ジャイアントを滑ってからジャイアント頂上から丸池スキー場へ移動。丸池からさらにサンバレーに移動。帰りはその逆を。
 お疲れ様でした。しめて走行距離は????無限大。滑りがいありますよ!




 
左。手前がジャイアントコース。左に見えるのは西舘の斜面。右に見えるのは東館コース。右一ノ瀬ファミリーの頂上から一ノ瀬ダイヤモンドを望む。ダイヤモンドから山の神そして焼額に移動。
                                 


 左。手前が焼額。WCコース。その奥が奥志賀高原。どちらもロングランコースを楽しめる。右サンバレースキー場。スキーの練習にはいいコースがある。

















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