ケアハウスとは
ケアハウスは、厚生省が高齢化社会に対応して、平成11年までの「高齢者保険福祉10ヵ年計
画」の中で新たに設けられた福祉制度です。
子供はいるが都会に出ていて同居できない、子供がいなくて「後とり」がない、子供はいる
が独立して気兼ねなく暮らしたい等、さまざまな事情のある方々が、健康で豊かな老後を送
れるようさまざまなサービスを提供する施設です。
入居者の生活や心身機能の特性を考慮した住宅機能と食事・入浴といった生活の基準となる
サービスの提供を考慮した福祉機能を合わせ持った居住施設で、入居者が住み慣れた地域に
住み続けることができ、さらに自立した豊かで明るい生活が確保できるよう配慮された「ケ
ア付き住宅」です。
ゆたっりとした個室のため個人のプライバシーは保証され、趣味や散歩など自主自由な生活
時間を過ごせることができ、健康な方はここから勤めにでることもできます。施設内では同
世代の方々との会話、娯楽、サークル活動、行楽の催しなどを通じて、ほのぼのとした心の
交流を楽しめ、施設外では地区の諸行事などへの参加交流も楽しめると同時に、外出・外泊
も自由です。
このように豊かな生活環境と恵まれた居住施設のもと、明るい雰囲気の中でご自分の意思に
よる楽しい生活設計に基づいた、「自由に自分らしく生きたい」という願いがかなえられる
「食事・入浴・ケア付」