保護者の声

在園児のお母さん達による、旭幼稚園の感想です。

誘われるままに

 昨年の秋、「もう幼稚園はどこにするか決めた?旭幼稚園がいいわよ」と言われて見学させてもらいました。

初めて見学したとき、子ども達がお部屋の中で遊んでいたのですが、ものすごいパワーで圧倒されました。しばらくすると朝の集まりが始まったのですが、先生が大きな声を出して集めるのでもなく、子ども達がすっと集まって円くなって座っていると歌が始まり、それまでもの凄い勢いで遊んでいた子ども達が静かに先生の話に耳を傾けている姿にも驚きました。子ども達がこんなに切り替えが良いのは、きっと充分に満喫しているからなのではないかと思います。

 親の想いとしては、幼児期には思う存分遊んでもらいたい、その遊びを通じて自分で考える力や、何かを発見する喜びや、友達を思いやる優しい気持ち、もちろん、傷つけたり、傷つけられたり、と言うこともあるでしょう。

色々な想いを経験し、学び、心豊かな子どもに育ってほしいと願っています。旭幼稚園では子ども達がのびのびと遊んでいる姿を見ることができました。そんな子ども達の姿を見て、入園を決めました。

自由を使いこなすまで

 入園前に気掛かりがありました。毎日のお弁当、送り迎え、ちゃんとやれるのかしら。。。そして「自由遊びを主とした活き活き保育って何?小学校に入ってから苦労しないの」という不安。でも大きなけやきのある園庭と子ども達のとびきり素敵な笑顔、そしてお母様方の言葉に惹かれて入園を決めました。

 実際始まってみるとお弁当作りはすぐに慣れ、送り迎えはお母様方と親しくお話できる貴重な時間となりました。何よりも勘違いしていたのは自由遊びということ。子ども達を勝手に遊ばせているのではなく、子どもの意思を尊重し、見守ることだったのです。

 大人が口を挟めばすぐ済む事も、先生方は辛抱強く待っていて下さいます。子どもにとって自由を使いこなすのは大変な事。息子も戸惑い、泣きながらようやくこの宝物を手に入れた様子です。

 イライラした私が「もう知りません!」と怒ったときに息子が一言。「ママ、お話し合いをしようよ」気持ちを言葉で伝え合う事を学んでいるようです。




不安が取り除かれ

 この春、長野に引越してきて、年中から旭幼稚園にお世話になることになりました。最初は園の事もよく分からず、不安でしたが、慣れない私に他のお母様方が色々声をかけて下さりとても安心しました。

 母親同士の交流の場がとても多く、サークル活動や手芸の講習会があり、とても楽しいです。

 子どもに関する心配事なども、先生方は随時、相談に乗って下さるので、安心してお話しすることができます。
 旭幼稚園という素晴らしい環境の中で親子共々、成長していきたいと思います。

縦割り保育

 初めての保育参加の日。

 娘と遊んでいると、一人の年長さんが「絵本も返しますよ」と声をかけていました。それを聞いた年長の子は近くの年少さんに声をかけ、次々に絵本の部屋へ。見に行くと三歳児が静かに並んで待っているのです。

 先生が大きな声を出すことなく、子ども達が真似をしながら自ら行動している姿を見て、縦割りの素晴らしさだと思いました。




自然、縦割り、自由の中で

 旭幼稚園のよさは色々ありますが、まず第一に、あの場所にありながら、自然を感じることのできる事。

 シンボルともいえるけやきの木、秋が楽しみなトチの木などの大木があり、雨が降れば水たまりのできる庭。そういった環境はとても貴重だと思います。

 また、縦割りの良いところは、小さい子は大きい子を見て、自分もやってみたいと思い、大きい子は小さい子を助けてやろうと思う、その気持ちが自然と芽生え、他人を認めることができるようになる事ではないでしょうか。まわりの大人が「こうしなさい」と言うのではなく、自分で考え、行動する力が育つように思います。

 それは自由保育にも言えることで、一日のスケジュールが決められていれば、それについていくだけですが、自分で考えるというのはとても力がいることだと思います。自由に遊ぶと言うことは、自分は何をしたいのか考えて遊ぶこと。毎日身体だけではなく、心も精一杯使って遊んでいる子ども達にたくましさを感じます。

急がば回れ

 この幼稚園の良いところは「待っていてくれる」という事に尽きると思います。自分の子どもが何でも良くできてくれると親としてはとても嬉しいですが、我が家の場合、そうはいきませんでした。年少の頃は他の子どもの成長についていけなくて、いつも早帰りでした。いつになったら3時帰りになるのかなーと、よく思っていましたっけ。でも、考えてみれば子どもは皆違うんですよね。

 ゴールが1つならゆっくり回っていこうが直線コースで行こうが同じかなーと思い、ゆっくり大地に根を広げたほうが大きな木になるかなーと思う事ができると、私もイライラしなくなり、子どもの様子をゆっくり見られるようになりました。

 この園は、一人ひとりの子どもの成長をよく見てくれる園だと思います。先生達は大変だと思います。何しろ一人ひとりを見ているわけですから。みな一緒に行動させたほうがラクでしょうに。わが娘は知らないうちに言葉が読めるようになり、年少さんのお世話も少しはできるようになりました。少しずつ、成長しています。



お姉さんになって

 縦割り保育のよさが実感できました。子「今日公園に行ったの。でも赤バッチさんのお世話をしないといけないから。疲れるんだ。。。」と言いながらも嬉しそう。母「へぇーすごいね。お姉さんみたいだね。赤バッチさんは青バッチさんを頼っているのだからしっかりね!」 末っ子の娘はいつも甘える立場。しかし園では全く逆の立場。そういえばここ数ヶ月でずいぶんお姉さんっぽくなったかな?少子化の今、上の子が下の子の面倒を見る機会が少ないなか、この縦割り保育はとても貴重だと思います。

 話し言葉の面でも素晴らしい事があります。「○○さん、○○ですね」などきちんとした言葉使いで子ども達に先生方が接して下さいます。幼児期の大切な時期にこのような言葉がけをして下さる事をありがたく思います。私も見習っていきたいです。

自由保育とは

 私は子どもに、幼稚園では楽しい事はもちろん、つらくて大変な事や嫌な事。。。とにかくたくさんの経験をしてほしいと思っています。

 園には色々なタイプのお友達がいます。誰が良いのか悪いのかということではなく、いろんな考えや思いがあります。自由保育の中、我が子もいろんなお友達と関わりをもっていろんな経験をし、毎日を過ごしているようです。

 自由保育=何をしてもOKではなく、自由保育=何をすればよいのか、何をしてはいけないのかを自分で考えて行動するという事だと思います。とは言え、本当に自由で大丈夫?立ち直れないくらいひどく傷ついてこないか、友達を傷つけないか?などという心配はご無用。経験豊富な先生方が暖かく時には厳しく、しっかり見守って下さっています。本当に感謝です。そして何より我が子を信じる事が大切だと思っています。



入園して

 私が旭幼稚園を選んだ理由は、縦割り保育、手作り弁当、園バス、在園の子供たちの活き活きとした笑顔と縁のいたるところにある、木々や植物の葉を見ただけで何の葉か言えてしまう子ども達がいる環境の良さです。

 入園前に知りたかった事は園バスのルート(発着時間、コース)です。今でもバスはどこを何時に通って、どこでどの子が乗るのかコース図がもらえたらいいのにと思うほどです。

 たぶん事前にあると、今度入園をと考えている方には、バスにしようか、どの辺は何時頃なのかなのか等がわかり、心の準備と生活パターンの準備ができるのではないかと思います。

 また、縦割り活き活き保育が一体どんなものなのかも事前に説明があると、入園するに当たって選ぶ基準の1つになると思います。

 私は先生方の子どもに対する保育の気持ちを6月の懇親会で聞いて、入園後でしたが、ここに入園させてよかったなと思いました。

とことん遊びこむ

 4月、主人の転勤で旭幼稚園に転園させていただきました。親の心配をよそに、今日まで約三ヶ月、1日も欠席することなく”楽しくて仕方がない”という風で毎日元気に登園します。

 なぜこんなに生き生きと、水を得た魚のようにのびのび新しい環境に順応してくれているのだろうかと不思議に思うくらいです。時間で動かなければならない生活、与えられた工作の材料、制服を着たり脱いだり。。。そんな事から開放されて、本来あるべき姿を取り戻したのかもしれません。

 ”とことん遊びこむ”そんな事が許されるのは、長い人生で幼稚園の3年間であり、それがどれだけ大切なのかということを、この3ヶ月で改めて考えさせられました。